日本ベーリンガーインゲルハイム、膿疱性乾癬をはじめとした希少疾患患者さんの未来を照らす啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』始動
世界乾癬デーに“乾癬患者さんに向けた社員の想い”を届ける
2022年10月27日 日本/東京
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:ヤンシュテファン・シェルド、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、日本ベーリンガーインゲルハイムが掲げる“Patient Centricity”の取り組みの一つとして、指定難病である膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)の患者さんの声が起点となる、啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』を開始します。
本プロジェクトは、患者さんの孤独な苦しみに光を照らし、病名もわからないまま社会から見えにくくなっている患者さんに光を届け、患者さん一人ひとり彩りある未来を照らす、つまり「患者さんとその未来をIlluminateしたい」という想いから始まりました。
本プロジェクト初の企画として、毎年10月29日に行われる「世界乾癬デー」を機に、ベーリンガーインゲルハイム社員が一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD乾癬啓発普及協会の皆様と共に、決意や想いを発信する動画コンテンツをFacebookやコーポレートウェブサイトで公開します。(URL:https://www.boehringer-ingelheim.jp/stories/20221025_01)
さらに、啓発スローガンのコンセプト名をそのまま冠し、指定難病である膿疱性乾癬の患者さんの声を起点とする、アートを通した啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』を始動します。
■世界乾癬デーに社員の決意や想いをSNSで発信
今年、全世界で乾癬の正しい理解を啓発する“世界乾癬デー”のテーマは「メンタルヘルス」。キーメッセージは「Uniting for Action – 乾癬とこころの健康について知ろう、考えよう!」です。これらの背景を踏まえ、ベーリンガーインゲルハイム社員それぞれの決意や想いを込めたメッセージ動画「乾癬患者さんとともに歩む、私たちベーリンガーインゲルハイムの想い。」を公開しました。この取り組みには、約250名の社員が参加し、一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD乾癬啓発普及協会の皆様にもご協力いただきました。
ベーリンガーインゲルハイムFacebookやコーポレートウェブサイトで一部を公開しています。是非、ご覧ください。
◆コーポレートウェブサイトURL:
https://www.boehringer-ingelheim.jp/stories/20221025_01
■アートを活用した膿疱性乾癬をはじめとした
希少疾患の未来を照らす啓発プロジェクト 『Illuminate Tomorrow』
本プロジェクトでは、指定難病である膿疱性乾癬にまつわる痛みや発熱、精神的苦痛といわれる悩みや患者さんの声を伺い、「アート」として表現しながら社会に正しく理解を促すための“啓発”そして患者さんをサポートする“新たな仕組み”をつくります。
【膿疱性乾癬[GPP:Generalized Pustular Psoriasis]について】
GPPは、生命を脅かすおそれのある希少な難治性皮膚疾患であり、尋常性乾癬とは臨床的に区別されます[1,2]。GPPは、好中球(白血球の一種)が皮膚に集積することによって引き起こされ、痛みを伴う無菌性膿疱が全身に多発します[1]。臨床経過には幅があり、急性症状の再発を繰り返す患者さんもいれば、症状が遷延して断続的に症状の悪化が起こる患者さんもいます[1]。GPPの急性症状の重症度は人によって異なりますが、治療せずに放置すると、心不全、腎不全、敗血症や多臓器不全などを引き起こす可能性があり、場合によっては命にかかわります。この慢性かつ全身性の疾患は、患者さんのクオリティオブライフに重大な影響を及ぼし、医療にとって負担となります[3]。GPPは、地域によって罹患率に差があり、男性よりも女性の方が、罹患率が高い傾向にあります[2,4,5,6]。許容できる安全性プロファイルを持ち、GPPの急性症状を迅速かつ完全に解消し、再発を防止する治療薬に対するアンメットニーズが存在します。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、今日そして次世代にわたり、暮らしを変革する画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型のバイオ製薬企業のリーディンクカンパニーとして、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態により長期的視野を維持しています。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、52,000人以上の社員が世界130ヵ国以上の市場で事業を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
References
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 医薬事業ユニット統括社長:ヤンシュテファン・シェルド、以下「日本ベーリンガーインゲルハイム」)は、日本ベーリンガーインゲルハイムが掲げる“Patient Centricity”の取り組みの一つとして、指定難病である膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)の患者さんの声が起点となる、啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』を開始します。
本プロジェクトは、患者さんの孤独な苦しみに光を照らし、病名もわからないまま社会から見えにくくなっている患者さんに光を届け、患者さん一人ひとり彩りある未来を照らす、つまり「患者さんとその未来をIlluminateしたい」という想いから始まりました。
本プロジェクト初の企画として、毎年10月29日に行われる「世界乾癬デー」を機に、ベーリンガーインゲルハイム社員が一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD乾癬啓発普及協会の皆様と共に、決意や想いを発信する動画コンテンツをFacebookやコーポレートウェブサイトで公開します。(URL:https://www.boehringer-ingelheim.jp/stories/20221025_01)
さらに、啓発スローガンのコンセプト名をそのまま冠し、指定難病である膿疱性乾癬の患者さんの声を起点とする、アートを通した啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』を始動します。
■世界乾癬デーに社員の決意や想いをSNSで発信
コーポレートウェブサイトURL:https://www.boehringer-ingelheim.jp/stories/20221025_01
今年、全世界で乾癬の正しい理解を啓発する“世界乾癬デー”のテーマは「メンタルヘルス」。キーメッセージは「Uniting for Action – 乾癬とこころの健康について知ろう、考えよう!」です。これらの背景を踏まえ、ベーリンガーインゲルハイム社員それぞれの決意や想いを込めたメッセージ動画「乾癬患者さんとともに歩む、私たちベーリンガーインゲルハイムの想い。」を公開しました。この取り組みには、約250名の社員が参加し、一般社団法人INSPIRE JAPAN WPD乾癬啓発普及協会の皆様にもご協力いただきました。
ベーリンガーインゲルハイムFacebookやコーポレートウェブサイトで一部を公開しています。是非、ご覧ください。
◆コーポレートウェブサイトURL:
https://www.boehringer-ingelheim.jp/stories/20221025_01
■アートを活用した膿疱性乾癬をはじめとした
希少疾患の未来を照らす啓発プロジェクト 『Illuminate Tomorrow』
啓発スローガンのコンセプト名をそのまま冠し、指定難病である膿疱性乾癬の患者さんの声を起点とする、アートを通した啓発プロジェクト『Illuminate Tomorrow』を始動します。
本プロジェクトでは、指定難病である膿疱性乾癬にまつわる痛みや発熱、精神的苦痛といわれる悩みや患者さんの声を伺い、「アート」として表現しながら社会に正しく理解を促すための“啓発”そして患者さんをサポートする“新たな仕組み”をつくります。
【膿疱性乾癬[GPP:Generalized Pustular Psoriasis]について】
GPPは、生命を脅かすおそれのある希少な難治性皮膚疾患であり、尋常性乾癬とは臨床的に区別されます[1,2]。GPPは、好中球(白血球の一種)が皮膚に集積することによって引き起こされ、痛みを伴う無菌性膿疱が全身に多発します[1]。臨床経過には幅があり、急性症状の再発を繰り返す患者さんもいれば、症状が遷延して断続的に症状の悪化が起こる患者さんもいます[1]。GPPの急性症状の重症度は人によって異なりますが、治療せずに放置すると、心不全、腎不全、敗血症や多臓器不全などを引き起こす可能性があり、場合によっては命にかかわります。この慢性かつ全身性の疾患は、患者さんのクオリティオブライフに重大な影響を及ぼし、医療にとって負担となります[3]。GPPは、地域によって罹患率に差があり、男性よりも女性の方が、罹患率が高い傾向にあります[2,4,5,6]。許容できる安全性プロファイルを持ち、GPPの急性症状を迅速かつ完全に解消し、再発を防止する治療薬に対するアンメットニーズが存在します。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、今日そして次世代にわたり、暮らしを変革する画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型のバイオ製薬企業のリーディンクカンパニーとして、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態により長期的視野を維持しています。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、52,000人以上の社員が世界130ヵ国以上の市場で事業を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
References
- Navarini AA, et al. European consensus statement on phenotypes of pustular psoriasis. JEADV. 2017;31:1792-1799.
- Crowley JJ, et al. A brief guide to pustular psoriasis for primary care providers, Postgraduate Medicine. 2021;133(3):330-344.
- Hanna M, et al. Economic burden of generalized pustular psoriasis and palmoplantar pustulosis in the United States. Curr Med Res Opin. 2021. 37(5):735-742
- Ohkawara A et al. Generalized pustular psoriasis in Japan: two distinct groups formed by differences in symptoms and genetic background. Acta Derm Venereol. 1996 Jan;76(1):68–71.
- Augey F, et al. Generalized pustular psoriasis (Zumbusch): a French epidemiological survey. European Journal of Dermatology. 2006; 16(6):669-673.
- Jin H, et al. Clinical features and course of generalized pustular psoriasis in Korea. The Journal of Dermatology. 2015; 42(7):674-678.
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