Luup、社外取締役・監査役を迎え経営体制を強化
株式会社Luup(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、“街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる”というミッションの達成に向け、経験豊富な社外取締役・監査役を迎えて経営体制を強化しましたことをお知らせします。新たな体制では、以下の10名を取締役・監査役として、コーポレートガバナンスの強化及び事業成長の加速に取り組みます。
岡井 大輝(Daiki Okai) |
代表取締役CEO / 共同創業者 |
マイクロモビリティ推進協議会 会長 |
牧田 涼太郎(Ryotaro Makita) |
取締役COO / 共同創業者 |
元マッキンゼー |
向山 哲史(Satoshi Mukoyama) |
取締役CFO |
元三菱商事、ユニゾン・キャピタル |
大西 賢(Masaru Onishi) |
社外取締役 |
元日本航空 代表取締役社長 |
杉田 浩章(Hiroaki Sugita) |
社外取締役 |
ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー、 |
川崎 裕一(Yuichi Kawasaki) |
社外取締役 |
元スマートニュース シニア・バイス・プレジデント/執行役員 |
中路 隼輔(Shusuke Nakaji) |
社外取締役 |
ANRI シニアプリンシパル |
橋本 佳奈依(Kanae Hashimoto) |
常勤監査役 |
公認会計士、元有限責任監査法人トーマツ |
樋口 建史(Tateshi Higuchi) |
監査役 |
元警視総監 |
國峯 孝祐(Kosuke Kunimine) |
監査役 |
弁護士、元経済産業省 |
Luup代表取締役CEO 岡井 大輝のコメント
この度、新たに素晴らしい方々をLuupに迎えることができ、とても嬉しく、そして心強く感じています。
Luupが直近で取り組んでいる短距離移動インフラの構築を超えて、街に必要とされる次世代移動インフラの実現を見据えて、今回、これらの方々にジョインいただきました。
2023年7月の道路交通法改正以降、Luupは事業を急速に拡大し、10,000箇所以上というポート数は国内のシェアサイクル業界において最多となっています(※)。街じゅうの方々から日常の移動で活用いただいている一方で、一部の利用者による悪質な違法走行も見られ、アカウント凍結等の安全対策の強化を急いでいます。
新しい経営体制の下で、安全・安心に対する取り組みをさらに強化し、利用者のみならず歩行者や自動車を運転される方など、LUUPのある街に暮らす、皆さまの安全・安心を第一に、事業を運営してまいります。
(※Luup調べ。2024年7月におけるマイクロモビリティシェアリング事業者等による全国のポート数に関する公表情報、公開情報と比較しております。)
社外取締役・監査役の略歴、コメント
大西 賢
【略歴】
日本航空の破たん後の代表取締役社長、代表取締役会長を務め、同社の早期の再上場に大きな貢献を果たす。経営経験、特に企業文化・風土の改革及び安全に基づく幅広い見識をもとに、複数社の社外取締役を務める。
【コメント】
50年近くにわたり日本航空においてグローバルなハブ間モビリティサービス事業に携わってきましたが、今般、Luupが目指す“街じゅうを「駅前化」するインフラを作る”というミッションに共感し、社外取締役の一員として、経営に参画させていただくことになりました。長年にわたり培ってきた、特に、安全・安心なサービスの提供のための実務経験を活かし、老若男女を問わずご利用いただける快適なモビリティサービスの提供に貢献してまいります。
杉田 浩章
【略歴】
JTBを経て、ボストン コンサルティング グループに入社以来30年にわたり、さまざまな業界の長期的な企業変革や新たな価値創造を支援。2006年から2013年にかけてBCGの日本支社長、2016年から2020年にかけては同社の日本代表を務めた。現在は同社のシニア・アドバイザーのほか早稲田ビジネススクールの教授、ユニ・チャーム、Kaizen Platformでの社外取締役を務める他、スカイドライブ、ファームノート、アイリス、SWAT Mobility Japan等10社を超えるベンチャー企業の顧問等を歴任。
【コメント】
Luupが展開するマイクロモビリティは街中や観光地における移動の不便さを解消し、エリアの活性化を支えるインフラになっていく爆発力を秘めていると思います。移動の利便性と効率性の向上といった交通インフラとしての一翼を担う役割だけでなく、街や観光地の魅力を向上させ、新たな需要を生み出し、エリアの活性化を実現する役割を担えるポテンシャルがあります。しかし、それも安心・安全と必要不可欠なインフラであるという社会的な認知と信頼を得られてこその話だと思います。社外取締役として今までの経験を活かしてLuupがよりいっそう社会価値の創造に資する企業となるべく貢献してまいりたいと思います。
川崎 裕一
【略歴】
創業期のはてなに参画し、取締役副社長として広告事業を立ち上げ、同社の東京証券取引所上場時のビジネスモデルの確立に貢献。起業し、その後会社をミクシィに売却。ミクシィでは取締役COOとして、SNS事業からゲーム事業に転換させ企業再生を実現。在任中に時価総額を160億円から5000億円へ拡大させる。スマートニュースで広告事業責任者として広告事業部門を立ち上げ収益化に成功。2020年に自らが起案して立ち上げたM&A部門の責任者として同社のM&Aをリードする。現在はスタートアップへの投資をエンジェル投資家として行う傍ら、ハンズオンでの経営アドバイスも行っている。
【コメント】
Luupの社外取締役に就任し、その責務を担うことを光栄に存じます。私のキャリアにおいて、企業の創業期から成長期、上場、そして企業の買収・売却に至るまで、幅広い事業フェーズでの経験を積んでまいりました。これらの知見を活かし、Luupの企業価値向上と持続可能な成長に寄与すべく、全力を尽くす所存です。皆様とともに、Luupの次なる成長ステージを見据え、協力して取り組んでいけることを楽しみにしております。
樋口 建史
【略歴】
警視総監、ミャンマー駐箚特命全権大使はじめ行政機関で要職を務めたほか、新日鐵住金、第一三共、損保ジャパン、大成建設、三浦工業等で社外役員や顧問を歴任。
【コメント】
警察での35年の経験を活かし、Luupが提供する移動インフラの安全性向上に貢献してまいります。Luupは、電動小型のモビリティが日本の新しい交通手段として定着するか否かの鍵を握る企業だと捉えています。交通安全に一層注力し、全ての人が安全にLUUPを利用でき、全ての人がLUUPのある街で安心して暮らすことのできる環境づくりに努めてまいります。
國峯 孝祐
【略歴】
8年間の経済産業省勤務の後、弁護士となり、モリソンフォスター法律事務所を経て、2017年に國峯法律事務所を設立。主に政府の規制対応の助言を行っている。
【コメント】
Luupは新型のモビリティを社会に実装するというイノベーションに取り組んでいます。同時に、歩行者を含むすべての人にとって、安全・安心な移動手段として社会に実装するという重大な責務も負っています。新たなイノベーションと安全を徹底しながら社会実装していくことは、いま閉塞感のある日本経済に最も必要なことであり、その実現に貢献していきたいと考えています。
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティを用いて、街じゅうを「駅前化」する新しいインフラづくりに取り組んでおり、現在、電動キックボードや電動アシスト自転車のシェアリングサービスを東京・大阪・横浜・京都・宇都宮・神戸・名古屋・広島・仙台・福岡中心に提供しています。マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しいモビリティの導入も実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都千代田区神田佐久間町三丁目21番地24 AKIHABARA CENTRAL SQUARE 4階
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://ride-your-city.luup.sc/Myjb/cfcdb04a
※LUUPアプリは、iOS 16 以降、iPhone 8 以降 (iPhone SE 第 1 世代 を除く)、Android OS 10.0 以降の端末でお使いいただけます。
※表記について:会社名は「株式会社Luup」、サービス名は「LUUP」と表記しています。
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