8割超の保護者が子どもの車道走行に不安 明光義塾調べ「青切符導入後の子どもの自転車利用に関する実態調査」

・約半数の保護者が子どもの車道走行中のヒヤリ・ハットを認識、4人に1人はルール違反も認識 ・約6割の保護者が自転車ルール講習への参加意向 学校・自治体による情報提供に期待 

株式会社明光ネットワークジャパン

 個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区)は小学1年生から高校3年生の子どもを持つ保護者1,000名を対象に、「青切符導入後の子どもの自転車利用に関する実態調査」を実施しました。

 2026年秋の全国交通安全運動では、自転車の交通ルールの理解・遵守が重点項目の一つに掲げられています。2026年4月に自転車の交通違反に対する「青切符」制度が導入されて以降、初めてとなる全国交通安全運動を迎えるなか、通学や習い事などで日常的に自転車を利用する子どもがいる家庭にとっても、交通ルールや安全な利用について改めて考える機会となっています。

 明光義塾では、小中高生の保護者を対象に、青切符導入後、子どもの自転車利用や交通安全に対する保護者の意識・行動にどのような変化がみられるのかを把握するため、「青切符導入後の子どもの自転車利用に関する実態調査」を実施しました。本調査が、家庭における交通安全への意識や行動の変化を知り、お子さまと自転車の交通ルールや安全な利用について話し合うきっかけとなれば幸いです。

「青切符導入後の子どもの自転車利用に関する実態調査」結果概要

結果概要① 子どもの自転車利用の現状と課題

・約半数の保護者が認識 子どもの自転車「車道走行中」のヒヤリ・ハット体験

・約4人に1人の保護者が子どもから自転車の交通ルール違反の報告を受けたと回答

・8割超の保護者が子どもの車道走行に不安 「非常に不安」は約4割

・子どものヘルメット着用、約3人に1人が「ほとんど・まったく着用していない」

結果概要② 青切符導入による家庭の変化

・青切符導入を機に7割超の保護者が子どもと交通ルールを確認

・青切符導入後、約3割の保護者で子どもの自転車利用への不安が増加

・青切符導入を機に7割超の保護者が子どもの自転車ルールを見直し

結果概要③ 学校・行政への期待

・保護者が行政・学校に求めるのは「取り締まり」より「ルール周知」

・約6割の保護者が自転車ルール講習への参加意向 学校・自治体による情報提供に期待

【Topics】お子さまが自転車で車道を走ることに不安を感じますか。(n=752、単一回答方式)

8割超の保護者が子どもの車道走行に不安

 本調査では、小学1年生から高校3年生の子どもを持つ保護者1,000名を対象に調査を実施。そのうち、自転車を利用する子どもを持つ保護者752名に、子どもが自転車で車道を走ることへの不安について調査したところ、83.8%が「不安に感じる」(非常に不安を感じる:38.3%、やや不安を感じる:45.5%)と回答しました。

 8割を超える保護者が子どもの車道走行に不安を感じており、「非常に不安を感じる」と回答した保護者も約4割に上りました。自転車は車道走行が原則とされるなか、子どもの自転車利用に対する保護者の不安が明らかになりました。

車道走行への不安、小・中・高校生の保護者すべてで8割超

 小中高の学校区分別にみると、子どもが自転車で車道を走ることに「不安を感じる」と回答した保護者は、小学生83.9%、中学生85.5%、高校生81.1%となりました。小中高すべての学校区分で8割を超えており、子どもの年齢にかかわらず、保護者の多くが車道走行に不安を感じていることが分かりました。自転車を利用する子どもが成長しても、車道を走行する際の安全確保は家庭にとって継続的な関心事となっていることがうかがえます。

Q1 青切符導入後、お子さまから自転車で車道を走行中の「ヒヤリ・ハット」した体験を聞いたことがありますか。(n=752、単一回答方式)

約半数の保護者が認識 子どもの自転車「車道走行中」のヒヤリ・ハット体験

 青切符導入後、子どもから自転車で車道を走行中に「ヒヤリ・ハット(危険を感じた)」した体験を聞いたことがあるか調査したところ、48.4%が「ある」と回答しました。約半数の保護者が、子どもの車道走行中に危険を感じた体験を認識していることが分かりました。

 自転車は車道走行が原則とされるなか、子どもが実際に自転車を利用する際には、危険を感じる場面が生じています。安全な自転車利用のためには、交通ルールを守ることに加え、日頃から危険な場面や安全な走行方法について、家庭で話し合うことも重要です。

Q2 青切符導入後、お子さまから、自転車の交通ルールに違反したという報告を受けたことはありますか。(n=752、単一回答方式)

約4人に1人の保護者が子どもから自転車の交通ルール違反の報告を受けたと回答

 青切符導入後、子どもから自転車の交通ルールに違反したという報告を受けたことがあるか調査したところ、24.1%が「ある」と回答しました。約4人に1人の保護者が、子どもから自転車の交通ルールに違反したという報告を受けていることが分かりました。

 青切符導入後、子ども自身から交通ルール違反について報告を受けている家庭も一定数あることがうかがえます。

Q3 お子さまの自転車利用時のヘルメット着用状況を教えてください。(n=752、単一回答方式)

子どものヘルメット着用、約3人に1人が「ほとんど・まったく着用していない」

 子どもの自転車利用時のヘルメット着用状況について調査したところ、「毎回着用している」は34.0%にとどまりました。一方、「ほぼ毎回着用している」は23.8%、「時々着用している」は11.6%、「ほとんど着用していない」は8.6%、「全く着用していない」は21.9%となり、30.5%が「ほとんど・全く着用していない」と回答しました。

 2023年4月から、自転車利用者のヘルメット着用が全年齢で努力義務となっているなか、子どもの着用状況には、毎回着用する家庭がある一方で、着用が定着していない家庭も一定数あることが分かりました。

Q4 青切符導入を受けて、お子さまと自転車の交通ルールについて話し合いましたか。(n=752、単一回答方式)

青切符導入が家庭の交通安全教育のきっかけに 7割超の保護者が子どもと交通ルールを話し合った

 青切符導入後、子どもと自転車の交通ルールについて話し合ったか調査したところ、72.1%が「話し合った」と回答しました。一方、「話し合っていない」は27.9%でした。

 青切符導入をきっかけに、7割を超える家庭で子どもと交通ルールを話し合う機会が生まれており、制度の導入が家庭で自転車の安全な利用について考えるきっかけの一つとなっていることがうかがえます。

Q5 青切符導入後、お子さまの自転車利用について、あなたの不安は以前と比べてどのように変化しましたか。(n=752、単一回答方式)

青切符導入後、約3割の保護者で子どもの自転車利用への不安が増加

 青切符導入後、子どもの自転車利用について不安が以前と比べてどのように変化したか調査したところ、29.2%が「増えた」(非常に増えた:9.7%、やや増えた:19.5%)と回答しました。 

 青切符導入後、子どもの自転車利用への不安が「減った」保護者よりも「増えた」保護者の方が多く、制度をきっかけに不安を感じるようになった家庭が一定数あることがうかがえます。

Q6 青切符導入は、ご家庭でお子さまの自転車の交通ルールや乗り方を見直すきっかけになりましたか。(n=752、単一回答方式)

青切符導入を機に家庭の自転車ルール見直し 7割超の保護者が「きっかけになった」と回答

 青切符導入は、子どもの自転車の交通ルールや乗り方を見直すきっかけになったか調査したところ、74.1%が「見直すきっかけになった」(大きく見直すきっかけになった:18.4%、少し見直すきっかけになった:55.7%)と回答しました。

 青切符導入を受け、交通ルールを確認するだけでなく、家庭で子どもの自転車の乗り方そのものを見直す動きにもつながっていることがうかがえます。

Q7 お子さまの自転車利用をめぐり、行政や学校に今後最も強く求めたい対応を1つお選びください。(n=752、単一回答方式)

保護者が行政・学校に求めるのは「取り締まり」より「ルール周知」

 子どもの自転車利用について行政や学校に求めたい対応について調査したところ、最多回答は「自転車ルールの周知(28.5%)」、次いで「自転車通行環境の整備(23.7%)」、「交通安全教育の充実(11.6%)」と続きました。一方、「取り締まりの強化」は5.3%にとどまりました。

 保護者が行政や学校に求める対応は、違反への取り締まりよりも、子どもが交通ルールを理解し、安全に自転車を利用するための情報提供や環境整備に重点が置かれていることがうかがえます。

Q8 学校や自治体で、保護者向けに自転車の交通ルールや青切符導入に関する説明会や講習会が開催される場合、あなたは参加したいと思いますか。(n=1,000、単一回答方式)

約6割の保護者が自転車ルール講習への参加意向 学校・自治体による情報提供に期待

 自転車の利用状況にかかわらず、小学1年生から高校3年生のお子さまを持つ保護者1,000名を対象に、学校や自治体で保護者向けの自転車の交通ルールや青切符導入に関する説明会・講習会が開催された場合、参加したいと思うかを調査したところ、57.9%が「参加したい」(ぜひ参加したい:11.4%、機会があれば参加したい:46.5%)と回答しました。

 約6割の保護者が参加意向を示しており、子どもだけでなく、保護者自身も自転車の交通ルールや制度について理解を深める機会を求めていることが分かりました。青切符導入を機に、家庭だけで情報を得るのではなく、学校や自治体から分かりやすく学べる機会への期待も高まっているようです。

<調査概要>

調査対象 小学1年生~高校3年生の子どもを持つ全国の保護者1,000名

     (小学生の保護者:300名、中学生の保護者:400名、高校生の保護者:300名)

調査期間 2026年7月30日~2026年8月4日

調査方法 インターネットリサーチ

※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申しあげます。

■株式会社明光ネットワークジャパンhttps://www.meikonet.co.jp

事業内容:企業としてPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、さまざまな教育サービスを運営・フランチャイズ展開しています。

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会社概要

URL
https://www.meikonet.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル 29F/30F
電話番号
03-5860-2111
代表者名
岡本光太郎
上場
東証1部
資本金
9億7251万円
設立
1984年09月