中古車買取相場、8月として過去5年で最高水準に輸出台数の減少など で小幅下落も、冬のボーナス商戦に向け回復見込み中古車買取相場推移レポート(2026年9月版)
株式会社ファブリカホールディングスの完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口政人)が運営する中古車査定サイト「車選びドットコム買取(https://www.kurumaerabi.com/kaitori/)」より、8月の買取相場動向および過去2〜5年の買取相場をもとに分析した、9月以降の車買取相場予測をまとめたレポートをご案内いたします。
【本レポートのポイント】
・2026年8月の中古車買取平均価格は、前月から小幅に下落したものの100万円を上回り、8月としては過去5年で最も高い水準に
・7月の中古車輸出台数が前月比約11.3%減の約14.1万台となったことや、新車供給の安定で1〜2年落ち車の価格が落ち着いたことが、下落の要因に
・今後は冬のボーナス商戦から春の需要期にかけて相場の回復を見込む。5〜6年落ち車の流通台数の減少や根強い海外需要も、相場を押し上げる可能性

今回ご案内する2026年9月版の中古車買取相場レポートおよび過去のレポートについては、下記URLからご確認いただけます。
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2026年9月版中古車買取相場レポート:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/marketprice/
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過去レポートアーカイブ:https://www.kurumaerabi.com/magazine/tag/125/
相場は高水準にあるものの短期的には調整局面にある

※過去5年間の中古車オークション相場および「車選びドットコム」の買取相場データをもとに分析
中古車の買取相場は、需要の強弱、買取事業者の在庫回転率、オークションの落札価格、小売市場の販売状況、輸出需要など、複数の要因が組み合わさって形成されるものです。
なかでも重要な指標となるのが、オークションの成約動向です。買取事業者にとって中古車の買取は「仕入れ」にあたるため、最終的な販売価格に加え、オークションなどで再販した場合に見込まれる落札価格を基準に査定額を決めています。このため、業者間取引で特定車種の相場が上がれば、買取価格も上がりやすくなるのが一般的です。反対に、オークションの成約率や落札価格が下がると、買取価格も下落する傾向にあります。
現在、オークションの成約率を支える大きな要因となっているのが、海外からの旺盛な需要です。特に輸出対象となる車種では、海外バイヤーとの競合で落札価格が押し上げられ、その影響が国内の買取価格にも及ぶ構図となっています。
ボディタイプ別に見ると、ミニバン、軽自動車、SUVなど国内で安定した需要があるタイプは、買取価格も底堅く推移。一方、需要が限られる車種や、低年式・多走行の車両では、販売期間の長期化や商品化にかかるコストが査定額に反映されやすい状況です。
ただし、国内での需要が限られる車種でも、輸出需要が強い場合は国内外のバイヤーによる仕入れ競争が生じ、価格の下支え要因となっています。
今後は、冬のボーナス商戦に向けて、買取事業者による仕入れが徐々に強化されていく見込みです。あわせて、オークションの成約率・成約単価や輸出需要の変化も、引き続き買取相場を左右する要素になると考えられます。特に相場が堅調な車種では買取競争が激しくなり、事業者ごとの査定額に差が出やすくなる可能性もあるでしょう。
中古車買取市場の動向

※過去2年の中古車オークション相場および「車選びドットコム」買取·下取り統計データをもとに算出
※予測値は参考値であり、実際の買取価格を保証するものではありません
8月の中古車買取平均価格は、速報段階ではわずかに上昇していましたが、確定値では小幅な下落となりました。とはいえ、買取平均価格は引き続き100万円を上回っており、8月としては過去5年で最も高い水準です。変動幅は小さく、相場は高水準を保ちながら調整局面に入ったとみられます。
今回の下落には、主に2つの要因が考えられます。
1つ目は輸出台数の減少。国内の買取価格にも大きく影響する中古車の輸出台数は、2026年6月の158,584台から、7月は140,668台へと約11.3%減少しました(※1)。
2つ目は、高年式車の価格の落ち着きです。新車の供給が安定したことで、これまで新車の納車を待ちきれずに高年式の中古車を選んでいた層の需要が新車へ戻りました。
その結果、オークションにおける1〜2年落ち車の落札価格は前年並み、もしくはやや下回る水準で推移しており、買取平均価格を押し下げる要因になったと考えられます。
今後の買取平均価格は、例年どおりであれば、冬のボーナス商戦から春先の需要期にかけて回復する見込みです。さらに中長期的には、コロナ禍の新車供給不足に起因する5〜6年落ち中古車の流通台数の減少、災害による車両の買い替え需要、海外からの根強い需要が重なり、相場を押し上げる可能性もあるでしょう。加えて、円安基調と、日本の中古車の品質に対する海外での高い評価も、売却を検討するユーザーにとって追い風となっています。
こうした市場環境のなか、高額査定を引き出すポイントは、愛車の価値を適正に評価できる買取事業者を見つけること。売却を検討する際は、複数の事業者の査定額を比較することが大切です。
※1 出典:財務省『貿易統計』(e-Stat)をもとに当社集計
ボディタイプ別中古車買取ランキング
車選びドットコムの最新のボディタイプ別中古車買取ランキングを紹介します。
※ 2026年9月15日時点集計
※「車選びドットコム」のボディタイプ別買取ランキングは、オークション相場や自社統計データを基に算出した独自データとなっており、詳細数値は非公開としています。
国産車ボディタイプ別買取ランキング
|
順位 |
ボディタイプ |
割合(%) |
前月からの変動率 |
|
1位 |
軽自動車 |
29.8% |
-0.3% |
|
2位 |
コンパクト/ハッチバック |
21.3% |
+3.4% |
|
3位 |
ミニバン/ワンボックス |
15.6% |
-1.9% |
|
4位 |
セダン/ハードトップ |
7.1% |
+0.2% |
|
5位 |
SUV/クロカン |
6.8% |
-1.0% |
国産車ボディタイプ別買取ランキングは、1位の軽自動車から3位のコンパクト/ハッチバックまでが前月と同じ順位でした。上位3タイプで全体の半数以上を占めており、根強い人気がうかがえます。4位と5位は前月から順位が入れ替わり、セダン/ハードトップが4位に浮上。ミニバン/ワンボックスは構成比を3.4ポイント伸ばしており、1位との差を縮めています。
輸入車ボディタイプ別買取ランキング
|
順位 |
ボディタイプ |
割合(%) |
前月からの変動率 |
|
1位 |
コンパクト/ハッチバック |
25.6% |
+6.1% |
|
2位 |
セダン/ハードトップ |
22.4% |
-0.6% |
|
3位 |
SUV/クロカン |
21.6% |
-7.7% |
|
4位 |
ステーションワゴン |
7.5% |
+1.1% |
|
5位 |
クーペ |
7.2% |
-1.4% |
輸入車ボディタイプ別買取ランキングは、前月3位のコンパクト/ハッチバックが構成比を6.1ポイント伸ばして1位に浮上しました。一方、前月1位のSUV/クロカンは7.7ポイント減少し、3位となっています。また、ステーションワゴンが前月の6位から4位に上昇し、前月ランクインしていたオープンは5位圏外となりました。
中古車の無料査定サイト「車選びドットコム買取」について
「車選びドットコム買取」のWebサイトでは、中古車の買取に関する情報を発信しており、車の買取相場や実際に査定を行ったユーザーの口コミなど、車を売却する際に参考となる情報をお届けしています。
ユーザーが選ぶ買取業者おすすめランキング、車売却時の困りごとを解決するノウハウ記事も掲載中です。
サービスURL:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/
会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
上場:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
<本件のリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報担当
E-mail: press@fabrica-com.co.jp
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