もっとも新しく、もっとも懐かしい、記憶を揺さぶる奇想短篇集。 書籍『いつかどこかにあった場所』2025年10月27日発売
株式会社竹書房(所在地:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:宮⽥ 純孝)は、サラ・ピンスカー 著 市田泉 訳『いつかどこかにあった場所』を2025年10月27日(月)に発売いたします。

<あらすじ・内容紹介>
どこかの記憶はあなたの記憶
彼女が噓のつもりで適当に言った不気味なローカル番組は実在し、しかも彼女自身も出演していた(「二つの真実と一つの嘘」)。
飛び込んだ人間がたまに消える池で行方不明になった兄の思い出(「センチュリーはそのままにしておいた」)。
バラッドの謎を解き明かそうとするネットユーザーたちは、その歌に秘められた恐ろしい意味に気づきはじめる(「オークの心臓集まるところ」)。
6人のガールスカウトたちのわたしたちがキャンプで体験したこと(「科学的事実!」)。
迷っても、しっかりと着実に、奇想と現実の狭間を歩む。
もっとも新しく、もっとも懐かしい、記憶を揺さぶる奇想短篇集。
<書誌情報>

タイトル:『いつかどこかにあった場所』
著者:サラ・ピンスカー
訳者:市田泉
◆発売日:2025年10月27日
◆仕様:四六判/408ページ
◆予価:3,000円+税
<作家情報>
サラ・ピンスカー(著)
ニューヨーク州ニューヨークに生まれる。2012年に“Not Dying in Central Texas”でデビュー。『新しい時代への歌』を含めネビュラ賞を三度、『いずれすべては海の中に』でフィリップ・K・ディック賞を受賞。
シンガーソングライターとしても活動しており、アルバムを4枚リリースしている。
メリーランド州ボルティモア在住。
市田泉(訳)
お茶の水女子大学文教育学部卒。
主な訳書に、ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』、サマター『図書館島』、ハンド『過ぎにし夏、マーズ・ヒルで』、アンダーズ『永遠の真夜中の都市』、ジョーンズ『ハウルの動く城3 チャーメインと魔法の家』、シャラット『ねこと王さま』などがある。

■株式会社竹書房について
1972年設立。麻雀漫画誌「近代麻雀」や、4 コマ漫画等の専門雑誌、書籍、コミック、写真集、DVD などを取り扱う出版社です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
