【AI時代のSaaS生存調査】8割超が「AIの進化でSaaSの見直しの必要性を実感」一方で「ガバナンス系SaaSはAIでは代替できない」と6割以上が認識

〜AI時代に生き残るSaaSと淘汰されるSaaSの“分水嶺”が明らかに〜

株式会社エイトレッド

ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)は、従業員100名以上の企業に勤務し、業務でAIを活用している情報システム・DX推進・経営企画部門の担当者 107名を対象に、AI時代に生き残るSaaSの条件に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

  • 01|情シス・DX推進担当者等の8割超が、AIの進化でSaaSの見直しの必要性を実感

  • 02|70.1%の担当者が、「AI連携機能を持たないSaaSは今後淘汰される」と回答

  • 03|「ガバナンス系SaaSはAIで代替できない」と実感する情シス・DX推進担当者等は、63.5%を占める

■調査概要

  • 調査名称:AI時代に生き残るSaaSの条件に関する実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2026年3月31日〜同年4月3日

  • 有効回答:従業員100名以上の企業に勤務し、業務でAIを活用している情報システム・DX推進・経営企画部門の担当者 107名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■情シス・DX推進担当者等の8割超が、AIの進化を受けSaaSの見直しの必要性を実感

「Q1. あなたの会社では、AIの進化を受けて、利用中のSaaS(クラウドサービス)の見直し(解約・統合・乗り換え等)を実施または検討していますか。」(n=107)と質問したところ、「既に見直しを実施した」が15.0%、「現在見直しを検討している」が48.6%という回答となりました。

Q1. あなたの会社では、AIの進化を受けて、利用中のSaaS(クラウドサービス)の見直し(解約・統合・乗り換え等)を実施または検討していますか。

・既に見直しを実施した:15.0%

・現在見直しを検討している:48.6%

・見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない:16.8%

・見直しの必要性を感じていない:11.2%

・わからない/答えられない:8.4%

■見直し対象のSaaS領域、第1位「プロジェクト管理・タスク管理」、第2位「営業支援(SFA)」

「Q2. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。見直しを実施した、あるいは見直しの可能性があるSaaSの領域を教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「プロジェクト管理・タスク管理」が45.3%、「営業支援(SFA)」が44.2%、「Web会議・オンライン商談」が34.9%という回答となりました。

Q2. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。見直しを実施した、あるいは見直しの可能性があるSaaSの領域を教えてください。(複数回答)

・プロジェクト管理・タスク管理:45.3%

・営業支援(SFA):44.2%

・Web会議・オンライン商談:34.9%

・チャットツール・コミュニケーション:31.4%

・ワークフロー・稟議・承認管理:30.2%

・名刺管理・顧客管理(CRM):27.9%

・勤怠管理・人事労務:26.7%

・コンテンツ制作(動画・スライド):18.6%

・経費精算・請求書処理:18.6%

・電子契約・契約書管理:18.6%

・書き起こし・議事録作成:18.6%

・文字・画像読み取り(OCR):12.8%

・その他:1.2%

・わからない/答えられない:2.3%

■「AIでは代替が難しい」と考えるSaaS領域、「チャットツール・コミュニケーション」が27.9%、「Web会議」24.4%が上位に

「Q3. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。逆に、AIでは代替が難しい(見直しの対象にならない)と思うSaaSの領域を教えてください。(複数回答)」(n=86)と質問したところ、「チャットツール・コミュニケーション」が27.9%、「Web会議・オンライン商談」が24.4%、「プロジェクト管理・タスク管理」が23.3%という回答となりました。

Q3. Q1で「既に見直しを実施した」「現在見直しを検討している」「見直しの必要性は感じているが、まだ検討していない」と回答した方にお聞きします。逆に、AIでは代替が難しい(見直しの対象にならない)と思うSaaSの領域を教えてください。(複数回答)

・チャットツール・コミュニケーション:27.9%

・Web会議・オンライン商談:24.4%

・プロジェクト管理・タスク管理:23.3%

・経費精算・請求書処理:19.8%

・勤怠管理・人事労務:18.6%

・ワークフロー・稟議・承認管理:15.1%

・文字・画像読み取り(OCR):11.6%

・書き起こし・議事録作成:11.6%

・電子契約・契約書管理:10.5%

・営業支援(SFA):9.3%

・コンテンツ制作(動画・スライド):8.1%

・名刺管理・顧客管理(CRM):5.8%

・その他:5.8%

・わからない/答えられない:3.5%

■63.5%の担当者が、ガバナンス系SaaSは「AIで代替できない・すべきでない」と認識

「Q4. あなたは、「ガバナンス・コンプライアンスに関わるSaaS(ワークフロー、電子契約、監査対応等)」は、AIでは代替できない(代替すべきでない)と思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が16.8%、「ややそう思う」が46.7%という回答となりました。

Q4. あなたは、「ガバナンス・コンプライアンスに関わるSaaS(ワークフロー、電子契約、監査対応等)」は、AIでは代替できない(代替すべきでない)と思いますか。

・非常にそう思う:16.8%

・ややそう思う:46.7%

・あまりそう思わない:27.1%

・全くそう思わない:2.8%

・わからない/答えられない:6.5%

■ガバナンス系SaaSをAI代替不可とする理由、「AIの判断ミスが重大なリスクにつながる」が52.9%で最多

「Q5. Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。AIでは代替できない(代替すべきでない)と思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=68)と質問したところ、「AIの判断ミスが重大なリスクにつながるから」が52.9%、「承認や決裁には人間の判断と責任が必要だから」が50.0%、「監査証跡や履歴の厳密な管理が求められるから」が48.5%という回答となりました。

Q5. Q4で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方にお聞きします。AIでは代替できない(代替すべきでない)と思う理由を教えてください。(複数回答)

・AIの判断ミスが重大なリスクにつながるから:52.9%

・承認や決裁には人間の判断と責任が必要だから:50.0%

・監査証跡や履歴の厳密な管理が求められるから:48.5%

・法令やコンプライアンスへの対応が必要だから:47.1%

・社内の統制やガバナンス体制が崩れるから:23.5%

・外部監査や第三者検証に耐える仕組みが必要だから:22.1%

・業務プロセスに深く組み込まれており切り離せないから:11.8%

・その他:1.5%

・わからない/答えられない:2.9%

■「AIに任せきりにすると責任の所在があいまいになる」「ハルシネーション時の履歴追跡が困難」などの声も

「Q6. Q5で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q5で回答した以外に、ガバナンス系SaaSがAIでは代替できないと思う理由があれば、自由に教えてください。」(n=66)と質問したところ、33の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・AIに任せきりにすると責任の所在があいまいになる。

・会社ルールはAIではわからないから。

・ハルシネーションされたときに履歴を追うのが非常に困難だと思う。

・人間の深いところの確認、チェックが必要。

・人間が定義することなため。

■7割超が「AI連携機能を持たないSaaSは今後淘汰される」と実感

「Q7. あなたは、「AI連携機能を持たないSaaSは、今後淘汰されていく」と思いますか。」(n=107)と質問したところ、「非常にそう思う」が15.0%、「ややそう思う」が55.1%という回答となりました。

Q7. あなたは、「AI連携機能を持たないSaaSは、今後淘汰されていく」と思いますか。

・非常にそう思う:15.0%

・ややそう思う:55.1%

・あまりそう思わない:24.3%

・全くそう思わない:0.9%

・わからない/答えられない:4.7%

■AI時代に「手放せない」と考えるSaaSの条件、「AI連携機能」が43.9%でトップ

「Q8. あなたが、AI時代において「手放せない(継続利用すべき)」と考えるSaaSの条件を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=107)と質問したところ、「AIとの連携機能を備えていること」が43.9%、「セキュリティ基準が高く、データ保護が万全なこと」が40.2%、「監査証跡やコンプライアンス対応の機能があること」が34.6%という回答となりました。

Q8. あなたが、AI時代において「手放せない(継続利用すべき)」と考えるSaaSの条件を教えてください。(上位3つまで回答可)

・AIとの連携機能を備えていること:43.9%

・セキュリティ基準が高く、データ保護が万全なこと:40.2%

・監査証跡やコンプライアンス対応の機能があること:34.6%

・他のシステムやサービスと柔軟に連携できること:33.6%

・全社共通の基盤として部門横断で利用されていること:22.4%

・業務プロセスに深く組み込まれ、切り替えコストが大きいこと:20.6%

・ノーコードで現場部門が運用できること:15.9%

・導入実績が豊富で、サポート体制が充実していること:13.1%

・経営判断や人員配置など人が介在すべき業務を支えること:9.3%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:3.7%

■情シス・DX推進担当者等の約4割が、過去1年以内にSaaS導入・継続判断で「失敗した」と感じた経験あり

「Q9. あなたの会社では、過去1年以内にSaaSの導入・継続判断で「失敗した」と感じた経験はありますか。」(n=107)と質問したところ、「はい」が36.4%、「いいえ」が45.8%という回答となりました。

Q9. あなたの会社では、過去1年以内にSaaSの導入・継続判断で「失敗した」と感じた経験はありますか。

・はい:36.4%

・いいえ:45.8%

・わからない/答えられない:17.8%

■SaaS導入で失敗したと感じた理由、約6割が「既存システムとの連携がうまくいかなかった」ことを挙げる

「Q10. Q9で「はい」と回答した方にお聞きします。どのような点で「失敗した」と感じましたか。(複数回答)」(n=39)と質問したところ、「既存システムとの連携がうまくいかなかったこと」が59.0%、「コストに見合う価値を感じられなかったこと」が46.2%、「現場に定着せず、利用率が低いままだったこと」が35.9%という回答となりました。

Q10. Q9で「はい」と回答した方にお聞きします。どのような点で「失敗した」と感じましたか。(複数回答)

・既存システムとの連携がうまくいかなかったこと:59.0%

・コストに見合う価値を感じられなかったこと:46.2%

・現場に定着せず、利用率が低いままだったこと:35.9%

・AI対応を期待して導入したが、期待した効果が出なかったこと:30.8%

・ガバナンスや権限管理の機能が不十分だったこと:28.2%

・自社での運用・管理ができなかった:25.6%

・セキュリティ面で不安が残ったこと:17.9%

・カスタマイズ性が低く業務に合わなかったこと:10.3%

・サポート体制が不十分だったこと:2.6%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:2.6%

■まとめ

今回は、従業員100名以上の企業に勤務し、業務でAIを活用している情報システム・DX推進・経営企画部門の担当者 107名を対象にAI時代に生き残るSaaSの条件に関する実態調査を実施しました。

まず、AIの進化を受けてSaaSの見直しの必要性を感じている情シス・DX推進担当者等は80.4%にのぼり、見直し対象としては「プロジェクト管理・タスク管理」(45.3%)と「営業支援(SFA)」(44.2%)が上位を占めました。

一方、AIでは代替が難しい領域には「チャットツール・コミュニケーション」(27.9%)や「Web会議・オンライン商談」(24.4%)が挙がっています。

ガバナンス系SaaSについては63.5%が「AIでは代替できない・すべきでない」と認識しており、その理由として「AIの判断ミスが重大なリスクにつながる」(52.9%)と「承認や決裁には人間の判断と責任が必要」(50.0%)が上位となりました。

また、AI連携機能を持たないSaaSは「今後淘汰される」と70.1%が回答し、AI時代に手放せないSaaSの条件では「AI連携機能」(43.9%)と「セキュリティ基準の高さ」(40.2%)が重視されています。

さらに、過去1年以内にSaaS導入で「失敗した」と感じた担当者は36.4%にのぼり、失敗理由として「既存システムとの連携がうまくいかなかった」(59.0%)と「コストに見合う価値を感じられなかった」(46.2%)が目立つ結果となりました。

今回の調査では、AI時代におけるSaaS選定の基準が大きく変化しつつあることが明らかになりました。

多くの企業がAI連携機能を重視し既存SaaSの見直しを進める一方で、稟議・承認・監査対応といったガバナンス領域では、人間の判断を不可欠とする意識が根強く残っています。

AIによる業務効率化が加速する中でも、組織の統制機能を安易にAIへ置き換えることにはリスクが伴うため、信頼性の高いワークフローシステムを基盤として据えることが、効率化と統制の両立を実現する鍵となるのではないでしょうか。

■AIとつながるワークフローが、業務の「効率化」と「統制」を両立

エイトレッドが提供するデータ活用ワークフローシステムは、稟議・承認・決裁といったガバナンス業務を確実に支えながら、AIや外部サービスとの柔軟な連携も実現します。例えば、非エンジニアでも生成AIを活用してX-point CloudとGoogleスプレッドシート&ドライブを連携させ、申請データの自動転記やPDF・添付ファイルの自動保存の仕組みを構築することが可能です。専門知識がなくても、AIという"相棒"と対話するだけで、自社の業務

に合わせた連携をつくることができます。ガバナンスを維持しながらAIの力で業務効率化を推進できる、AI時代に欠かせないワークフローシステムです。

対応製品:「AgileWorks(パッケージ版・クラウド版)」

詳しくはこちら: https://www.atled.jp/agileworks/

■株式会社エイトレッドについて

ワークフローシステムのリーディングカンパニーであるエイトレッドは、稟議書をはじめとした社内申請・承認業務の電子化を行うワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point(エクスポイント)」及び、クラウド型ワークフロー「AgileWorksクラウド版」「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を開発・提供しています。企業規模や業種・業界を問わず、これまでシリーズ累計5,000社を超える企業・公共機関(特殊法人や行政、学校等)に導入いただき、ペーパーレス化や業務効率化の推進に貢献しています。

名称  :株式会社エイトレッド(東証スタンダード:3969)

所在地 :東京都渋谷区渋谷2丁目15番地1号 渋谷クロスタワー

代表者 :代表取締役社長 岡本 康広

設立  :2007年4月

事業内容:ワークフローシステムの販売・開発及びクラウドサービスの提供

URL  : https://www.atled.jp/

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会社概要

株式会社エイトレッド

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URL
https://www.atled.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目15番地1号 渋谷クロスタワー1F
電話番号
03-3486-2812
代表者名
岡本 康広
上場
東証スタンダード
資本金
6億1880万円
設立
2007年04月