Z世代推し活層の8割超が「推し活を通じて新たなスキルを獲得」
〜「情報収集力」や「計画力」など、推し活を通じたスキル獲得の傾向が明らかに【ナッジ×Oshicoco共同「推し活」実態調査(Z世代編)】〜
ナッジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:沖田 貴史)は、次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ、以下「ナッジカード」)において、推し活経験を持つ18歳〜22歳のZ世代を中心とした会員1,200名を対象に「推し活を通じたスキル獲得に関する実態調査」を実施しました。
本調査により、推し活が単なる消費活動にとどまらず、情報収集力や計画力を磨く能力開発の機会となっており、実生活や就職活動においてポジティブに還元されている実態が明らかになりました。本リリースでは、こうした実態をもとに、推し活がZ世代のスキルアップやキャリア形成に与える良い影響について深掘りしていきます。
なお、今回共同調査を実施した株式会社Oshicoco(以下、「Oshicoco」)では、「社会人推し活層」をテーマに同様の調査を実施しています。調査レポートの詳細は以下よりご参照ください。

調査概要
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調査期間:2026年5月8日〜5月10日
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対象者:次世代クレジットカード「Nudge」カード会員(18歳〜22歳)
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実施方法:Nudgeアプリを通じて実施
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有効回答者数:1,357名(内、「推し活」経験のある1,200名を対象に分析)
調査結果のポイント
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Z世代の約86%が推し活を通じたスキル獲得・向上を自覚。「情報収集能力」「計画力」が上位に
推し活を通じて獲得・向上したと感じるスキルについて尋ねたところ、全体の85.8%が何らかの新たなスキルを獲得していることが明らかになり、「特にない」と回答した人は14.2%にとどまりました。具体的なスキルの上位には「情報収集能力(リサーチ力)」や「計画・スケジュール管理能力」が挙げられました。
推し活スキルの活用頻度は「あまりない(40.0%)」が最多でしたが、Oshicocoが実施した社会人層向けの調査では計75.0%が「よくある」「たまにある」と回答しています。こうした結果から、社会に出ることで、推し活を通じて培ったスキルを仕事などの場面でより積極的に活用できるようになる傾向が浮き彫りになりました。
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推し活の充実度が学業や仕事のモチベーションに直結。84.6%が「良い影響がある」と回答
推し活の充実度が学業やアルバイトへのモチベーションに与える影響について、84.6%が「非常に良い影響を与えている」「やや良い影響を与えている」と回答し、推し活が若年層の実生活においてポジティブに還元されている様子が伺えます。また、Z世代と社会人に共通する傾向として、「日々の活力や目標・目的になる」といった精神面での貢献に加え、推しが努力する姿を「ロールモデル」として自分自身に重ね合わせ、自身の成長に繋げようとする姿勢が見受けられました。
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約3割が就職活動で「推し活スキル」のアピールを視野に
こうした自己成長を背景に、「推し活を通じて獲得したスキル」を就職活動での自己アピールの材料として「活用したことがある」または「活用したいと考えている」と回答した若年層は約3割に上りました。
また、企業や学校側が「推し活」経験を個人の特性・スキルとして評価する事例も見られました。
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「ガチ勢」のスキル獲得実感やアピール意向は「ライト層」を上回る結果に
推し活への熱量(スタンス)別に集計を行ったところ、時間もお金も惜しまない「ガチ勢」は、無理のない範囲で楽しむ「ライト層」に比べて推し活を通じたスキル獲得の自覚が強く、特に「計画・スケジュール管理能力」や「コミュニケーション能力」において約20ポイント前後の顕著な差が見られました。このギャップが、就職活動におけるアピール意向(ガチ勢36.9%、ライト層25.5%)にも直結していることが伺えます。
代表コメント
ナッジ株式会社代表取締役社長 沖田 貴史
今回の調査は、Z世代の「推し活」が趣味や消費の枠を超え、自己のスキルアップや実生活への還元につながる機会として機能していることを裏付ける結果となりました。 特に興味深いのは、時間やお金を惜しまず活動する「ガチ勢」ほど、スキル獲得実感が高く、その経験を就職活動の自己アピールにも活かそうと前向きに捉えている傾向が見られた点です。遠征の計画やファン同士の交流など、圧倒的な熱量をもって何かに夢中になる経験が、結果的に自身の成長やキャリア形成への意欲に繋がっている様子は、頼もしいトレンドと言えるでしょう。 ナッジは、今後もこうした独自調査によるユーザーのインサイトを活かし、未来の金融体験を共に創り上げる取り組みを推進してまいります。
株式会社Oshicoco代表取締役 多田 夏帆氏
推し活は、単なる趣味、消費行動ではなく、自己成長にも繋がっています。例えば私も長年タイの俳優さんを推し活しているのですが、推しや作品についての理解を深めるために、タイ語や英語を学習したり、タイの歴史や仏教の勉強もしました。
ここでのポイントは、推し活を活用して自分磨きをしようと思っているのではなく、推し活をしていると、気がついたら様々な知識やスキルが身についていた、ということです。これは本質的な「学び」だと思います。
特に社会人層では、推し活で培ったスキルを仕事に活かしている人が多く、働くモチベーションに大きな影響を与えています。
推し活、つまり好きなものに本気で向き合う経験は、個人の成長やキャリアにも活かされています。
<推し活実態調査詳細>
推し活の実施状況


推し活に対するスタンス

「推し活」経験のある若年層に対し、推し活に対する自身のスタンスを尋ねたところ、「ライト層(趣味の一部として無理のない範囲で楽しんでいる)」が62.2%で過半数を占めました。次いで、「ガチ勢(生活の優先事項であり時間もお金も惜しまない)」が23.9%、「その中間」が13.9%という結果になりました。Z世代の多くは無理のない範囲で推し活を楽しんでいますが、約4人に1人は生活の優先順位において強い熱量をもって推し活にコミットしていることが伺えます。
推し活ジャンルの構成

「2次元キャラクター・作品」(34.1%)を筆頭に、「VTuber」(25.2%)、「3次元アイドル(国内女性)」(20.8%)、「配信者」(20.0%)といった二次元・デジタル領域が上位を占めました。これらに加え、「3次元アイドル(国内男性)」(17.2%)や「アーティスト(邦楽・洋楽)」(17.0%)、「歌い手」(15.3%)、「海外・K-POPアイドル」(14.1%)などが続く結果となっています。特定のジャンルに一極集中するのではなく、エンターテインメントの多様化を背景に、個人の嗜好が細分化・多角化している実態が明らかになりました。
<推し活を通じたスキルの獲得と実生活への還元状況>
獲得・向上したスキルの内訳

「推し活」の経験を通じて、何らかのスキルが向上、あるいは身についたと実感している層は全体の85.8%に上り、「特にない」との回答は14.2%に留まりました。獲得したスキルの具体的な内訳では、社会人層と同様に「情報収集能力(リサーチ力)」が55.2%で最多となりました。次いで、遠征に伴う宿泊・移動の手配や多忙なイベントスケジュールの管理を行う「計画・スケジュール管理能力」(37.8%)、SNSやイベント等の現場での交流を通じて培われる「コミュニケーション能力」(30.1%)が上位を占める結果となりました。
Z世代特有の傾向として、実務に直結する専門的なハードスキルを推し活から得ている層は一定数見受けられるものの、社会人層と比較すると低い水準に留まっています。具体的には、社会人層では半数を超えていた「編集・クリエイティブスキル」が17.8%であったほか、生成AIや各種デジタルツールを活用する「IT・デジタル活用能力」も9.3%という結果になりました。
【その他(自由回答から抜粋)】
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ネットリテラシー
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言語化
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音楽の読解力
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オシャレ力
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3Dモデリング
実生活へのスキル活用実感

推し活を通じて獲得したスキルが、日常生活や学業・アルバイトといった実生活で役立った経験については、「全くない」と回答した人は16.9%に留まり、Z世代推し活層の約83%が「推し活スキルが役に立った経験がある」ことが明らかになりました。
活用頻度については「あまりない」が40.0%で最多でしたが、社会人層においては仕事での活用経験が「よくある」「たまにある」の合計で75.0%に達しています。このことから、社会人になると推し活スキルをより高い頻度で活用している実態が浮き彫りとなりました。
学業やアルバイト(仕事)に対するモチベーションへの影響

「推し活の充実度は、学業やアルバイト(仕事)へのモチベーションにどう影響するか」という問いに対し、「非常に良い影響がある」および「良い影響がある」と回答したZ世代推し活層は、計84.6%に達しました。

推し活がモチベーションに寄与する要因を深掘りすると、「日々の活力や目標・目的になるから」といった精神的な支えに加え、「推しの努力する姿」を自分自身のロールモデルとして捉え、自らを鼓舞するポジティブな力にしている側面も見受けられました。また、こうしたポジティブな影響は、社会人層においても共通して見られる傾向でした。
就職活動における推し活経験のアピール意向

こうした自己成長を背景に、就職活動などの場面で「推し活」の経験を「すでにアピールした」、あるいは「機会があればアピールしたい」と回答した層は合わせて約3割(28.2%)に達しました。若年層の間で、「推し活」を客観的に提示できる自らの「強み」として捉え始めている様子が伺えます。
また、自由回答からは、若年層側のアピール意欲のみならず、採用や入試を行う企業・学校側が推し活経験「推し活」経験から個人の特性やスキルを評価する事例も寄せられました。
【具体的なアピール内容(自由回答より抜粋)】
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継続力・忍耐力:
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「誰かの事を思い続けることは継続力に繋がり、仕事においても非常に役立つスキルになる」
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コミュニケーション・行動力:
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「ランダムグッズを交換する時に培ったコミュニケーション能力」
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「普段の生活だけでは関わらない人たちとの会話による視野の広がり」
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「行動力や人との交流が得意なこと」
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専門スキル・熱量:
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「外国語が話せること」
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「集中力でクオリティの高いものを作ることができる」
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「好きなことに全力で取り組めること」
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【企業や学校側の事例(自由回答より抜粋)】
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「最終面接で『推し活していますか?』と聞かれた」
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「入試の特待生制度に『推し活プレゼン』がある」
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「アルバイトの面接で推し活のコンテンツについて話し、採用されて実際にその方面の仕事を任された」
<推し活へのスタンス(熱量)別分析>
本調査では、推し活への熱量の高さ(ガチ勢かライト層か)が、獲得スキルとキャリア意識に相関関係を持つことがデータから示されました。
スキル獲得実感の差異

推し活を通じて「何らかのスキル獲得を実感している」と答えた割合は、「趣味の一部として無理のない範囲で楽しんでいる『ライト層』」が約84%に対し、「推し活が生活の優先事項であり、時間もお金も惜しまない『ガチ勢』」は約94%と10ポイントの差を開けました。特に具体的なスキルの獲得実感において、以下の項目で顕著な差が見られました。
「計画・スケジュール管理」や「コミュニケーション能力」にけおける、ガチ勢とライト層の間の約20ポイントの差は、熱心に推し活に取り組む層ならではの行動特性を反映していると考えられます。例えば、全国各地のライブ会場へ足を運ぶための交通手段や宿泊先の手配、限られた予算と時間を駆使したスケジュール管理などは、ビジネスにおける「プロジェクトマネジメント」に近い実践的な経験と言えるでしょう。さらに、SNSでの自発的な情報収集や現場でのグッズ交換といった活動を通じて、初対面の相手ともスムーズに意思疎通を図る「コミュニケーション能力」も磨かれています。
自由回答では、「グッズ取引で身につけた適切な敬語を、アルバイト先や大学の教授とのやり取りでも活用している」といった声も寄せられました。
就職活動への活用意向の差異

就職活動において「すでにアピールしたことがある」または「機会があればしたい」といったアピールへの意欲においても、ガチ勢の計36.9%に対し、ライト層は計25.5%と、11ポイント以上の差を生む結果となり、熱心な活動を通じた自己成長がキャリアに対する前向きな姿勢に寄与している状況が伺えました。
報道関係者様には詳細なデータをお渡ししております。ご希望の場合は、本リリースのお問い合わせ先までご連絡ください。
ナッジリサーチについて
ナッジが展開する「ナッジリサーチ」は、次世代型クレジットカード「Nudge」が保有する決済データを活用した独自のリサーチプラットフォームです。本サービスは、Z世代や推し活層の購買ログに基づいてセグメントした対象者に対し、アプリを通じて直接アンケートやデプスインタビューを実施できます。購買行動に裏打ちされた対象者へアクセスし、鮮度の高いインサイトをスピーディーに収集できることが特徴です。また、独自の購買データを土台として、調査の設計段階からデプスインタビューの実施まで、リサーチ業務を一気通貫でトータルに支援いたします。
ナッジリサーチへのお問い合わせは以下よりお願いいたします。
https://nudge.works/contact-003
株式会社Oshicocoについて
推し活領域に特化したリサーチ&コンサルティング事業を展開。推し活市場における生活者インサイトの調査・分析を基に、企業の商品開発、マーケティング施策、プロモーション企画、事業開発支援を提供。さらに、独自の推し活コミュニティやSNS運用を活用し、推し活ユーザーのリアルな声を起点とした戦略設計から実行支援までを一気通貫で支援しています。
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会社名:株式会社Oshicoco
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代表取締役:多田 夏帆
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事業内容:推し活特化型リサーチ事業・コンサルティング事業、IPマネタイズ事業・その他EC運営等
ナッジ株式会社について
ナッジは、「一人ひとりのアクションで、未来の金融体験を創造する」というミッションを掲げ、2020年に創業いたしました。クラウドネイティブなクレジットカードサービス基盤「Nudge Platform」を強みに、国内で数少ない「認定包括信用購入あっせん業者」として次世代クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を運営しています。創業以来「Work from anywhere」を実践し、個人の価値観を尊重する組織文化を大切にしながら、未来の金融体験の創造に取り組んでいます。
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設立日:2020年2月12日
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代表者:代表取締役 沖田 貴史
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所在地:東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビル4階 FINOLAB
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資本金:約46億円(資金準備金等含む)
関連リンク
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コーポレートサイト:https://nudge.works/
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公式note:https://note.com/nudgecard
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