【2026年8月最新】クリニック業界の検索順位別CTRを調査、1位は23.6%・上位3位が全クリックの74.9%|ランクエスト(ランクエ)調べ

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO対策支援実績4,300社のランクエスト(ランクエ)が1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!

株式会社eclore

クリニックのWeb集客では、検索結果にページが表示されているかだけでなく、表示後にどの程度クリックされているかを確認することが重要です。


その判断に用いられる指標の一つが、CTR(クリック率)です。CTRとは、検索結果にページが表示された回数のうち、実際にクリックされた割合を示します。

 

ただし、CTRは検索順位だけで決まるものではありません。検索キーワードの種類や検索意図、ページの内容などによっても変化するため、一般的な数値だけでは自社サイトの状況を判断しにくい場合があります。

 

そこで、SEO支援会社「ランクエスト(ランクエ)」は、保有する2026年8月のクリニック業界における検索パフォーマンスデータをもとに、検索結果1位から10位までのクリック数・表示回数・CTRを順位別に集計しました。あわせて、ランクエストが保有するSEO業界の順位別CTRとの比較も行っています。

 

調査の結果、クリニック業界のCTRは1位が23.6%、2位が9.6%、3位が4.1%でした。また、上位3位のクリック数は合計85,235件となり、1位から10位までの総クリック数113,768件の74.9%を占めています。

1.クリニック業界の検索順位別CTR

1位のCTRは23.6%、2位の約2.5倍

クリニック業界における検索順位別CTRは、1位が23.6%で最も高く、2位は9.6%、3位は4.1%でした。

 

1位と2位の差は14.0ポイントです。1位のCTRは2位の約2.5倍となり、今回調査した隣接順位の中では最も大きな差が確認されました。

 

2位から3位にかけても、CTRは9.6%から4.1%へ5.5ポイント低下しています。3位と4位の差は1.3ポイント、4位と5位の差は0.9ポイントでした。

 

5位以下を見ると、5位は1.9%、6位は1.7%、7位は1.2%です。8位は0.8%、9位は0.9%、10位は0.8%となっています。

 

全体としては、順位が下がるほどCTRも低くなる傾向が見られました。ただし、9位は8位を0.1ポイント上回り、8位と10位は同じ0.8%です。順位が一つ変わるたびに、CTRも一定の割合で変化するわけではないことがわかります。

 

また、1位の表示回数は16,929回であり、2位の610,233回や3位の552,222回と比べて集計規模が小さくなっています。そのため、1位の23.6%というCTRを、クリニック業界のすべてのキーワードに共通する目標値として扱うことは適切ではありません。

 

本調査は、各順位に含まれる異なる検索キーワードやページをまとめて集計したものです。特定のページが2位から1位へ上昇した場合に、CTRが9.6%から23.6%へ変化することを直接示すデータではない点にも注意が必要です。

上位3位が全クリックの74.9%を占める

検索結果1位から10位までの総クリック数は113,768件でした。このうち、1位から3位までのクリック数は合計85,235件で、全体の74.9%を占めています。

 

一方、上位3位の表示回数は合計1,179,384回でした。1位から10位までの総表示回数3,043,672回に占める割合は38.7%です。

 

今回の集計では、上位3位が表示回数の4割未満である一方、クリック数では約4分の3を占める結果となりました。

 

順位帯ごとに合算してCTRを算出すると、上位3位は7.2%、4位から10位までは1.5%です。上位3位の合算CTRは、4位以下の約4.7倍となっています。

 

ただし、上位3位と4位以下では、集計対象となる検索キーワードやページの構成が異なります。そのため、CTRの差がすべて検索順位によって生じたものとは断定できません。

 

それでも、今回のデータでは、検索結果の1ページ目に表示されるだけでなく、上位3位に位置するページがクリックの多くを獲得していることが確認されました。

 

クリニック業界で自然検索からの流入を増やす場合、まず10位以内への表示を目指したうえで、検索需要や事業への貢献度が高いキーワードについては、上位3位を目指す施策を検討する意義があると考えられます。

クリック数が最も多かったのは2位の58,713件

CTRが最も高かったのは1位ですが、クリック数が最も多かったのは2位の58,713件でした。2位だけで、1位から10位までの総クリック数113,768件の51.6%を占めています。表示回数についても、2位の610,233回が全順位の中で最多でした。

 

一方、1位はCTRが23.6%と最も高いものの、表示回数は16,929回、クリック数は3,998件です。2位は1位よりCTRが14.0ポイント低い一方で、表示回数が大幅に多かったため、クリック数では54,715件上回りました。

 

3位についても、表示回数は552,222回、クリック数は22,524件です。2位と3位の表示回数の差は58,011回ですが、クリック数では2位が36,189件上回っています。CTRにも9.6%と4.1%で5.5ポイントの差がありました。

 

ただし、2位と3位では集計対象のキーワードやページが異なるため、クリック数の差がすべて順位によって生じたとは判断できません。

 

今回の結果からは、順位やCTRが高ければ、必ずクリック数も多くなるわけではないことがわかります。SEO施策を評価する際は、順位だけでなく、表示回数・CTR・クリック数を組み合わせて確認する必要があります。

表示回数の多い順位では、わずかなCTR差もクリック数に影響する

表示回数が多いキーワードやページでは、小さなCTRの変化でも、クリック数に一定の差が生じます。

 

今回の2位の表示回数610,233回が変わらないと仮定した場合、CTRが0.1ポイント変化すると、クリック数は単純計算で約610件変わります。1.0ポイントでは、約6,102件の差です。

 

実際には、検索需要や順位、対象キーワード、検索結果画面の構成なども変化するため、この数値はあくまで試算です。また、タイトルやディスクリプションを変更したとしても、必ずCTRが高まるとは限りません。

 

それでも、すでに多くの表示機会を得ているページでは、順位向上だけでなく、検索結果上での見え方を検証することも、流入改善の選択肢になると考えられます。

2.SEO業界の検索順位別CTRとの比較

クリニック業界は1位から3位でSEO業界を下回る

 クリニック業界とSEO業界の順位別CTRを比較したところ、クリニック業界は1位から3位でSEO業界を下回りました。

 

1位のCTRは、クリニック業界が23.6%、SEO業界が37.5%です。クリニック業界が13.9ポイント下回りました。

 

2位は、クリニック業界が9.6%、SEO業界が21.3%で、差は11.7ポイントです。1位と2位では、いずれも10ポイントを超える差が確認されました。3位では、クリニック業界が4.1%、SEO業界が4.9%となり、差は0.8ポイントまで縮小しています。

 

今回の比較では、特に1位と2位で両業界のCTRに大きな差が見られました。

ただし、この結果だけで、クリニック業界の上位ページがSEO業界よりクリックされにくい理由を特定することはできません。

 

両業界では、対象となる検索キーワードやページの種類、指名検索の割合、デバイス、検索結果画面に表示される要素などが異なる可能性があります。

 

業界間の優劣を示す数値ではなく、順位別にどのようなCTR分布が見られたかを把握するための参考情報として捉える必要があります。

 

※SEO業界の数値は、ランクエストが保有する比較用データです。クリニック業界とは、対象サイトや検索キーワードなどの母集団が異なります。

4位から10位ではクリニック業界がSEO業界を上回る

 1位から3位ではクリニック業界がSEO業界を下回った一方、4位から10位では、すべての順位でクリニック業界のCTRがSEO業界を上回りました。

 

4位は、クリニック業界が2.8%、SEO業界が2.7%で、差は0.1ポイントです。

 

5位は、クリニック業界が1.9%、SEO業界が0.5%となり、1.4ポイント上回りました。今回の比較で、クリニック業界がSEO業界を上回った差としては、5位が最も大きくなっています。

 

6位は1.2ポイント、7位は1.1ポイント、8位は0.6ポイント、9位は0.8ポイント、10位は0.6ポイント、クリニック業界がSEO業界を上回りました。

 

今回のデータでは、クリニック業界は上位3位でSEO業界より低く、4位以下では高いCTRを示す分布となっています。

 

ただし、4位から10位におけるクリニック業界のCTRは、0.8~2.8%です。SEO業界の数値を上回っていることだけを理由に、十分なクリックを獲得できていると判断することはできません。

 

また、この結果から、クリニック業界のユーザーが検索結果の下位まで積極的に閲覧していると断定することも適切ではありません。差が生じた理由を把握するには、検索キーワードの種類や検索意図、検索結果画面の構成などを追加で分析する必要があります。

3.まとめ

 今回の調査では、クリニック業界の検索順位別CTRは、1位が23.6%、2位が9.6%、3位が4.1%となりました。

 

1位と2位の差は14.0ポイントで、1位のCTRは2位の約2.5倍です。2位と3位の間にも5.5ポイントの差が見られました。

 

また、上位3位のクリック数は合計85,235件で、1位から10位までの総クリック数113,768件の74.9%を占めています。一方、上位3位の表示回数が全体に占める割合は38.7%でした。

 

今回の集計では、上位3位が表示回数の4割未満でありながら、クリック数の約4分の3を獲得しています。この結果から、クリニック業界においても、上位3位への表示がクリック獲得を考えるうえで重要な要素の一つであることがうかがえます。

 

一方、クリック数が最も多かったのは1位ではなく、2位の58,713件でした。2位は表示回数も610,233回と最も多く、総クリック数の51.6%を占めています。

 

この結果は、CTRの高さだけでなく、検索結果に表示される機会の多さもクリック数を左右することを示しています。SEO施策では、検索順位・表示回数・CTR・クリック数を個別に見るのではなく、組み合わせて評価することが重要です。

 

SEO業界との比較では、クリニック業界のCTRは1位から3位で低く、4位から10位では高い結果となりました。特に、1位では13.9ポイント、2位では11.7ポイントの差が確認されています。

 

ただし、業界ごとに母集団が異なるため、この差が生じた理由を今回のデータだけで特定することはできません。業界のCTRをそのまま自社の目標値とするのではなく、自社サイトの過去データや、検索目的が近いキーワード群との比較に用いることが適切です。

 

今後のSEO施策では、表示回数が多い2位・3位のキーワードやページを抽出し、順位とCTRのどちらに改善余地があるのかを確認するとよいでしょう。

監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。

一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。

【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格

調査概要

調査期間:2026年8月1日~2026年8月30日

調査機関:株式会社eclore

調査対象:ランクエスト(ランクエ)のフィットネス業界クライアントサイト

有効回答数(サンプル数): 7,029キーワード

対象キーワードは、ランクエスト(ランクエ)のフィットネス業界クライアントサイトにおいて2026年8月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定し、各順位のクリック率を分析しました。

調査方法:

 Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。 クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。

 

<<調査結果の利用条件>>

 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。 

URL:

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/

https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/

ランクエスト(ランクエ)について

 ランクエスト(ランクエ)では、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。

自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。

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Point(2)正社員のライターチームによる品質担保

 コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。

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ランクエスト(ランクエ) 概要

商号  :株式会社eclore

代表者 :宮島 隆

所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 Aフロント新宿御苑4階

HP    :https://rank-quest.jp/

事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業

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会社概要

株式会社eclore

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区新宿2丁目8-6 Aフロント新宿御苑4階
電話番号
050-3664-0286
代表者名
横川 慶毅
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2008年01月