【イベントレポート】千葉県旭市事業者デジタル化プロジェクト「経営力アップセミナー」を開催

～「うちでもできるDX」へ、業務効率化と人手不足解消の変革に向けたきっかけを提供～

　 『「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創るFORVAL』を理念に掲げ、ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター（次世代経営コンサルタント）集団」の株式会社フォーバル（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：中島 將典、以下「フォーバル」）は、千葉県旭市より「令和7年度旭市事業者デジタル化支援事業」を受託し、パートナー企業である株式会社トップと共同で運営を行っています。その一環として、2025年8月27日、旭市主催・フォーバル運営による「経営力アップセミナー」を東総文化会館にて開催いたしました（オンライン同時配信）。本セミナーは、地域事業者のデジタル化推進を目的とし、業務効率化や人手不足といった経営課題の解決を支援する内容で構成されています。

イベント概要

イベント名：令和7年度旭市事業者デジタル化支援事業「経営力アップセミナー」

開催日時：2025年8月27日（水）14:00～16:20

開催場所：東総文化会館 小ホール（オンライン同時開催）

主催：旭市 商工観光課 商工労政班

運営：株式会社フォーバル

参加者数：49名（会場34人、オンライン15人）

プログラム：

第一部｜特別講演「企業DX推進政策について」経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課

第二部｜本講義「経営力アップに繋がるゼロから始めるDX基礎」フォーバル　企業ドクター開発センター

セミナー内容

【第一部】

特別講演：企業DX推進政策について

時間：14:10～15:00

講師：経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課　課長補佐　佐藤公平氏

企業のDX推進に関する最新の政策や支援施策について、経済産業省よりご講演いただきました。「デジタルは魔法ではなく、経営に組み込んで活用することが重要」との言葉が印象的で、企業が自社の課題を具体化し、段階に応じた取り組みを進める必要性が強調されました。DX推進指標を活用することで現状を可視化し、他社との比較も可能になることが紹介され、さらにDX認定やDXセレクションの事例も提示されました。参加者にとっては、自社の方向性を見直すきっかけとなる、実践的かつ有意義な講演となりました。

【第二部】

本講義：経営力アップに繋がるゼロから始めるDX基礎

時間：15:00～16:00

講師：フォーバル　企業ドクター開発センター長　五十嵐 俊行

「経営力アップに繋がるゼロから始めるDX基礎」と題し、経営者の皆様に「うちでもできる」と実感していただくことを目的とした講義が行われました。少子高齢化や経済規模の縮小といった社会的背景を踏まえ、企業が持続的に成長するためにはDXの導入が欠かせないことが説明されました。政府の方針や法改正、市場環境の変化がDXを後押ししている中、「デジタルで変える」という視点を持つことの重要性が強調されました。講義では、紙ベースの業務をデータ化し、人的ミスを削減した製造業の事例など、実践的な取り組みも紹介され、参加者が自社での導入を具体的にイメージし、前向きな一歩を踏み出すきっかけとなりました。

株式会社フォーバルについて

　ESG経営を可視化伴走型で支援する「企業ドクター（次世代経営コンサルタント）集団」であるフォーバル（資本金： 41億 50百万円、 【証券コード： 8275】）は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の 5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。　　　　　　

　政府が掲げる4つの原動力「グリーン」「デジタル」「活力ある地方創り」「少子化対策」に則り、自治体・民間企業・教育機関・金融機関と連携しながら日本全国でDX・GX人材を育て、その人材が地元経済を活性化させるという好循環によって永続的な地方創生の実現を目指す「F-Japan」構想を推進するとともに、近年ますます注目される人的資本をはじめとしたESG経営の可視化伴走支援に取り組んでいます。
　

■会社概要
社名：株式会社フォーバル

代表：代表取締役社長 中島 將典

設立：1980年（昭和55年）9月18日
所在地：東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号青山オーバルビル14階

※詳細はホームページをご覧ください。