e-dash、長野県原村より「中小企業等の脱炭素経営の推進を通じたエネルギーコスト削減支援モデル事業」を受託
エネルギー価格高騰に直面する村内事業者2者を対象に、Scope 1・2の可視化、コスト削減、CO₂排出量削減計画策定まで一体的にサポート
e-dash株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、長野県諏訪郡原村(村長:牛山貴広)から「中小企業等の脱炭素経営の推進を通じたエネルギーコスト削減支援モデル事業」を受託しました。村内事業者2者を対象に「e-dash」を活用したエネルギー使用状況およびCO₂排出量(Scope 1・2)の可視化を行い、コスト削減・CO₂排出量削減に向けた計画策定等の支援を開始することをお知らせします。

取り組みの背景
長野県原村では「カーボンニュートラルで紡ぐ美しい村」を将来像として掲げ、カーボンニュートラルを美しい村を後世に残していくための1つの手段として、村内の温室効果ガス排出量の削減に向けた取り組みを進めてきました。
2025年10月には「原村ゼロカーボン・フロンティア」と題し、事業者や商工会、地域金融機関等と連携した講演会や情報交換の場を設けるなど、脱炭素社会の実現に向けて地域協働で開拓していく体制構築を模索し、事業者における脱炭素活動の活性化にも取り組んでいます。
一方で、近年は中東情勢をはじめとする国際情勢の不安定化に起因した、原油やエネルギー価格等の物価高騰などの影響が続いており、村内事業者の経営環境や事業活動を大きく圧迫しています。
このような背景から、原村は、これまでの地域協働の歩みをさらに一歩進め、村内事業者の脱炭素経営への転換とエネルギー使用量の低減を推進するため、「中小企業等の脱炭素経営の推進を通じたエネルギーコスト削減支援モデル事業」を実施することとなりました。
当社は、本事業の推進を通じて、原村が掲げるカーボンニュートラルで紡ぐ美しい村の実現と、持続可能な地域社会の発展に寄与してまいります。
・本事業の詳細はこちら
支援の概要

当社は、原村内の事業者2者を対象に、下記の支援を行います。
1.エネルギー使用量、コスト、CO₂排出量(Scope 1・2)の可視化
CO₂排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を活用し、電気やガス等の請求書をアップロードするだけで、月ごとのエネルギー使用状況やコスト、Scope 1・2の排出量を簡単かつ正確に見える化します。事業活動において、どこにどのくらいのエネルギーが使われているか、CO₂がどれだけ排出されているかを把握します。
2.CO₂排出量の削減に向けた計画策定支援
可視化したCO₂排出量およびエネルギー使用状況のデータを踏まえて、それぞれの事業者に合わせた、具体的かつ効果的な目標設定を含む計画策定を行います。
3.コスト削減・排出削減に向けた専門的な提案と実行へのサポート
策定した計画に対して、具体的な取り組みを提案します。例えば、国の実施する「省エネ診断」や補助金制度等の活用案内、脱炭素経営のメリットについての助言など、事業者が次の具体的なアクションへ円滑に移行できるよう情報提供や後方支援を専門家の立場から行います。
参加事業者は2027年2月末まで、これらの支援をすべて無料で受けることができます。
当社は、本事業の推進を通じて、原村が掲げるカーボンニュートラルの実現と、持続可能な地域社会の発展に寄与してまいります。
長野県諏訪郡原村ご担当者様よりコメント
原村役場 建設水道課 環境係 宮坂 祥真 様
原村では、令和6年度に「原村地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」および「“カーボンニュートラルで紡ぐ美しい村”実現に向けたロードマップ」を策定し、2050年、温室効果ガス排出量実質ゼロの達成に向けて、住民の皆さま、事業者の皆さまと協働しながら、脱炭素に向けた取組を進めています。
この美しい村を後世に受け継ぎながら、これからも住み続けたい、訪れたい、事業を続けたいと思える村であり続けるために、私たちは、原村らしい脱炭素のあり方を地域の皆さまと一緒に考え、一歩ずつ形にしていきたいと考えています。
脱炭素という言葉には、ともすると「自分が取り組む必要があるのか」「負担が増えるのではないか」「何から始めればよいのかわからない」といった不安や戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれません。だからこそ本事業では、CO2排出量の可視化と専門的なサポートを体感いただくことで、脱炭素に向けた取組に納得感を持って次の一歩を踏み出していただく機会にしたいと考えています。
取組を進めるにあたっては、令和5年に脱炭素社会の実現に向けた連携協定を締結した諏訪信用金庫様をはじめ、原村商工会様など関係機関の皆さまにもご協力を賜りながら、現場の声を丁寧に伺い、地域の実情に即した展開を進めてまいります。
美しい村を次の世代へつないでいくために、本事業をきっかけとして、暮らしや事業活動に無理なく根づく脱炭素の取組を、地域の皆さまとともに広げてまいります。
長野県諏訪郡原村 概要
村役場所在地:〒391-0102 長野県諏訪郡原村6549番地1
概要:八ヶ岳の西麓と諏訪湖の間に広がる高原(標高900m〜1,300m)に位置する自然豊かな村。美しい景観と環境を保全しながら、人と自然と文化が息づく美しい村を将来世代に引き継いでいくことに向け、環境施策や地球温暖化対策に積極的に取り組んでいる。
URL:https://www.vill.hara.lg.jp/
「e-dash」とは
「e-dash」は、CO₂排出量の算定・管理を叶えるクラウドサービスです。算定・開示のコンサルティング、削減ソリューションの提供をワンストップで行うことで、脱炭素に取り組む企業を包括的にサポートします。


e-dash株式会社
【会社概要】
設立:2022年2月7日
資本金:30億6,000万円
株主:三井物産株式会社、株式会社みずほ銀行ほか
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4‐8‐18 赤坂JEBL6階
代表取締役社長:山崎冬馬
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/
【事業内容】
▼CO₂排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
https://e-dash.io/
▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
https://carbon-offset.e-dash.io/
▼サプライチェーンのESGデータ収集・分析・アクション実行支援サービス「e-dash Survey」の運営
https://e-dash.io/survey/
▼カーボンフットプリント算定サービス「e-dash CFP」の運営
https://e-dash.io/cfp/
▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
https://accel.e-dash.io/
▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営
https://acceldb.e-dash.io/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
