約12万人を対象に「枕に関するアンケート調査」を実施。約6割が使用中の枕に不満あり。自分に合う枕が見つからない「枕難民」を救う、枕選びに役立つ調査結果を公開。

まくら株式会社

2023年9月19日 10時00分

枕をはじめとする寝具・睡眠グッズの企画開発、及びインターネット販売を行っている、まくら株式会社（千葉県柏市、代表：河元智行）は、枕にお悩みの方に枕選びの参考情報として役立てていただけるよう、129,000人を対象に行った枕に関するアンケート調査の結果を公開します。
また、アンケート調査の結果は、2023年9月19日（火）にリニューアル発売した、自宅にいながらスマホで簡単に注文することができるセミオーダーメイド枕「セレクト枕」の販売ページでも公開しています。
セレクト枕：https://item.rakuten.co.jp/oyasumi/200204/

「枕難民」という言葉を知っていますか？

自分に合う枕と出会うことができず、日々枕について悩んでいることを表す言葉です。近年では、この枕難民という言葉を見かける機会も多くなってきました。市場には多種多様な枕登場し、自分に合う枕を見つけることが段々と難しくなってきています。

枕の企画開発・販売に特化した、枕の専門企業であるまくら株式会社が129,000人を対象に行った、枕に関するアンケート調査(※1)の結果を見てみると、「お使いの枕に満足していますか？」という質問では、「満足」と答えた方が4.8％、「やや満足」が10.4％、「普通」が25.9％、「やや不満」が31.5％、「不満」が27.4％でした。

「やや不満」と「不満」を合わせると、58.9％の方がお使いの枕に満足しておらず、多くの方が「枕難民」となっていることが分かります。

そんな「枕にお悩みの方」に、枕選びの参考情報として役立てていただけるよう、枕に関するアンケート調査の結果を公開します。

※1 調査概要

調査エリア：全国

調査主体：PilloBO®（ピロボ）

調査方法：インターネットリサーチ

調査対象：生活スタイルや睡眠、枕の好みや現在使用している枕など、最大41項目の簡単な質問に答えるだけで、睡眠の状態やピッタリの枕を自動的に判定するAIシステム「PilloBO®（ピロボ）」を利用したユーザー、計129,000名。

調査期間：2021年4月12日～2023年8月21日

枕の好みの高さは身長の高さと比例

「枕の好みの高さは？」という質問に対しての回答結果を、回答者の身長別にまとめました。すると、身長が高いほど好みの高さは高く、身長が低いほど好みの高さも低いことが分かりました。

枕は、敷き寝具と頭・首の間にできる隙間を埋めるための寝具です。身長が高くなるにつれ、敷き寝具との隙間も大きくなり、必要な枕の高さも高くなっていると考えられます。枕の高さに迷ったときは、自分の身長を参考にしてみるのも良いかもしれません。

最も使用されている枕の中素材は「わた素材」

「お使いの枕の中素材は？」という質問をしたところ、「わた」が最も多く24.5％、次いで「低反発ウレタン」21.5％、3番目に多い回答として「わからない」が13.1％でした。

現在、枕の中素材として最も定番といえるのが「わた」です。価格帯も手頃なものが多く、取り扱いやすい素材のひとつです。「低反発ウレタン」は、ゆっくり沈む独特の感触が数年前から人気の素材。他素材よりも形を維持しやすい素材のため、形状にこだわりのある枕も多数発売されています。自分の使っている枕の素材が「わからない」と答えた方は、枕の素材についてよく知らない、もしくは気にしたことがない方だと考えられます。

枕は、似たような見た目でも、中素材が異なると寝心地も全く違うものになります。新しい枕を選ぶ際には、今使っている枕の素材を参考に、サイズや形、高さだけでなく、中素材にも注目して選ぶことで失敗を減らすことができます。