悪夢の転移から3年……がんになった緩和ケア医、「足し算命」1000日突破!!生きる奇跡をつなぐ「心の抗がん剤」とは?
NHK『ニュースウオッチ9』で大反響の著者、「しぶとさ」の秘密
10万人に1人の稀少がん・ジスト(消化管間質腫瘍)を患いながらも、「痛くもしんどくもなく、しぶとく生きる」ことを発信し、病に苦しむ患者を励まし続けている緩和ケア医・大橋洋平医師(59)。
昨秋、NHK『ニュースウオッチ9』で報じられた、ゆでたまご1個の完食もやっとな闘病姿を覚えている方も多いだろう。3年前に肝臓転移が発覚し、現在はステージⅣに該当。しかし大橋さんは、やっぱりしぶとかった。
昨秋、NHK『ニュースウオッチ9』で報じられた、ゆでたまご1個の完食もやっとな闘病姿を覚えている方も多いだろう。3年前に肝臓転移が発覚し、現在はステージⅣに該当。しかし大橋さんは、やっぱりしぶとかった。
いまだがんと闘う大橋さんの身に、何が起こっているのか。本書で目を引くのは、「焦りを手放して待つこと」、「体の声をじっくり聞くこと」、そして「ほんのちょっとした勇気と工夫」の大切さだ。
「体重が激減した時は、“食べないと死ぬ”と焦るほど、何も食べられませんでした。だから、手術で極小になった胃袋のほうから“そろそろなんか食べましょか?”と話しかけてくるのを待つようにしたんです」(大橋さん)。すると、食欲は徐々に回復。近頃は、胃と接している腸の一部が「第二の胃袋」として働き出したのを実感中というから驚かされる。
他にも、「医者を張り切らせるオーダーメモ作戦」や「息をするのもしんどい時に役立つ超意外なアイテム」「患者力より印象力が大事な理由」など、現役緩和ケア医ならではのミラクルを起こす奥の手が満載。足し算命を支える愛妻・あかねさんへの溢れんばかりの思いにもグッとさせられる。
まさに、本書は胸の痛みを和らげ、生きる奇跡をつなぐ「心の抗がん剤」。不安や苦しみにキッチリ効いて、しかも副作用ゼロ。持続期間は一生ものだ。効果のほどは、カバーを飾った大橋さんの笑顔が何より雄弁に物語っているだろう。
いざという時のために、ぜひ常備してはいかがだろうか。
- 書籍情報
【著者】JA愛知厚生連 海南病院 医師 大橋洋平
【発売日】2022年11月17日(木)
【定価】1,540円(税込)
【判型】四六判
【出版社】双葉社
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 雑誌・本・出版物福祉・介護・リハビリ
- ダウンロード