【WF選定の実態と後悔調査】選定時に最重視した「紙帳票の再現性」が、導入後に後悔する基準でも56.8%で最多に

〜選定時の重視度から9.1ポイント上昇、AI時代に新たに求められるのは「承認・監査の堅牢さ」(55.0%)〜

株式会社エイトレッド

ワークフローシステムのリーディングカンパニーである株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡本 康広 以下、エイトレッド)は、ワークフローシステムの導入または乗り換えを検討中、もしくは直近3年以内に導入した情報システム・総務・DX推進担当者111名を対象に、AI時代のワークフロー選定基準に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

  • 01|情シス担当者の9割超が、導入前に業務フローの整理を実施

  • 02|選定時に重視した基準、「紙帳票の忠実な再現」が47.7%で最多

  • 03|AI時代に新たに重視すべき基準、「承認・監査の堅牢さ」が55.0%でトップ

■調査概要

  • 調査名称:AI時代のワークフロー選定基準に関する実態調査

  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

  • 調査期間:2026年6月17日〜同年6月18日

  • 有効回答:ワークフローシステムの導入または乗り換えを検討中、もしくは直近3年以内に導入した情報システム・総務・DX推進担当者111名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

■利用・検討しているワークフロー、「グループウェア・他SaaSの付属機能」が75.7%でトップ

「Q1. あなたの会社で利用中(または検討中)のワークフローシステムの種類を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「グループウェア・他SaaSの付属機能(例:desknet's NEO、サイボウズOffice、kintone、Microsoft 365等)」が75.7%、「ワークフロー専用システム(例:X-point Cloud、AgileWorks等)」が57.7%、「ERP・基幹システムの付属機能」が37.8%という回答となりました。

Q1. あなたの会社で利用中(または検討中)のワークフローシステムの種類を教えてください。(複数回答)

・グループウェア・他SaaSの付属機能(例:desknet's NEO、サイボウズOffice、kintone、Microsoft 365等):75.7%

・ワークフロー専用システム(例:X-point Cloud、AgileWorks等):57.7%

・ERP・基幹システムの付属機能:37.8%

・自社開発のオリジナルワークフローシステム:14.4%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■担当者の半数以上が、稟議・承認業務で生成AIを「すでに活用」している実態

「Q2. あなたの会社では、稟議・承認などのワークフロー業務において、生成AIやAIエージェントを活用していますか。」(n=111)と質問したところ、「すでに活用している」が50.5%、「導入・活用を検討している」が43.2%という回答となりました。

Q2. あなたの会社では、稟議・承認などのワークフロー業務において、生成AIやAIエージェントを活用していますか。

・すでに活用している:50.5%

・導入・活用を検討している:43.2%

・活用していないが、関心はある:5.4%

・活用しておらず、関心もない:0.9%

・わからない/答えられない:0.0%

■ワークフロー選定で重視した基準、「既存の紙帳票を忠実に再現しやすいこと」が47.7%で最多

「Q3. あなたがワークフローシステムを選定する際に、重視した(重視している)基準を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=111)と質問したところ、「既存の紙帳票(申請書のフォーマット・レイアウト)を忠実に再現しやすいこと」が47.7%、「承認ルートの柔軟な設定・変更ができること」が36.9%、「他のシステム・サービスとの連携性が高いこと」が36.9%という回答となりました。

Q3. あなたがワークフローシステムを選定する際に、重視した(重視している)基準を教えてください。(上位3つまで回答可)

・既存の紙帳票(申請書のフォーマット・レイアウト)を忠実に再現しやすいこと:47.7%

・承認ルートの柔軟な設定・変更ができること:36.9%

・他のシステム・サービスとの連携性が高いこと:36.9%

・AI連携や将来のAI活用への対応力:27.0%

・蓄積データの集計・分析機能が充実していること:23.4%

・導入コストや月額利用料が予算内に収まること:17.1%

・拡張性やカスタマイズの柔軟性:16.2%

・セキュリティ基準やコンプライアンス対応が万全なこと:12.6%

・導入実績の豊富さ:6.3%

・ベンダーのサポート体制や対応力:2.7%

・ノーコードで自社運用できること:0.9%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■91.9%の担当者が、導入前に業務フローの整理を実施

「Q4. あなたは、ワークフローシステムの選定・導入の前に、自社の業務フローの整理(不要な承認ステップの削除や業務の簡素化等)を実施しましたか。」(n=111)と質問したところ、「十分に実施した」が27.9%、「ある程度実施した」が64.0%という回答となりました。

Q4. あなたは、ワークフローシステムの選定・導入の前に、自社の業務フローの整理(不要な承認ステップの削除や業務の簡素化等)を実施しましたか。

・十分に実施した:27.9%

・ある程度実施した:64.0%

・ほとんど実施しなかった:8.1%

・全く実施しなかった:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■担当者の84.7%が、現在のワークフロー選定結果に「満足」、一方で15.3%は「あまり満足していない」という結果に

「Q5. あなたは、現在のワークフローシステムの選定結果について、総合的に満足していますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に満足している」が27.0%、「やや満足している」が57.7%という回答となりました。

Q5. あなたは、現在のワークフローシステムの選定結果について、総合的に満足していますか。

・非常に満足している:27.0%

・やや満足している:57.7%

・あまり満足していない:15.3%

・全く満足していない:0.0%

・わからない/答えられない:0.0%

■後悔した基準「紙帳票の再現性」が56.8%で首位、選定時の重視度から9.1ポイント上昇

「Q6. あなたがワークフローシステムの選定・導入において、「もっと重視すべきだった」と後悔している基準を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「既存の紙帳票(申請書のフォーマット・レイアウト)を忠実に再現しやすいこと」が56.8%、「他のシステム・サービスとの連携性が高いこと」が38.7%、「AI連携や将来のAI活用への対応力」が32.4%という回答となりました。

Q6. あなたがワークフローシステムの選定・導入において、「もっと重視すべきだった」と後悔している基準を教えてください。(複数回答)

・既存の紙帳票(申請書のフォーマット・レイアウト)を忠実に再現しやすいこと:56.8%

・他のシステム・サービスとの連携性が高いこと:38.7%

・AI連携や将来のAI活用への対応力:32.4%

・蓄積データの集計・分析機能が充実していること:29.7%

・導入コストや月額利用料が予算内に収まること:27.0%

・承認ルートの柔軟な設定・変更ができること:22.5%

・セキュリティ基準やコンプライアンス対応が万全なこと:21.6%

・拡張性やカスタマイズの柔軟性:18.9%

・ベンダーのサポート体制や対応力:11.7%

・導入実績の豊富さ:9.0%

・その他:0.0%

・特に後悔している点はない:0.9%

・わからない/答えられない:0.0%

■「検証期間が不足していた」や「UIのハードルが高い」などの声も

「Q7. Q6で「わからない/答えられない」「特に後悔している点はない」以外を回答した方にお聞きします。Q6で回答した以外に、選定で後悔していることがあれば、自由に教えてください。」(n=110)と質問したところ、57の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・充分な検証期間を設けるべきであった。

・インタフェイスは予想していたより利用者のハードルに連動する。

・給与などのツールに完全連携してない。

・想定していたアフターフォローがなかった。

・進歩の速さにより良いものが次々でてくる。

■AI時代に新たに重視すべき基準、約6割の担当者が「AIで代替できない承認・監査の堅牢さ」を挙げる

「Q8. あなたが、AI時代を見据えたワークフローシステムの選定において、新たに重視すべきだと思う基準を教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=111)と質問したところ、「AIで代替できない領域(承認・監査)の機能が堅牢なこと」が55.0%、「蓄積データをAIで分析・活用できること」が40.5%という回答となりました。

Q8. あなたが、AI時代を見据えたワークフローシステムの選定において、新たに重視すべきだと思う基準を教えてください。(上位3つまで回答可)

・AIで代替できない領域(承認・監査)の機能が堅牢なこと:55.0%

・蓄積データをAIで分析・活用できること:40.5%

・生成AIとの連携機能が搭載されていること:28.8%

・AI活用とガバナンス維持を両立できる設計であること:28.8%

・ベンダーがAI時代の製品ロードマップを提示していること:21.6%

・API連携が豊富でAIツールとの接続が容易なこと:18.0%

・ノーコードでAI連携の設定や業務変更に対応できること:17.1%

・長期的な運用を見据えたベンダーの安定性・信頼性:7.2%

・その他:0.0%

・特にない:1.8%

・わからない/答えられない:0.9%

■AI時代の稟議・承認業務に最適な形として、約半数が「グループウェア・他SaaSの付属機能」を支持

「Q9. あなたは、AI時代の稟議・承認業務に最も適しているのは、どのような形のワークフローシステムだと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「グループウェア・他SaaSの付属ワークフロー機能」が48.6%という回答となりました。

Q9. あなたは、AI時代の稟議・承認業務に最も適しているのは、どのような形のワークフローシステムだと思いますか。

・グループウェア・他SaaSの付属ワークフロー機能:48.6%

・ワークフロー専用システム:18.9%

・ノーコード・ローコードツールでの自作:18.9%

・スクラッチ開発(自社独自開発):8.1%

・AIエージェントが代替するため、ワークフローシステムは不要になる:3.6%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:1.8%

■92.8%がAI時代を踏まえた「ワークフローの見直しが必要」と実感

「Q10. あなたは、AI時代の到来を踏まえて、自社のワークフロー(稟議・承認の仕組みやシステム)を見直す必要があると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常にそう思う」が35.1%、「ややそう思う」が57.7%という回答となりました。

Q10. あなたは、AI時代の到来を踏まえて、自社のワークフロー(稟議・承認の仕組みやシステム)を見直す必要があると思いますか。

・非常にそう思う:35.1%

・ややそう思う:57.7%

・あまりそう思わない:6.3%

・全くそう思わない:0.9%

・わからない/答えられない:0.0%

■まとめ

今回は、ワークフローシステムの導入または乗り換えを検討中、もしくは直近3年以内に導入した情報システム・総務・DX推進担当者111名を対象に、AI時代のワークフロー選定基準に関する実態調査を実施しました。
調査の結果、選定時に重視した基準と、導入後に「もっと重視すべきだった」と感じた基準との間には明確なギャップがあることに加え、AI活用の広がりを背景に「承認・監査の堅牢さ」が新たな選定基準として重視されつつある実態が浮き彫りとなりました。

まず、利用中または検討中のワークフローシステムでは、「グループウェア・他SaaSの付属機能」が75.7%で最多となりました。
また、稟議・承認業務における生成AI・AIエージェントの活用状況は、「すでに活用している」が50.5%、「導入・活用を検討している」が43.2%となり、合計93.7%がAI活用に前向きな姿勢を示しました。
一方、選定時に最も重視された項目は「紙帳票の忠実な再現」(47.7%)でしたが、導入後に「もっと重視すべきだった」と感じた項目でも同項目が56.8%で最多となり、選定時から9.1ポイント上昇しました。
導入段階では十分に評価されていなかった要素が、実際の運用を経て重要性を増していく傾向がうかがえます。
さらに、AI時代に新たに重視すべき選定基準としては「承認・監査の堅牢さ」(55.0%)が最多となり、「AI時代に対応するためワークフローを見直す必要がある」と回答した企業は92.8%にのぼりました。
既存のワークフローに見直しの必要性を感じている企業が多いことも、今回の調査で見えてきたポイントです。

本調査から、ワークフローシステムの選定基準は、従来の「紙帳票の再現性」や「使いやすさ」といった導入時の評価だけでなく、AI時代を見据えた「運用後の拡張性」や「ガバナンス」へとシフトし始めていることが示されました。
電子帳簿保存法への対応や生成AI・AIエージェントの業務利用が進むなか、ワークフローには業務効率化に加え、適切な承認プロセスの維持や監査対応、内部統制を支える役割がこれまで以上に求められています。
今後は、AIの活用を前提としながらも、効率化だけでなくガバナンスを担保できることが、新たな選定基準として求められる時代に入ったと言えるでしょう。


■AIとつながるワークフローが、業務の「効率化」と「統制」を両立

エイトレッドが提供するデータ活用ワークフローシステムは、稟議・承認・決裁といったガバナンス業務を確実に支えながら、AIや外部サービスとの柔軟な連携も実現します。例えば、非エンジニアでも生成AIを活用してX-point CloudとGoogleスプレッドシート&ドライブを連携させ、申請データの自動転記やPDF・添付ファイルの自動保存の仕組みを構築することが可能です。専門知識がなくても、AIという"相棒"と対話するだけで、自社の業務

に合わせた連携をつくることができます。ガバナンスを維持しながらAIの力で業務効率化を推進できる、AI時代に欠かせないワークフローシステムです。

対応製品:「AgileWorks(パッケージ版・クラウド版)」

詳しくはこちら: https://www.atled.jp/agileworks/


■株式会社エイトレッドについて

ワークフローシステムのリーディングカンパニーであるエイトレッドは、稟議書をはじめとした社内申請・承認業務の電子化を行うワークフローシステム「AgileWorks(アジャイルワークス)」「X-point(エクスポイント)」及び、クラウド型ワークフロー「AgileWorksクラウド版」「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を開発・提供しています。企業規模や業種・業界を問わず、これまでシリーズ累計5,000社を超える企業・公共機関(特殊法人や行政、学校等)に導入いただき、ペーパーレス化や業務効率化の推進に貢献しています。

名称  :株式会社エイトレッド(東証スタンダード:3969)

所在地 :東京都渋谷区渋谷2丁目15番地1号 渋谷クロスタワー

代表者 :代表取締役社長 岡本 康広

設立  :2007年4月

事業内容:ワークフローシステムの販売・開発及びクラウドサービスの提供

URL  : https://www.atled.jp/

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会社概要

株式会社エイトレッド

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2丁目15番地1号 渋谷クロスタワー1F
電話番号
03-3486-2812
代表者名
岡本 康広
上場
東証スタンダード
資本金
6億1880万円
設立
2007年04月