中堅・マネージャー職のWebディレクター9割以上が、「壁」に直面した経験あり 「企画・アイデアが思い浮かばない」など
〜全研本社が「Webディレクターが抱える課題」調査を実施〜
Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報をまとめたWebメディア「ディレタマ」(https://www.dire-tama.com/)を運営する全研本社株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、Webディレクターのマネージャー職またはWebディレクターとして5年以上働いている方104名に対し、「Webディレクターが抱える課題」に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
■調査概要
調査概要:「Webディレクターが抱える課題」に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年3月1日~同年3月7日
有効回答:Webディレクターのマネージャー職またはWebディレクターとして5年以上働いている方104名
■9割以上のWebディレクターが、働く中で「壁」に直面した経験あり
「Q1.あなたは、これまでにWebディレクターとして働く中で「壁」に直面したことはありますか。」(n=104)と質問したところ、「何度もある」が62.6%、「少しある」が28.8%という回答となりました。
・少しある:28.8%
・あまりない:6.7%
・全くない:1.9%
・わからない/答えられない:0.0%
■直面した"壁"の内容、「常に情報・知識のアップデートが求められる」(57.9%)や、「企画・アイデアが思い浮かばない」(54.7%)
Q1で「何度もある」「少しある」と答えた方に、「Q2.どのような「壁」に直面したか、教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、多かった回答は以下の通りでした。「常に情報・知識のアップデートが求められる」(57.9%)、「企画・アイデアが思い浮かばない」(54.7%)、「制作したサイトで結果が出ない」(53.7%)。
・企画・アイデアが思い浮かばない:54.7%
・制作したサイトで結果が出ない:53.7%
・リピーターを獲得できない:29.5%
・仕事とプライベートの両立ができない:28.4%
・職場に馴染めない:8.4%
・その他:6.3%
・わからない/答えられない:1.1%
■他にも「クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ」や、「納期とクオリティ」などで苦戦する意見も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、直面した「壁」があれば、教えてください。(自由回答)」(n=94)と質問したところ、「クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ」や「納期とクオリティ」など60の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ。
・55歳:納期とクオリティ。
・47歳:ディレクター職が制作業務を兼任しているとき、業務で「指示」と「制作」のバランスを取る事がむずかしい。
・44歳:クライアントの予算とのギャップ。
・44歳:エンジニアなどとのコミュニケーション。
・32歳:今まで結果を出してきた方法やライバルを調べて改善しても、お客様の満足のいく結果にならない。お客様にいくら反応率をお伝えしても、(良い結果なのに)納得いただけない。
・45歳:競合との差別化。
・47歳:WEB知識の低い顧客への説明に苦慮する。締切り期限を設けても、顧客から何度も修正依頼が出て制作現場からの不満対処が多い。
■企画やアイデアの「壁」を乗り越えるため行っていること、「多様な人との関わりを持つ」が65.4%
Q2で「企画・アイデアが思い浮かばない」と答えた方に、「Q4.企画やアイデアの「壁」を乗り越えるために、行っていることはありますか。(複数回答)」(n=52)と質問したところ、「多様な人との関わりを持つ」が65.4%、「日常の中で浮かんだアイデアをメモする」が51.9%、「競合サイトを分析する」が51.9%という回答を得ました。
・日常の中で浮かんだアイデアをメモする:51.9%
・競合サイトを分析する:51.9%
・映画を見る:44.2%
・ツールやフレームワークを活用する:40.4%
・芸術に触れる:36.5%
・旅行に行く:36.5%
・本を読む:36.5%
・運動する:28.8%
・その他:5.8%
・わからない/答えられない:0.0%
■84.6%が、「"活躍する"Webディレクターと"活躍しない"Webディレクターの間には違いがある」と回答
「Q5.あなたは、「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間に違いはあると思いますか。」(n=104)と質問したところ、全体の48.1%が「かなりそう思う」、36.5%が「ややそう思う」と回答しました。
・ややそう思う:36.5%
・あまりそう思わない:11.5%
・全くそう思わない:2.9%
・わからない/答えられない:1.0%
■「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの違い、「物事に対する好奇心」が58.0%で最多
Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と答えた方に、「Q6.「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間に、どのような違いがあると思うか教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「物事に対する好奇心」が58.0%、「成長意欲の高さ」が56.8%、「関係者を巻き込む力」が50.0%という回答を得ました。
・成長意欲の高さ:56.8%
・関係者を巻き込む力:50.0%
・コミュニケーション能力の高さ:47.7%
・ユーザー起点の考え方:42.0%
・期日厳守の意識:40.9%
・業務外のコミュニケーション量:40.9%
・その他:4.5%
・わからない/答えられない:1.1%
■他にも「コミュニケーションからの情報の引き出し能力」や、「結果を求めて分析とテストをする」などで違いを実感
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間における違いとして、感じているものがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「コミュニケーションからの情報の引き出し能力」や「結果を求めて分析とテストをする」など52の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:コミュニケーションからの情報の引き出し能力。
・32歳:ただ、Webサイトを作成するだけのディレクターもいる。結果を求めて分析とテストをするディレクターもいる。差が出やすい職種だと思います。
・44歳:技術力や企画力より相互理解できる関係性。
・57歳:しつこさや粘り強さ。
・45歳:知識とアンテナ。
・39歳:当たり前のことを当たり前に行う能力。
・53歳:前向きなモチベーション。
■まとめ
今回は、Webディレクターのマネージャー職またはWebディレクターとして5年以上働いている104名に対し、「Webディレクターが抱える課題」に関する調査を実施しました。
調査の結果、9割以上ものWebディレクターが壁に直面していることが明らかに。その理由は「情報・知識のアップデートが求められる」「企画・アイデアが思い浮かばない」の2つが大きな割合を占めています。一方、“活躍する”Webディレクターと“活躍しない”Webディレクターの違いは「物事に対する好奇心」と「成長意欲の高さ」の2つにあると考えられているようです。この2つの結果から、日々情報収集を欠かさず好奇心が旺盛なタイプの方は、Webディレクターという職種にマッチ度が高く、活躍する可能性を大いに秘めていることがわかります。
また、先に上げた2つの「壁」を乗り越えるべく、65.4%の方が「多様な人との関わりを持つ」と回答したことも注目するべき点でしょう。自分の世界を広げ、人と積極的に関わり、新しい知見を柔軟に取り入れる姿勢を持つ人もまた、Webディレクターとして活躍する可能性が高いことがわかります。
Web制作の技術・知識があればいいというわけではなく、日ごろからアンテナを高く持つ“姿勢”こそ、ディレクターに求められる素質と言えるのではないでしょうか。
■Webディレクターを目指す方に「ディレタマ」
Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。
現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。
Webディレクターになるには、ディレタマをチェック:
https://www.dire-tama.com/
【会社概要】
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月(設立:1978年7月)
資本金 : 432,276千円
オフィシャルHP: https://www.zenken.co.jp/
■調査概要
調査概要:「Webディレクターが抱える課題」に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年3月1日~同年3月7日
有効回答:Webディレクターのマネージャー職またはWebディレクターとして5年以上働いている方104名
■9割以上のWebディレクターが、働く中で「壁」に直面した経験あり
「Q1.あなたは、これまでにWebディレクターとして働く中で「壁」に直面したことはありますか。」(n=104)と質問したところ、「何度もある」が62.6%、「少しある」が28.8%という回答となりました。
・何度もある:62.6%
・少しある:28.8%
・あまりない:6.7%
・全くない:1.9%
・わからない/答えられない:0.0%
■直面した"壁"の内容、「常に情報・知識のアップデートが求められる」(57.9%)や、「企画・アイデアが思い浮かばない」(54.7%)
Q1で「何度もある」「少しある」と答えた方に、「Q2.どのような「壁」に直面したか、教えてください。(複数回答)」(n=95)と質問したところ、多かった回答は以下の通りでした。「常に情報・知識のアップデートが求められる」(57.9%)、「企画・アイデアが思い浮かばない」(54.7%)、「制作したサイトで結果が出ない」(53.7%)。
・常に情報・知識のアップデートが求められる:57.9%
・企画・アイデアが思い浮かばない:54.7%
・制作したサイトで結果が出ない:53.7%
・リピーターを獲得できない:29.5%
・仕事とプライベートの両立ができない:28.4%
・職場に馴染めない:8.4%
・その他:6.3%
・わからない/答えられない:1.1%
■他にも「クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ」や、「納期とクオリティ」などで苦戦する意見も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、直面した「壁」があれば、教えてください。(自由回答)」(n=94)と質問したところ、「クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ」や「納期とクオリティ」など60の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・46歳:クライアントとの関係を醸成していくことの難しさ。
・55歳:納期とクオリティ。
・47歳:ディレクター職が制作業務を兼任しているとき、業務で「指示」と「制作」のバランスを取る事がむずかしい。
・44歳:クライアントの予算とのギャップ。
・44歳:エンジニアなどとのコミュニケーション。
・32歳:今まで結果を出してきた方法やライバルを調べて改善しても、お客様の満足のいく結果にならない。お客様にいくら反応率をお伝えしても、(良い結果なのに)納得いただけない。
・45歳:競合との差別化。
・47歳:WEB知識の低い顧客への説明に苦慮する。締切り期限を設けても、顧客から何度も修正依頼が出て制作現場からの不満対処が多い。
■企画やアイデアの「壁」を乗り越えるため行っていること、「多様な人との関わりを持つ」が65.4%
Q2で「企画・アイデアが思い浮かばない」と答えた方に、「Q4.企画やアイデアの「壁」を乗り越えるために、行っていることはありますか。(複数回答)」(n=52)と質問したところ、「多様な人との関わりを持つ」が65.4%、「日常の中で浮かんだアイデアをメモする」が51.9%、「競合サイトを分析する」が51.9%という回答を得ました。
・多様な人との関わりを持つ:65.4%
・日常の中で浮かんだアイデアをメモする:51.9%
・競合サイトを分析する:51.9%
・映画を見る:44.2%
・ツールやフレームワークを活用する:40.4%
・芸術に触れる:36.5%
・旅行に行く:36.5%
・本を読む:36.5%
・運動する:28.8%
・その他:5.8%
・わからない/答えられない:0.0%
■84.6%が、「"活躍する"Webディレクターと"活躍しない"Webディレクターの間には違いがある」と回答
「Q5.あなたは、「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間に違いはあると思いますか。」(n=104)と質問したところ、全体の48.1%が「かなりそう思う」、36.5%が「ややそう思う」と回答しました。
・かなりそう思う:48.1%
・ややそう思う:36.5%
・あまりそう思わない:11.5%
・全くそう思わない:2.9%
・わからない/答えられない:1.0%
■「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの違い、「物事に対する好奇心」が58.0%で最多
Q5で「かなりそう思う」「ややそう思う」と答えた方に、「Q6.「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間に、どのような違いがあると思うか教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「物事に対する好奇心」が58.0%、「成長意欲の高さ」が56.8%、「関係者を巻き込む力」が50.0%という回答を得ました。
・物事に対する好奇心:58.0%
・成長意欲の高さ:56.8%
・関係者を巻き込む力:50.0%
・コミュニケーション能力の高さ:47.7%
・ユーザー起点の考え方:42.0%
・期日厳守の意識:40.9%
・業務外のコミュニケーション量:40.9%
・その他:4.5%
・わからない/答えられない:1.1%
■他にも「コミュニケーションからの情報の引き出し能力」や、「結果を求めて分析とテストをする」などで違いを実感
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、「活躍する」Webディレクターと「活躍しない」Webディレクターの間における違いとして、感じているものがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=87)と質問したところ、「コミュニケーションからの情報の引き出し能力」や「結果を求めて分析とテストをする」など52の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・43歳:コミュニケーションからの情報の引き出し能力。
・32歳:ただ、Webサイトを作成するだけのディレクターもいる。結果を求めて分析とテストをするディレクターもいる。差が出やすい職種だと思います。
・44歳:技術力や企画力より相互理解できる関係性。
・57歳:しつこさや粘り強さ。
・45歳:知識とアンテナ。
・39歳:当たり前のことを当たり前に行う能力。
・53歳:前向きなモチベーション。
■まとめ
今回は、Webディレクターのマネージャー職またはWebディレクターとして5年以上働いている104名に対し、「Webディレクターが抱える課題」に関する調査を実施しました。
調査の結果、9割以上ものWebディレクターが壁に直面していることが明らかに。その理由は「情報・知識のアップデートが求められる」「企画・アイデアが思い浮かばない」の2つが大きな割合を占めています。一方、“活躍する”Webディレクターと“活躍しない”Webディレクターの違いは「物事に対する好奇心」と「成長意欲の高さ」の2つにあると考えられているようです。この2つの結果から、日々情報収集を欠かさず好奇心が旺盛なタイプの方は、Webディレクターという職種にマッチ度が高く、活躍する可能性を大いに秘めていることがわかります。
また、先に上げた2つの「壁」を乗り越えるべく、65.4%の方が「多様な人との関わりを持つ」と回答したことも注目するべき点でしょう。自分の世界を広げ、人と積極的に関わり、新しい知見を柔軟に取り入れる姿勢を持つ人もまた、Webディレクターとして活躍する可能性が高いことがわかります。
Web制作の技術・知識があればいいというわけではなく、日ごろからアンテナを高く持つ“姿勢”こそ、ディレクターに求められる素質と言えるのではないでしょうか。
■Webディレクターを目指す方に「ディレタマ」
「ディレタマ」は、Webディレクターを目指す方に知っておいて欲しい情報を分かりやすくまとめたWebメディアです。
Web制作にまつわる業務全般を統括し、チームを引っ張ってゴールへと導くWebディレクター。制作現場になくてはならない存在ですが、どのような仕事を任され、どんなスキルが必要とされるのかと疑問に思う方のための情報をまとめました。
現役のWebディレクターからのインタビューや必須スキルなど、Webディレクターになるための制作の流れをしっかりと理解することが出来ます。
Webディレクターになるには、ディレタマをチェック:
https://www.dire-tama.com/
【会社概要】
会社名 : 全研本社株式会社
代表者 : 代表取締役社長 林 順之亮
本社所在地: 東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
創業 : 1975年5月(設立:1978年7月)
資本金 : 432,276千円
オフィシャルHP: https://www.zenken.co.jp/
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