〈イベントレポート〉国山ハセンさん、別所哲也がブランデッドムービーのノウハウを学ぶセミナー&ワークショップシリーズ「THINK by BRANDED」を発表 ~一緒に考える仲間づくりをしていきたい~
世界の動画マーケターが注目するブランディングを目的としたショートフィルムの祭典『BRANDED SHORTS 』10周年を記念していよいよ始動!

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェス ティバル&アジア(SSFF & ASIA)」では、2015年から開催している企業や自治体による「ブランデッドムービー」の祭典BRANDED SHORTSが10周年を迎えるにあたり、これまでBRANDED SHORTSの会場としてご協力いただいた日鉄興和不動産様と連携し、企業・自治体がブランデッドムービーを制作するにあたってのノウハウやスキルを学ぶ年間全5回のセミナー&ワークショップイベント「THINK by BRANDED」プロジェクトを実施することとなりました。
このたび、9月30日(火)に赤坂インターシティにて開催された本プロジェクトの発表イベントには、BRANDED SHORTSからSSFF&ASIA代表の別所哲也、特別ゲストに、ビジネス映像メディアPIVOT株式会社にプロデューサーとして参加し、「伝えること」をモットーにメディアビジネス分野でも活躍する国山ハセン氏が登壇し、日鉄興和不動産株式会社都市事業本部 エリアマネジメント部 髙島一朗(たかしまいちろう)氏とともに、本「THINK by BRANDED」プロジェクトの設立背景やブランデッドムービーの魅力や未来像、5回にわたるセミナーのラインナップについて話しました。

日鉄興和不動産の髙島氏は、「考え続けることを会社のブランディングとしている」と述べ、自社で制作したブランデッドムービー『I THINK』を通じて、「考え続ける大切さを感じている。どうやったら企業のメッセージを伝えられるムービーを作れるのか、ストーリーを作っていけるか、それをどう伝えていくかというステップを、参加者と一緒に研究していきたい。」とプロジェクトへの意気込みを述べ、国山ハセン氏は「ブランデッドムービーの面白さは情報の深さ、思いの伝わる深さ。」「広告臭のするものはユーザーから嫌われる現在。ブランデッドムービーはそうではなく、メッセージをとてもうまく伝えられる。」とブランデッドムービーの可能性について語りました。別所も、「一緒に考える仲間づくりをいしていきたい」とそれぞれプロジェクトへの期待を述べました。

THINK by BRANDEDは10月22日(水)に赤坂インターシティコンファレンスで開催される、SSFF & ASIA 2025 秋の国際短編映画祭で第1回目のセミナーを開催。「広告と映画の間にあるものを考える」ことを目標に、「企業の“人格”を映像で伝える:広告と映画の間にあるブランデッドストーリーテリング」を、世界最大の広告コミュニケーションの祭典「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」(カンヌライオンズ)でデジタルクラフト部門の審査員長を務めた博報堂執行役員の木村健太郎氏とともに研究する」、とセミナー内容が発表されました。
さらに、続くTHINK by BRANDED第2回目は12月に開催し、「自社のサービス・ブランドが持つ“物語の種”を考える」、来年2月に開催の第3回目では「企業の目的をどう映像に翻訳するかを考える」、4月に開催の第4回では「ブランデッドムービーの広報・展開を考える」、6月に開催の第5回では「シリーズの集大成としてブランディングムービーの企画書作成を考える」と、全5回のセミナーシリーズ全貌が発表されました。

別所は「ぜひ全5回を通じて参加してほしい。5回の中で、新たなプロジェクトの種が紡がれて、最終的に実際に世界の心が動くブランデッドムービーの誕生が実現することを目指している」と呼びかけました。
イベントではブランデッドムービーの最新トレンドを掴むべく、注目作品としてイギリスの衣類洗剤ブランドによる作品、カナダの文房具店の作品、そして日鉄興和不動産のブランデッドムービーが上映されました。
国山氏は「本当に温かい映画。土地域住民の隣に座り、向き合い伴奏する姿を、物語として描いているところがとてもよかった。そういうことを大切にしている会社なんだと、深く刺さった。」と考えを述べました。
10月22日より、赤坂インターシティも一つの会場として、10月22日よりスタートするSSFF & ASIA2025秋の国際短編映画祭を目前に控え、別所からは、上映プログラムなど見どころとともに、「THINK by BRANDED」のセミナーに続き、「企業と地域の共創から生まれる新たな映像ブランディング ― 企業版ふるさと納税の可能性 ―」といったブランデッドムービー制作の新しい手法を考えるトークイベントの開催についても説明が行われました。
<「THINK by BRANDED」 発表イベント開催概要>
【名 称】 THINK BY BRANDED 発表イベント
【日 時】 2025年9月30日(火)18:00-19:30
【会 場】 赤坂インターシティ THE AIR噴水前(東京都港区赤坂一丁目8番1号)
【登壇者】 SSFF & ASIA代表 別所哲也/PIVOT株式会社にプロデューサー国山ハセン/
日鉄興和不動産株式会社都市事業本部 エリアマネジメント部 髙島一朗氏
【スケジュール】
18:00 イベントスタート
・トーク① プロジェクト設立発表
・THINK BY BRANDED設立背景と5回にわたるセミナー&ワークショップの構想
18:30 ・作品上映(3作品)
19:00 ・トーク② 別所・国山氏によるBRANDED SHORTSの魅力・ワークショップ詳細
※第1回THINK by BRANDED含む、秋の国際短編映画祭での展開
19:30 終了
SSFF & ASIA 2025秋の国際短編映画祭で行われるBRANDED SHORTS セミナー
企業と地域の共創から生まれる新たな映像ブランディング
― 企業版ふるさと納税の可能性

企業版ふるさと納税は、寄付を行う企業にとって最大9割の税額控除を受けられるだけでなく、地域住民との関係構築やESG経営の推進など多くのメリットをもたらす制度です。
一方、地域にとっては企業の寄付金を活用し、映像を通じて地域の魅力や物語を表現し、ブランド価値を高めることが可能になります。しかし、寄付する側の企業にとってこの制度はまだ十分に知られていません。本イベントでは、企業と地域が共創する新しいブランディングの形として、企業版ふるさと納税を活用した映像制作の可能性を紹介し、双方に大きな価値を生み出す新たな活用方法をお伝えします。
■日時:2025年10月22日(水)16:00 ~17:30
■会場:赤坂インターシティコンファレンス the Green
■登壇者: JTB総研上席主任研究員 武田 道仁氏
SSFF&ASIA代表 別所 哲也
FROGLOUD代表 諏訪 慶(モデレーター兼)
■料金:無料ですが事前予約が必要です。 https://form.jotform.com/ShortShorts/branded_autumn2025
THINK by BRANDED Vol.1 企業の“人格”を映像で伝える:
カンヌライオンズ受賞作に学ぶストーリーテリング

企業や団体の人格や価値観を、自然で心に響く映像で伝える「ブランデッドムービー」。
本セミナーでは、世界最高峰の国際広告賞カンヌライオンズ(2024年デジタルクラフト部門審査員長、2025年チタニウム部門)を含む国内外の広告祭で審査員を務める木村健太郎氏を講師に迎え、世界で評価されている作品の傾向を分析しながら、カンヌライオンズ・グランプリ受賞作やBRANDED SHORTSノミネート作品から厳選する、「企業の人格」を語り共感を呼んでいる最新のブランデッドムービー事例を検証します。
ブランディングの最前線ではどのようなストーリーテリングの手法が用いられているのか―。
「物語で伝えるブランド表現」を学びたい方に最適なイベントです。
■日時:2025年10月22日(水)18:00 ~19:30
■会場:赤坂インターシティコンファレンス the Green
■登壇者:木村健太郎さん(博報堂 執行役員インターナショナルチーフクリエイティブオフィサー 博報堂ケトル ファウンダー)
■料金:無料ですが事前予約が必要です。
URL https://ssff2025a-2.peatix.com
【THINK by BRANDED発表イベント登壇者】

別所哲也
1965年8月31日生まれ、静岡県出身。慶應義塾大学在学中に、ミュージカル
「ファンタスティックス」で俳優としてデビュー。90年には、日米合作映画「クライシス2050」でハリウッドデビューを果たす。米国俳優協会(SAG)会員。その後、映画・TV・舞台・ラジオ・ミュージカル等で幅広く活躍中。「レ・ミゼラブル」「ナイン THE MUSICAL」「ミス・サイゴン」「ユーリンタウン」などの大作・話題作の舞台にも多数主演。99年より、日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」を主宰し、文化庁長官表彰受賞。観光庁「VISIT JAPAN 大使」、映画倫理委員会委員、外務省「ジャパン・ハウス」有識者諮問会議メンバー、東京観光大使に就任。内閣府・世界で活躍し『日本』を発信する日本人の一人に選出。第1回岩谷時子賞奨励賞受賞。第63回横浜文化賞受賞。

国山ハセン
株式会社フォックスユニオン 代表取締役社長
TBSテレビにアナウンサーとして入社し、数々の番組でメインMCなどを務める。
2023年に独立後、ビジネス映像メディア「PIVOT」に参画しメインMCとして当メディアの躍進に貢献。
2025年アメリカでFOX UNION Inc.を立ち上げ、日本発のグローバルメディア
「UnKnown」を合わせてローンチ。
【イベント上映作品】

SSFF & ASIA Branded Shorts of the Year – International
『Me, My Autism & I』
監督:Tom Hooper/イギリス/3:40/2022
自閉症のアシュにとって、パーカーが如何に重要なのか、現実の経験に基づいた話。
彼女の朝のルーティーンは些細なことで崩れてしまう、そんな彼女の心の拠り所は一枚のパーカー。そんな彼女を優しく見守る家族ではあったが、我慢できなくなってしまった姉はパーカーを隠してしまう。
【広告主】Vanish & Ambitious About Autism
【広告会社】 Havas London
【制作会社】SMUGGLER London

SSFF & ASIA 2017 Branded Shorts of the Year International 『NOTES』 (Take Notes)
監督:Chris Booth & Joel Pylypiw/カナダ/3:57/2017
【広告主】Take Note
【広告会社】BBDO Toronto
【制作会社】Skin & Bones

『I THINK|日鉄興和不動産』
監督:森垣侑大/日本/15:34/2025
人の考えを知ることは簡単ではない。けれども、それは人生にも仕事にも大切なこと。考えることが好きで、目に入るさまざまなことに思いを巡らせてきた主人公(井桁弘恵・総合デベロッパー社員)が、とある街づくりプロジェクトを通じて、同僚、街の人、友人たちと向き合いながら考える。
【広告主】日鉄興和不動産
【広告会社】O Inc.
【制作会社】株式会社TYO
BRANDED SHORTSとは

従来のコミュニケーションプランニングだけでは、顧客とのエンゲージメント醸成が難しくなってきた時代。企業と顧客とのコミュニケーションも大きく変化し、昨今、動画マーケティングに力を入れる企業が増えてきています。
特にブランデッドムービーと呼ばれる映像は、「生活者にとっての価値(エンターテイメント性や有益性)」と「企業やブランド側からのメッセージや理念」を両立出来るコンテンツとして、注目を集めています。
2016 年、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアでは、このブランデッドムービーを国際短編映画祭としての独自の基準を設け、それらの作品を集める公式部門「BRANDED SHORTS」を設立し、国内外からブランデッドムービーを募集し、多種多様な作品を上映するほか、動画広告市場のより一層の活性化のためのイベントやセミナーを行っています。
SSFF & ASIA 2025 秋の国際短編映画祭 概要

■期日および会場:
<上映・イベント会場>
赤坂インターシティ コンファレンス the Green 10月22日(水)
東京都写真美術館ホール 10月23日(木)
LIFORK Harajuku 10月24日(金)
赤坂インターシティコンファレンス the AIR 10月25日(土)、26日(日)
サテライト会場 : 東京ミッドタウン日比谷 日比谷シネマフェスティバル
10月10日(金)~26日(日)
※作品により上映開始時間が異なります。ウェブサイトにてご確認ください。
<オンライン会場>
・オンライン・グランドシアター 10月22日(水)~11月10日(月)
・オンラインサテライト会場:ブリリア ショートショートシアター オンライン
10月1日(水)~5週に渡り「Iceland Escape アイスランド・ショート特集」 配信
■チケット: 9月25日(木)よりチケット予約・販売開始
【無料】
・東京都写真美術館ホールでの上映、イベント
・赤坂インターシティコンファレンスでのBRANDED SHORTSセミナー
※イベントの整理券をチケットページにて配布。入場にはチケットが必要
予め登録をお願いいたします。
・日比谷シネマフェスティバルでの上映
・ブリリア ショートショートシアター オンラインでの配信
【オンライン会場】 国内:2000円 / 海外:8USD
【上映会場】
●1 DAY チケット(10/25, 10/26)
一般前売り:2,000円、一般当日:2,300円、
未就学児(小学生未満) 無料
※丸一日映画を楽しめる1 DAY チケットを販売!
上映時間に合わせてお好きなタイミングで入場/退場/再入場可
■主催:ショートショートアジア実行委員会/共催:東京都 /
後援:J-WAVE /令和7年度日本博2.0を契機とする文化資源コンテンツ
創成事業最高峰の文化資源の磨き上げによる満足度向上事業(委託型)主催 日本博2.0 /
提携企画:東京国際映画祭 /会場協力:日鉄興和不動産株式会社 / 協力:有限会社 ディレクト・ネットワークシステムズ
【割引対象】
*早割チケット(1,500円)
対象:9/25〜10/8までの1 DAY チケット購入
*U29割/シニア割
(前:1,500円 / 当:2,000円)
対象:29歳以下または60歳以上の方
*高校生以下特別割引
(前:1,000円 / 当:1,300円)
対象:来場時点で高校生以下の方
≪当日券の割引︎≫
・LINE友達登録
・ブリリアショートショートシアターオンライン会員
当日券購入時に300円引き
*当日券の割引︎の併用不可
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像