盆栽や伝統園芸植物って、どう鑑賞すると「通」なの?
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2017年12月15日(金)に、『盆栽・伝統園芸植物の鑑賞知識 銘品、器、伝統と歴史、見方のルールを知る』を刊行いたしました。
そもそも「盆栽とは何か」「伝統園芸植物とは何か」から始まり、姿、佇まいや器との相性など、「どこをどう鑑賞すればよいか」「どう見れば<通>になれるか」「その植物が愛でられてきた伝統」「命名されたほどの名品の、その<銘>の由来」など、より深く鑑賞するための、また、周りにも伝えたくなる知識を美しい写真の数々とともにお伝えします。
銘「敷島」「日暮し」「むさしが丘」をはじめ、宮内庁所蔵の銘品の数々も収録。
「世界中で一番綺麗な緑は、日本の緑です。日本人が一番誇るべきものは豊かな緑なのです」と、世界的なヨーロッパの情報誌『MONOCLE(モノクル)』編集長タイラー・ブリュレ氏は言いました。
また、海外の植物学者が来日した際は、ありとあらゆる緑が入り交じっている日本の原生林にたいへん驚き、感動するそうです。日本の緑には黒い緑もあれば、黄色い緑もあり、微妙に違う様々な色合いが楽しめます。
秋の紅葉にしても、例えばカナダの真っ赤なだけの紅葉とは違う、様々な色合いの美が鑑賞できます。「日本の木々がいかに豊かであるか知って欲しい」とは、世界中の森を歩いた森林研究家・稲本正氏。しかも木々だけではありません。四季折々を彩る花々も、梅、桜、木瓜、皐月、藤、紫陽花、菖蒲、百合、朝顔、萩、菊、椿・・・、一年を通じ多種多様な美が楽しめるのです。
そして、弥生時代から脈々と受け継がれてきた稲作と農耕。このように古来より、日本人は豊穣なる自然と植物たちと共に生きてきたのです。
そんな日本人が大の園芸好きになるのは必然と言えるでしょう。争いのない平和な世の中で庶民が豊かに暮らした江戸時代、園芸文化の花が開きました。盆栽と伝統園芸は、まさに日本人の豊かな生活文化の「華」なのです。
本書は、その魅力をあますところなくご紹介しています。
【書籍概要】
書 名:『盆栽・伝統園芸植物の鑑賞知識 銘品、器、伝統と歴史、見方のルールを知る』
編 者:盆栽・伝統園芸植物の鑑賞知識製作委員会
監 修:山口 安久
仕 様:B5変形判、256ページ
定 価:4000円+税
配本日:2017年12月15日(金)
ISBN:978-4-416-51608-9
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