【マネジメントとは？】フルリモートワークの営業ハックが楽しさと成果を両立するための社内マネジメント研修を実施しました

ポイントは「誰にとって楽しい」かということ！

株式会社営業ハック

2023年10月25日 11時00分

・全従業員がリモートで営業支援を行う株式会社営業ハック（本社：東京都港区・代表：笹田裕嗣）がテレアポ研修を実施
・10/19(木)実施　参加者約10人
・テレアポの改善ポイント10選のうち、後半5選を徹底解説。
・今回実施した内容の研修・ウェビナーはどんな企業様でも開催可能。お問合せは以下のリンクから
・企業様お問い合わせページ：https://eigyou-hack.com/contact
・営業ノウハウを解説する個人向けサイトはこちら：https://hiroshi-sasada.com/

研修実施背景

営業ハックは様々な企業様の営業支援を行い、ミッションである「営業の悩みを0にする」べく活動を続けています。「つらい」「やりたくない」という声もあがることの多い営業という職業。しかしながら、企業が成長していく上では未だに欠かせない仕事が営業です。

そこで営業ハックはお客様の望む成果を提供できるよう、また多くの人の営業の悩みを解決するべく日々社内の営業ノウハウもブラッシュアップしています。社内でまずは試行錯誤を重ね、データやノウハウを積み上げることが、お客様のお役に立つために必須であると考えているからです。

また、将来的なミッションとして営業ハックは「営業教育の無償化」を掲げています。ビジネスにおいて必須となる営業について、誰もが等しく学ぶことができる場を提供したいと考えており、それに向けてまずは社内体制を強化している段階です。

この中で、「テレアポチームのマネジメント」のノウハウを確立させる必要性が出てきました。マネージャー論はこのご時世インターネットで検索すれば数多く出てくるもの。ただし明確な正解があるわけではありません。組織ごとに会話の仕方やコミュニケーションのとるタイミングも違うからです。その中で「テレアポチームの正解」とはなんでしょうか。この部分をより明確に確立し、お客様へお届けできるように社内でノウハウを共有する場として今回このような研修を行うこととなりました。

当日の様子：研修内容

①マネジメントとは？

まず前提として、マネジメントとはどう定義ができるでしょうか。

・管理をする人

・困りごとを解決する人

・人材育成をする人

・目標達成をさせる人

正解は1つではありません。ただ1つおさえておきたいポイントは、「サポートするだけ、困りごとを解決するだけでは不十分」ということです。例えばメンバーが抱えている悩みに対してその場を切り抜けるテクニックやその場のモチベーションを保たせる方法「だけ」を伝えてしまう。それを行なうこと自体が悪ではありませんが、そのメンバーの先のことを思ったときに、本当にそれでいいのか。一時的な快楽を追求した結果後で苦しくなってしまうことが組織マネジメントには存在します。

マネジメントで最も土台に来る部分は「目標を達成させるための動き」を行うということ。組織としての目標も勿論のこと、お客様側にも達成したいことが必ずあります。お客様の目標を達成させることが最も大事になるという前提をおさえておく必要があるのです。

マネジメントをしているとそれぞれの役割があるため、視野が役職によって固定化されがち。ただ本来の目的を見失わないように、目標は何で、何故にその目標が生まれたのか忘れないようにしましょう。

②目標が達成できないとき

受験勉強は時間をかけて、質の高い勉強をすることで合格までたどり着くことができます。それと同様に、組織マネジメントにおいても目標を達成するためには質・量の面でリソースを割くことが必須です。テレアポチームで行けば、

・質＝時間の使い方（アポ率）

・量（コール数）

この2点です。このバランスを保ちながら、リソースの割き方を考えることが大切です。

③楽しい職場とは？

誰も上司やマネージャーに詰められたい人はいません。たかが仕事である以上、基本は楽しく働くためにも追い込むことはNGです。ただされど仕事でもあるため、お客様の目標を達成しようという気持ちは持ち続けるべきです。

楽しい職場の定義は各チームによってバラバラでいいものの、「誰が」楽しいのかということだけは明確にしておく必要があります。基本的に「頑張っている人」が報われる職場であるべきであり、居心地の悪い職場は将来的に組織として伸びづらいです。

「私はちゃんとやっているのにあの人はやってない」という気持ちが生まれると、楽しさはなくなってしまうため注意が必要です。

④何をもってマネジメントするのか

マネジメントの手段は以下の3つ。

・ルール

・マニュアル

・コミュニケーション

この3つを活用することが重要。後出しで言われるのは人は基本的に嫌なもので「そんな話聞いてないんですけど」となってしまう。だからこそ必要なのは最初にルールを明示しておくこと。これがあれば自分で振り返る機会も生まれ、無駄なストレスを生むこともありません。

ルールの存在意義は上記のようなリスクを減らすこと。ルールとマニュアルは作る・削ることがマネージャーの役割であり、いらないルールは減らしてもOK。あくまでお客様の目標達成と楽しい職場を作るためにルールを活用することが大切になります。

コミュニケーションは全体最適を考えて行うため、難易度が高いです。個人のコミュニケーションだけ意識していると、「あの人だけ気に入られている」「あの人は嫌われている」という気持ちが生まれてしまいます。

目の前の相手のことだけ考えると第三者が負担になってしまうこともあるのが人間のコミュニケーションの性質です。全てをカバーすることは残念ながら難しいが、全体最適を意識しておくだけでも変わってくるもの。コミュニケーションとルール・マニュアルを活用することでマネジメントは行いやすくなります。

研修実施概要

開催日：10月19日(木)12:00～13:00
形式：オンライン
参加人数：約10名
※欠席だった方にも録画した内容を共有。いつでもどこでも振り返りができるようにしています。

研修講師プロフィール

株式会社営業ハック

代表取締役社長　笹田裕嗣

20歳の頃から営業のキャリアをスタート。新卒で大手人材会社に入社し、入社半年で営業成績トップになる。独立後は営業代行事業・コンサルティング事業で、営業支援を100社以上実施する。2018年4月「営業の悩みを0にする」ミッションを掲げ、株式会社営業ハックを創立。2022年には日本最大級の営業の大会第6回『S1グランプリ』にて優勝者となる。

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株式会社営業ハックについて

株式会社営業ハックは「売上を2倍にするお手伝い」をさせていただき「営業の悩みを0にする」会社です。代表の笹田の体験・経験から、営業戦力不足を解決することで売れる組織をつくることができると考え、営業マネジメントコンサルティングを含めた営業代行事業を展開しています。「誰よりも現場を知る営業コンサルタント」として営業に関する実態調査や分析を行い、時代に合わせた営業とは何かを常に追いかけています。