クラダシ「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラムを10月26日に開催
~食のサステナビリティ研究会を立ち上げ、企業・官民で連携し課題解決に取り組んでいくムーブメントを喚起~
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、クラダシ初となるフォーラム「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラムを10月26日(水)に開催いたします。本イベントでは、「食のサステナビリティ共創・協働」をテーマに、各界の最前線で活躍されている方々に、様々な食の課題における、協働事例をお話しいただくとともに、「食」の課題の認知向上と、「食」の課題解決に寄与する機会を提供いたします。
特設ページ:https://kuradashi-forum.com/
特設ページ:https://kuradashi-forum.com/
- フォーラム開催の背景
世界では毎年、食料生産量の3分の1が消費されずに廃棄されている一方で、現在、8億人が飢餓状態にあると言われています。2050年には、世界の人口が97億人に到達すると予想されており、気候変動による異常気象や気温上昇が、農業・水産業などの食料生産に大きな影響を与えるなか、世界的な食料危機が危惧されています。
また、日本の食料自給率は先進国中最低の水準であり、食料安全保障に課題を抱えています。さらに、新型コロナウイルス感染拡大やウクライナ危機をきっかけに、食料生産・調達・流通のサプライチェーンリスクも浮き彫りになっています。
クラダシは、ミッションを「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンを「日本で最もフードロスを削減する会社」と定め、1.5次流通 (※1)という全く新しいマーケットを創出し、様々な理由により通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」でおトクに販売することで、食品をはじめ、様々な商品のロス削減に取り組んでまいりました。さらに、売上の一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな社会貢献活動団体に寄付し、SDGs17の項目を横断して支援しています。
このたび、多くの「食」の課題を解決するためには、各企業・官民で連携し一丸となり課題解決に取り組む必要があると考え、食のサステナビリティ研究会を立ち上げるとともに、本イベントの開催を決定いたしました。
本イベントでは、CSV経営・パーパス経営のスペシャリストである一橋大学ビジネススクール客員教授の名和 高司氏、全国で最年少の女性市長となった徳島市長の内藤 佐和子氏、農林水産省 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室長の森 幸子氏、株式会社ユーグレナ 代表取締役社長の出雲 充氏 、株式会社シノプス取締役の岡本 数彦氏など、各界の最前線で活躍されている方々に登壇いただきます。約8セッションを通じて、「食のサステナビリティ共創・協働」をテーマに、さまざまな協働事例を発信するとともに、「食」の課題の認知向上と、「食」の課題解決に寄与する機会の提供を目指します。
※1:1次流通:商品が新品の状態で消費者の手に渡ること。
1.5次流通:廃棄の可能性があった商品を価値あるものに生まれ変わらせ市場に提供すること。
2次流通:一度市場に出た商品が再び販売されること。
- フォーラム概要
・日時:2022年10月26日(水)12:30 ~ 18:00 (終了予定)
・セッション数:約8セッション予定
・会場:室町三井ホール&カンファレンス (東京都中央区日本橋室町3丁目2-1 COREDO室町テラス 3階)
・参加費 :無料
・定員:500名予定
・開催方法:オフライン開催を予定
※ 途中入退室自由、時間変更の可能性があります。
※新型コロナウイルス感染拡大によりオンラインやアーカイブ配信のみの開催となる場合がございます。
・主催:株式会社クラダシ
・協賛:三井不動産株式会社、日本食糧新聞株式会社 ほか
・特設ページ:https://kuradashi-forum.com/
- 登壇者について
東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。デンソー、ファーストリテイリング、味の素、 SOMPOホールディングス、朝日新聞社などの社外取締役を歴任。消費者庁「消費者志向経営賞」座長。『パーパス経営』、『CSV経営戦略』、『シュンペーター』など著書多数。
内藤 佐和子氏 徳島市長
昭和59年徳島県徳島市生まれ。東京大学法学部政治コース在学中から家業の機械製造会社の役員を務め、企業経営に携わる傍ら、地域活性化のコンテストの開催など徳島のまちづくりに取り組む。令和2年4月、徳島市長に就任、全国で最年少の女性市長となる。令和3年3月に、在日米国大使館と駐大阪・神戸米国総領事館から「勇気ある女性賞」を授与されるとともに、令和3年4月に、内閣府の「男女共同参画会議」の議員に就任。
森 幸子氏 農林水産省 外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
1995年農林水産省入省。農林水産技術会議事務局バイオテクノロジー課、生産局園芸作物課、内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)付参事官等を経て、2021年4月から現職。
出雲 充氏 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長
駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002 年東京三菱銀行入行。 2005 年株式会社ユーグレナを創業、代表取締役社長就任。世界初の微細藻ミドリムシ(学 名:ユーグレナ)食用屋外大量培養に成功。 世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大賞 「内閣総理大臣賞」、第五回ジャパン SDGs アワード「SDGs 推進本部長(内閣総理大臣) 賞」受賞。 著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新
書)『サステナブルビジネス』(PHP 研究所) 経団連審議員会副議長、内閣官房知的財産戦略本部員、経産省 SDGs 経営/ESG 投資研究会委員、ビル&メリンダ・ゲイツ財団 SDGs Goalkeeper
岡本 数彦氏 株式会社シノプス 取締役
2004年の入社以来、小売業の需要予測、自動発注システムに関する導入プロジェクトを数多く手がける。現在はクラウド型サービス「sinops-CLOUD」を立ち上げ、全体を統括。グロサリ、日配以外にも惣菜、パン、外食業向けなど、従来困難とされていた分野の需要予測・発注の自動化を企画・実現している。
※ほか登壇者情報は随時更新いたします。
- 食のサステナビリティ研究会について
食のサステナビリティ研究会とは、フードロス削減を中心に、より広い範囲で、食のサプライチェーンにおける社会課題・サステナビリティ課題を理解し、企業間または官民で連携して解決策を検討したいとクラダシが立ち上げた研究会です。食品に関わる業界内外で、情報発信やネットワーキングを通じ、1社では解決が難しい課題に対して協働して取り組むことを目的にしています。
- 株式会社クラダシについて
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
【受賞歴】(一部抜粋)
2018年
・環境省主催 「第6回グッドライフアワード」環境大臣賞
2020年
・第3回「日本サービス大賞」農林水産大臣賞
・令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」
・第21回「グリーン購入大賞」農林水産大臣賞
・「食品ロス削減推進大賞」消費者庁長官賞
2021年
・「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2021 ジャパン」関東地区代表選出
・「令和3年度消費者志向経営優良事例表彰」消費者庁長官表彰(特別枠)
2022年
・「第6回食育活動表彰」消費・安全局長賞
【2022年3月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:9,889トン ・経済効果:48億1100万円
・CO2削減量 :26,212t-CO2 ・寄付総額:80,195,799円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「Kuradashi」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。「Kuradashi」ロゴ、「ソーシャルグッドマーケット」は商標登録出願中です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像