2020年に向けて、成田空港のJAL国際線が変わります

JAL

2019年10月21日 15時24分

2019年10月21日

JALは、2020年に向けて日本を訪れるお客さまが増加する中、多様なニーズにお応えするべく、成田空港の国際線において、新しいサービスを提供します。自動手荷物預け機や顔認証などの先端技術を積極的に活用した「JAL SMART AIRPORT」(*1)を展開することで、手続きにかかる時間を短縮し、お待たせすることなくスムーズな搭乗手続きを実現します。また、ご出発までおくつろぎいただけるラウンジサービスのリニューアルもあわせて行い、ご出発までの時間をこれまで以上に快適にお過ごしいただくことを目指します。
(*1) ITの活用によるきめ細やかなヒューマンサービスと、最新技術の活用による効率的で快適なセルフサービス
を提供する、JALの新しい空港の形。成田空港(国際線)の他に、羽田空港、新千歳空港・伊丹空港・福岡空
港・那覇空港の国内線に順次展開予定。
(関連) 2019年7月23日付けプレスリリース　
第19044号　『2020年、羽田空港から始まる「JAL SMART AIRPORT」』
https://press.jal.co.jp/ja/release/201907/005232.html 参照

概要
1. 成田空港の「Smart Check-in」(*2)を利用した、自動手荷物預け機のサービス開始
このたび成田空港に導入された「Smart Check-in」により、JALとしては国内の空港で初めて、成田空港に導入される自動手荷物預け機のサービスを開始します。これにより、JAL運航便でご出発のお客さまは、2019年6月に増設・レイアウト変更を行った自動チェックイン機とあわせてスムーズな手荷物のお預けが可能になります。
(*2)成田国際空港（株）が導入する自動手荷物預け機を利用したセルフサービス型の搭乗手続きスタイル。
参考：https://www.naa.jp/jp/20190819-smartcheckin.pdf

オープン時期：2019年10月28日(予定)
展開エリア：成田空港第2ターミナル南　Oカウンター(7台)
オープン時期：2020年4月(予定)
展開エリア：成田空港第2ターミナル南　Mカウンター(7台)

2. 成田空港の「OneID」(*3)を利用した、顔認証技術を活用した新たな搭乗手続きの実現
2020年春より、成田空港に導入される「OneID」により、最先端の顔認証技術を用いた新たな搭乗手続きを開始します。お客さまは自動チェックイン機など、空港での最初の手続きにおいて顔情報を登録することで、その後の手続き(自動手荷物預け機、保安検査場、搭乗ゲート)において、搭乗券やパスポートを提示することなく通過することが可能になります。国内の空港では初めて、成田空港で開始される最先端の搭乗スタイルを取り入れ、より一層スムーズな空港手続きの実現による新たな価値を創造していきます。
(*3)成田国際空港（株）が導入する顔認証技術を用いた新しい搭乗手続きサービス。
参考：https://www.naa.jp/jp/20190228-OneID.pdf

オープン時期：2020年春(予定)
展開エリア：成田空港第2ターミナル南 Kカウンター、Mカウンター(一部)、保安検査場(中央・南)、搭乗ゲート
　　　　　　(※一部を除く)

3. JAL「スペシャルアシスタンス」カウンターのリニューアル
すべてのお客さまに安心して快適な旅をお楽しみいただけるよう、空港手続きにおいてお手伝いをご希望されるお客さまを対象とした「スペシャルアシスタンス(*4)」カウンターを新たに設置します。空港でのサポートをより一層充実させ、お客さまの個々のニーズに寄り添ったご案内ができるよう、アクセシビリティーの向上に努めていきます。
(*4) 現在のJALスマイルサポートは、JAL「スペシャルアシスタンス」に名称を変更します。

オープン時期：2020年1月(予定)
展開エリア：成田空港第2ターミナル南南団体カウンターエリア

4. ラウンジサービスの全体リニューアル完了（2019年4～10月に展開済み）
JALは「モダンジャパニーズ」というコンセプトのもと、成田空港のラウンジサービスを2019年4月より順次リニューアルしてまいりました。10月1日にオープンした「JAL's SALON」では、お客さまの目の前でご提供するBARカウンターサービスで、日本のプレミアムウイスキー、クラフトウイスキー、クラフトジン・ウォッカ、日本茶、和菓子などの「日本の匠の味」をお楽しみいただけます。
JALはこれからも、上品で洗練された落ち着きのある空間を提供していきます。