注目のふろしきクリエイターの初著書『ふろしきがある暮らし』10月2日発売。~ふろしきのように、柔軟に生きよう~
ふろしきと出会い、心の持ち方がじょうずになったと語る彼女の日々とは――
ワークショップやイベント出店、ラジオやテレビなどのメディア出演のほか、世界的ファッションブランドでの店頭実演、クルーズ客船やJICA日系社会研修での講師など幅広く活動する、ふろしき界注目のインフルエンサー、滝野朝美さん。自身のブランドも立ち上げ、オリジナルふろしきを制作するクリエイターでもあります。
そんな彼女の初著書『ふろしきがある暮らし 一枚の布が豊かさと心地よさを教えてくれる』が10月2日、辰巳出版より発売となります。
どんな人にも、どんな暮らしにも寄り添うふろしき
「昔のもので古い」「難しそう」などというネガティブな声も聞かれるふろしきですが、実は誰にとっても身近な存在。物を包むための四角い布のことをいい、お弁当を包む時に「バンダナ」を使っているとすれば、それもふろしきです。日本の伝統文様や和柄、ポップでかわいい柄や草木で染めたものなど、色柄は問いません。また、麻や綿、ポリエステルやナイロン、シルクやウールなど素材も様々。専門店以外のお店や企業も販売し、スポーツチームやアーティストのグッズとして展開されるのをよく見かけるようにもなりました。
滝野さんは物を包む以外に、部屋のカーテンやバスケットの目隠しカバー、テーブルクロスやバッグとしても使っています。どんなかたちにもなり広げれば一枚の布に戻る、それがふろしきの魅力だといいます。結んだり包んだり、結び目をほどいたり、身につけているうちにほどよく力が抜けて、物事を柔軟に考えられるようになるんだとか。
心が優しく包まれるライフスタイルエッセイ
著書には、考え方や悩み方、物事の捉え方、時間やお金の使い方、自分との向き合い方など、ふろしきを通して感じたことが、飾らない素直な言葉で綴られています。結び目をほどくように気持ちがゆるんだり、きれいに包まれた姿に気が引き締まったり、布に包まれるようなぬくもりを感じたり……。ふろしきがもつ豊かさや心地よさを感じることができます。
CHAPTER1 ふろしきとの出会い
心がほどけたふろしきとの出会い/結び方はふたつだけ/「ちょうどいい」は心地いい etc.
CHAPTER2 暮しを心地よく
自分の暮らしに似合ってくる/「好き」の魔法/出かける時も連れていく etc.
CHAPTER3 人に寄り添う
軽やかに過ごす/ふろしきを広げる/もしもの時にも etc.
CHAPTER4 ふろしきで包む
相手と心を通わせる/教えることは教わること/言葉と意味の結びつき etc.
CHAPTER5 私らしい一枚を
いつもの自分に戻る/自然色に染める/手入れと手当 etc.
企業のふろしきや韓国のポジャギ、著者オリジナルふろしきも紹介
本書には様々なふろしきが登場するなか、ナチュラルコスメブランド「LUSH」やモデルの紗栄子さんが運営する牧場「NASU FARM VILLAGE」、著者の出身地である愛媛の菓子メーカー「菓子処 畑田本舗」、東京・銀座を象徴する百貨店「松屋銀座」の商品や取り組みも紹介しています。そのほか、結びの美しさが魅力の韓国のふろしき「ポジャギ」の結びも登場。著者オリジナルデザインのふろしきの作り方も大公開しています。コーヒー染めを例にふろしきの染め方もまとめられ、充実した一冊になっています。
全国書店・ネット書店にて10月2日より発売。日々の豊かさを考える時、心が窮屈になった時、肩の力を抜いてほっとしたい時におすすめです。もちろん、ふろしきの使い方やオリジナルふろしきの作り方を知りたい方にも。包み方のみを収録した実用書とはまた違った読書体験にもなり、ふろしきのよさに触れられるはずです。
私は頑張り方を変えることにしました。
「何があっても大丈夫な自分」でいられる気がしたんです。
――p.10「これ、なんかいいかも」より
ふろしきは中身のいちばん外側。
そう考えられたら、見た目も中身も同じくらい大事に思えてきます。
――p.70「ふろしきを広げる」より
【書籍情報】
書名:ふろしきがある暮らし 一枚の布が豊かさと心地よさを教えてくれる
著者:滝野朝美
発行:辰巳出版
発売日:2024年10月2日
定価:1,540円(本体1,400円+税)
体裁:四六判/144ページ
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https://www.amazon.co.jp/dp/4777830624/
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