【ピッキオ】野生のムササビを観察して生態系を学ぶツアー「空飛ぶムササビウォッチング」を開催|期間:2024年3月8日~11月30日
~ムササビの生態を通じて生態系を学べる「ムササビノート」が新登場~
背景
ムササビは、食事、睡眠、移動の全てを樹上で行うため、多様で豊かな森が連続していないと安定して生息することができません。そのため、「森の連続性」の指標となる野生動物です。ピッキオは、野生の姿を観察することから得られる感動とともに、その生態を理解することが野生動物保全の第一歩だと考えています。一般的に、滑空する動物としての漠然としたイメージがあるムササビですが、大きなマントを広げて滑空する様子を観察する感動とともに、ムササビと森とのつながりを知るきっかけを提供したいと考え、ムササビを観察するツアーを1995年から継続して開催しています。
特徴1 ムササビの目撃率は95パーセント以上
ピッキオでは、1995年よりムササビウォッチングを実施し、ツアー開始から今年で29年目を迎えます。長年にわたるムササビの調査や観察経験をもとにツアーを実施するため、高い目撃率を誇っています。また、ねぐらの中に小型のカメラを設置し、ムササビがねぐらの中でどのように過ごしているのかをモニター越しに観察することもできます。近年の目撃率は、2021年は96.05%、2022年は96.89%です。ダイナミックな飛行シーンには、思わず歓声が上がります。
特徴2 生き物に詳しい専門のネイチャーガイドが生態を解説
ツアーの前半はレクチャーの時間です。夜の森で樹上生活をするために進化してきた体の秘密や、驚きの生態に迫ります。生き物をこよなく愛するネイチャーガイドが、見逃さずに観察するためのコツなど、お子様にも楽しく分かりやすくレクチャーするので、大人からお子様までみんなでツアーを楽しめます。
特徴3 「ムササビノート」で森とムササビのつながりを振り返り [NEW!]
今年は新たに、ツアーで体験したことや学んだことを記入するワークシート「ムササビノート」が登場。ワークシートを記入していくと、ムササビと森とのつながりや、生き物同士のつながりを意味する「生態系」について学ぶことができ、夏休みの自由研究や探求学習の成果物として、家族や友人、学校の先生などに見せることができます。
SDGs への貢献について
ピッキオでは、長年の野生動植物の調査・研究による専門的な知識と、学校団体や企業向け環境教育プログラムの実績を活かし、様々なネイチャーツアーを実施しています。当ツアーでは、専門のネイチャーガイドがムササビの生態や他の動植物との繋がりを解説することで、生態系や自然に対する意識の変化に繋がると考えています。この活動はSDGs の目標 4「質の高い教育をみんなに」、目標15「陸の豊かさを守ろう」に寄与することを目指しています。
「空飛ぶムササビウォッチング」概要
期間 :2024年3月8日~11月30日
時間 :夕方の1時間30分(開催日によって異なります)
場所 :ピッキオ
対象 :4歳~大人(小学生以下のお子様は保護者同伴。3歳以下のお子様は参加できません。)
料金 :中学生~大人:3,400円~ 小学生:2,500円~ 4歳以上の未就学児:無料 (税込)
定員 :30名(開催日によって異なります)
予約 :公式サイト(https://picchio.co.jp/tour/47)にて、当日15:00までに要予約
備考 :小雨開催。荒天時中止(中止の場合は出発の1時間30分前までに決定し、予約済みの方にご連絡します。)
含まれるもの:双眼鏡レンタル代、ツアー保険料
ピッキオ
「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理や、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。2019年からは、世界自然遺産「知床」での事業を、2021年からは世界自然遺産「西表島」での事業を開始し、日本はもとより世界に向けて日本の自然の豊かさを伝えています。
所在地 :〒389-0194 長野県軽井沢町星野
電話 :0267-45-7777
アクセス:JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約15分
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