フラーが開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」を導入。リソースの可視化でアサイン調整・予定管理工数7割減
職能別組織×プロジェクトの“ハイブリッド型組織体制”の構築に貢献
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)は、プロジェクト管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目的として、企業のデジタル戦略構築からプロダクト開発・グロースまでワンチームで伴走支援する「デジタルパートナー事業」を手がけるフラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:山﨑 将司、以下「フラー」)が開発リソース最適化プラットフォーム「Co-Assign」(コーアサイン)を導入し、アサイン調整・予定管理工数の7割削減を達成したことを発表します。
※Co-Assign 管理画面イメージ
- 導入の背景
しかし、コロナ禍のデジタルマーケティング活況による事業成長を背景に、フラーではこの2年で人員数が約2倍の123名(2022年6月末)となるなど組織が急拡大。プロジェクトの増加やチーム内の人員増に加え、人材の教育・成長の観点から職能別組織へと体制を変えようと2021年秋ごろから検討を進めていました。
ただ、職能別組織では職能を横断してプロジェクトにメンバーをアサインする際の調整に手間がかかったり、開発リソース全体を俯瞰して先々の見通しを立てたりするのが難しかったりするなどの課題があり、プロジェクトの安定遂行という視点からも組織体制の変更に踏み切れずにいました。
このような背景から、2021年12月~2022年3月のトライアル利用を経て、4月にCo-Assignを導入しました。
- Co-Assign活用状況と導入半年での成果
フラーでは現在、開発に携わる約40名がCo-Assignを利用しています。管理対象のプロジェクトは約100件で、各プロジェクトマネージャーがCo-Assign上で要員計画を登録した上で、組織マネージャーが集約・一元化された情報をもとに、週次の定例会議でアサインの調整やメンバーの稼働予定の管理を実施しています。
Co-Assign導入前、フラーではスプレッドシートでアサイン調整やメンバーの稼働予定管理をしていました。定例会議の時間内ではアサインの現状把握にとどまり調整まではできず、会議外で個別にコミュニケーションを取るなど追加で時間を取られていました。Co-Assign導入後、アサイン調整は定例会議内で完結するようになり、調整や予定管理の工数を最大7割削減しました。
また、Co-Assignの管理画面からリソース全体の稼働見通しが把握できるようになったことで、数ヵ月先の開発リソースや人員体制といった長期の計画検討もしやすくなり、会議やコミュニケーションの質も向上しました。
■職能別組織×プロジェクトのハイブリッド型組織体制の構築に貢献
Co-Assignを活用した一連のリソースの可視化によりプロジェクト体制が組みやすくなったことが奏功し、フラーは2022年3月の正式導入から1ヵ月後の4月には職能別の組織体制への変更を実現することができました。
フラーは現在、職種別の各組織でナレッジ共有やメンバーの成長を促進しつつ、プロジェクト体制はスピーディーに職種を横断してチームを組成する、ハイブリッド型の組織体制となっています。
■導入事例詳細:https://www.co-assign.com/post/jirei_vol2
- 今後の予定
Co-Assignでは開発リソースの可視化を通じて、営業等ビジネス側と開発側のコミュニケーションの効率化や、間接原価(アサイン待ちの待機工数)削減による稼働率の向上などを支援し、事業成長を強力に後押しすることを目指します。
- Co-Assign(コーアサイン)とは
https://www.co-assign.com/
- フラー株式会社について
所在地:
【柏の葉本社】千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL
【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 2階 NINNO
代表:代表取締役会長 渋谷 修太、代表取締役社長 山﨑 将司
設立:2011年11月15日
資本金:37百万円
事業内容:デジタルパートナー事業
https://www.fuller-inc.com/
- 株式会社アイリッジ
https://iridge.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像