英国発化粧品ブランドLUSH(ラッシュ) ふくしまオーガニックコットンプロジェクトとの3年目のコラボレーション ラッシュオリジナルデザインの手ぬぐい2種を日本全国で3月9日より発売開始
〜 コットンの茎を使ったコットンペーパーを作り、ラッシュギフトの包装紙に採用 〜
英国を拠点とし、世界49の国と地域でビジネスを展開する化粧品ブランドLUSH(ラッシュ)は、いわきおてんとSUN企業組合(以下、おてんとSUN)が運営する「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」として福島県いわき市で栽培されたオーガニックコットンを使用し、手ぬぐいアイテム2種「シーブレス(Sea Breathe)」および「スプリングシャドウ(Spring Shadow)」を2018年3月9日(金)より、日本全国約90店舗およびオンラインストアで販売する予定です。また、新たな取り組みとして、同コットンの収穫後に出る乾燥した茎を粉砕し作られたコットンペーパーを、今年2月16日(金)より発売中のラッシュのギフトアイテムの包装紙として使用しています。
オーガニックコットンを使用した手ぬぐい2種
コットンペーパーを包装紙に使用したギフト「ローズ」
本件に関するリリースはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d6160-20180306-1219.pdf
地域の復興と活性化を目的に生まれたオーガニックコットンの可能性
今回発売する手ぬぐい2種は、2011年3月11日の東日本大震災の復興活動を行う団体おてんとSUNが、地域の復興・活性化を目的に、風評被害により米農家を継続できなくなった契約農家と連携して栽培したオーガニックコットンと、インド産オーガニックコットンを混合して使用しています。この福島で栽培されたコットンは、備中茶綿と呼ばれる日本の在来種であり、綿の色が薄茶色で、生地にした時に生成りの色合いになることから、色を乗せた際も独特な色味になることが特長です。
ラッシュは、2016年よりおてんとSUNとのコラボレーションによる商品化を継続しており、1年目は日本国内で、また2年目は日本を含む世界49の国と地域で風呂敷アイテムであるラッシュオリジナルのKnot Wrap(ノットラップ)の発売を実現することができました。3年目に当たる2018年は、手ぬぐいを商品化しました。
さらに、今年からは、コットンの茎を乾燥させ粉砕し、コットンペーパーを作り、2月16日(金)より順次、新たに発売されているラッシュの新ギフトアイテムの包装紙として使用しています。これは、おてんとSUNの活動目的でもある、「原発事故により風評被害があるいわき市で、地域のコミュニティを再生し、元気を取り戻す」の考え方が軸になっています。コットン栽培自体に付加価値を高めていくことが重要であり、このプロジェクトを持続的な事業に変えていきたいという想いから実現したおてんとSUNとラッシュの新たな取り組みです。
このようにして、コットン栽培を通じて、経済的自立および人やコミュニティの復興・再生を目指し、未来に向かって歩んでいます。この福島の地で採取された和綿で作られた商品が、福島の人々のオモイを乗せて世界中の人々の日常の生活で使用されることが、福島の人々の自信や誇りを取り戻すことにつながります。
手ぬぐい商品概要
昔ながらの手ぬぐいの製法に習い、両はしを縫っていません。これは、昔から農作業の際に汗を拭いたり、布巾や雑巾として使用することが多かった手ぬぐいは、縫い目があると雑菌がたまりやすいことや、毎日使うので乾きも早いという点、また、農作業中などに怪我や出血をした際には、裂いて包帯として使われていたことなどの歴史的背景があります。
商品名: シーブレス(Sea Breathe)
サイズ: 約300mm×890mm
価格: 1,200円(税込)
素材: オーガニックコットン100%
商品名: スプリングシャドウ(Spring Shadow)
サイズ: 約300mm×890mm
価格: 1,200円(税込)
素材: オーガニックコットン100%
ラッシュKnot Wrapワークショップイベント開催概要
会期: 2018年3月10日(土)10:00〜13:00
場所: いわきおてんとSUN事務所(住所: 福島県いわき市好間町中好間宇川原子作17-1)
プログラム: ①おてんとSUNとラッシュのコラボレーションについて説明
②Knot Wrapワークショップ
(ラッシュ風呂敷マスターによる風呂敷・手ぬぐいワークショップ)
③ランチ
参加者: 15人(事前応募し、当選された方が対象)
※ 報道関係者の方でご取材をご希望の方は、ラッシュジャパンPRまでご連絡ください。
【参考】
ラッシュとは
LUSH(ラッシュ)は、英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランド。創立以来、新鮮さとオーガニックにこだわった、採れたてのフルーツや野菜、香り高いエッセンシャルオイルを使い、一つひとつ手作りしています。また、原材料は地産地消にこだわり、可能な限り国内で入手し、全ての製品をキッチン(神奈川県の製造工場)で生産し、フレッシュな状態でお客様に商品をお届けしています。
また、ラッシュは、人・動物・環境に配慮したビジネスを展開しています。化粧品の動物実験廃止や、容器のリサイクルはもちろん、ゴミをゼロに近づけるためにプラスティック容器や包装を必要としない固形商品の開発など、ビジネスを通して社会に存在する様々な課題の解決を目指し、持続的な取り組みを推進しています。
現在ラッシュは世界49の国と地域に930店舗以上を展開し、日本では約90店舗を展開しています。
「いわきおてんとSUN企業組合」について
震災以前より課題とされていた後継者不足と、震災による農業断念に伴う、遊休農地・耕作放棄地の増加に対して、塩害にも強い日本の在来種「和綿」を栽培・製品化・販売することで、福島から新しい農業と繊維産業を作り、地域に活気と仕事を生み出し、遊休農地・耕作放棄地の活性化を図ることを目的にふくしまオーガニックコットンプロジェクトを牽引している。 ( http://www.iwaki-otentosun.jp/ )
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