キャイ〜ン・天野ひろゆき、初心者も思わず聞き入る“競輪解説”を披露「人間の動力だけでやってるのは競輪だけなんだよ!」
8月17日(土)、じゅんごさんと田﨑さくらさんがDJを務めるラジオ番組「God Bless Saturday」(FMヨコハマ・毎週土曜13時~15時55分)が放送。
今回は「God Bless Saturday in 平塚競輪 SPECIAL」と題して、ABEMA湘南バンク平塚競輪場から公開生放送をお届けしました。そして生放送には、お笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきさんがゲストで登場。競輪初心者のじゅんごさんと田﨑さんに競輪の魅力を熱弁します。
じゅんごさん: 競輪を知らないんですよ! 初めて来たんです。
天野さん: 数々あるギャンブルの中で、人間の動力だけでやってるのは競輪だけなんだよ! 他はエンジンだったり、馬でしょ? だから面白いんだよ! 人間の気持ちが入るわけ。
じゅんごさん: 自力なんだね。
天野さん: そうそう。だから、愛知県とか岐阜県とか、チームで一緒に練習している人が“ライン”っていうのを組むわけ。例えば9人いると、だいたい3つくらいのラインになったりするわけ。
田﨑さん: ほうほう。
天野さん: ラインっていうのは、愛知県とか、九州とか関東勢とか。その3×3のチームの戦いがあったりするんだよ。そういうレースばかりじゃないけどね? そこで位置取りとかをするんだよ。例えば愛知県の3人だったら、愛知県の一番若くて勢いがある人が一番前を走るわけよ。で、2番目は一番おいしい位置なんだよ。
じゅんごさん: 風か!
天野さん: そう! ずっと風を受けてくれて、最後に抜くから、“番手”っていう位置。この位置がやっぱりおいしいわけよ。
じゅんごさん: 最終的な勝負は鐘が鳴ってからですか?
天野さん: 鐘が鳴って、最後のレースで駆けるんだけど、そこで外から周って捲ってくるチームもあれば、先行で鐘が鳴る前から駆けちゃって、ガッと逃げ切るチームもあるんだよ。前を走っている人が速かったら、番手の人が追いつけないわけよ。そこらへんでまた駆け引きがあったりするんだけどね。
田﨑さん: 詳しい!
じゅんごさん: 天野さんって、競輪の仕事をずっとやっているんでしたっけ?
天野さん: そうそう。「競輪場に小池栄子♪」っていうCMの、小池栄子ちゃんの後ろの2人がキャイ〜ンだったから。あとテレビで競輪の番組をやらせてもらったりとかね。
じゅんごさん: そういうことだったんですね!
田﨑さん: ということは、個々で戦っているけども、チーム戦でもあり、みたいな?
天野さん: そう! それを言いたかったんだよ! 今日の1レースは岐阜のラインなんですけど、3人じゃなくて2人で組んでいるんだよね。そうすると間に入りやすかったりとかね、千切れちゃったりするからね!
天野さんの熱のこもった解説に強く感心した様子のじゅんごさんと田﨑さん。その後は車券を買った3人がレース展開を予想。実際にレースが始まると、白熱した実況を繰り広げながら競輪を楽しみました。
このエピソードはradikoで放送後1週間聴くことができます。
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