Finatextグループのスマートプラスとセゾン投信で共同開発した新ネット取引サービス「セゾンとつづく」の提供と新NISA口座受付を開始
デジタル化と新NISA制度対応により、多様化するお客さまのニーズへのお応えが可能に
■背景
当社は、これまで非金融事業者並びに金融事業者が容易かつ迅速にデジタル証券事業の参入を可能にする証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を様々な事業者に提供してきました。
本取組では、セゾン投信のお客さまのニーズの変遷に対応し、さらなる価値提供を実現するため当社の「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を活用します。証券システム部分を柔軟なシステムにすることで、口座開設やサポートなどがスマホで完結できるようになり、お客様情報もデジタルで管理することができるようになります。
今回、当社とセゾン投信で共同開発した新ネット取引サービス「セゾンとつづく」では、新NISA制度への対応はもちろんのこと、これまでアナログだった仕組みをデジタル化することでより多くのお客様ニーズにお応えすることが可能になります。また、デジタルのニーズに対応するだけでなく、既存のお客様も今まで通りサービスの利用ができるよう、バックオフィス業務機能のUI/UXの改善なども実施しています。
当社は、今後もセゾン投信を始め、様々な事業者と連携し、お客様のニーズにあった開発・運営を行って参ります。
■サービスの特徴
1)口座開設〜投信買付・売却までをデジタルで完結
幅広い世代のニーズに対応するため、口座開設から売買までをすべてデジタル上で手続きすることができます。
2)セゾンカードとの連携によりクレジットカードでの積立投資が可能に
「セゾンとつづく」を通してお手続きいただくことで、クレディセゾンが発行するクレジットカードで積立投資をすることが可能になります。(月額上限額10万円)すでに口座振替をご利用の方も、クレジットカードでの購入設定が可能です。
3)これまでセゾン投信で提供してきた「定期換金」もデジタルで可能に
毎月または隔月で保有するファンドを定期的に換金するサービスとなり、必要な分だけ換金することで残ったファンドはそのまま運用が継続されて資産寿命を延ばすことが可能です。
4)新NISA制度の「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の併用が対応
新しいNISA制度に関するセゾン投信の対応に関してはこちら( https://www.saison-am.co.jp/nisa/ )をご確認ください。なお、2024年1月4日から8日までにお手続きが完了すれば、1月19日買付分からつみたてをスタートすることができます。
■提携のスキーム
これまでは、サービスの提供者(金融機関や非金融機関などの事業者)が金融仲介・媒介業者となって「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を活用いただくことで、新規証券サービスを立ち上げることができ、スマートプラスが口座管理からバックオフィス運用まですべてを担ってきました。
今回の取り組みでは、顧客の口座を既に保有している金融機関が自社の口座管理機能を保有したまま、既存のシステムをBaaSに移行することが可能となります。具体的には、既存顧客の口座情報や過去の取引履歴といった情報をBaaSへ移行し、サービスの提供者は、引き続き自社の顧客として顧客の口座管理を行います。これにより、最先端のUI・UXアプリケーションを顧客に提供することが可能になります。
<今回強化したBaaSが提供する機能>
1)口座開設審査に関わるバックオフィス業務機能のUI/UX改善
既存のお客様も今まで通りサービスを利用することができ、業務オペレーターもデジタル化されたバックオフィス業務を行うことができるよう、バックオフィス業務機能のUI/UXを改善しました。
2)既存顧客の口座管理機能を保有したままシステム移行ができるマルチアカウント対応
顧客の口座を既に保有している金融機関が自社の口座管理機能を保有したまま、既存システムをBaaSに移行するかたちでサービス提供を実現。
■新ネット取引サービス「セゾンとつづく」サービス概要
名称 | セゾンとつづく |
サービスサイト | |
ご利用方法 | ・「セゾンとつづく」サービスサイト内もしくは下記より口座開設 ・本人確認書類、マイナンバー書類をアップロード提出。口座開設審査完了後、口座開設完了をご登録メールにお知らせ |
購入できる取り扱いファンド | 下記、3種類 ・セゾン・グローバルバランスファンド ・セゾン資産形成の達人ファンド ・セゾン共創日本ファンド |
購入方法 | 定期つみたては口座振替とクレジットカード決済で購入可能。スポット購入は専用口座(バーチャル入金口座)への振込入金で購入可能。 ・定期つみたて ー 口座振替、セゾンカード/UCカード(※) ・スポット購入 ー 専用口座へ振込入金 |
初回購入金額/定期積立金額 | ■定期積立(口座振替、クレジットカード) ・5000円以上、1000円単位で可能。増額月(ボーナス月)の上乗せ額は1000円以上1000円単位。 ■スポット購入(口座振替のみ) 10,000円以上1円単位 |
対象口座 | 一般・特定・NISA |
永久不滅ポイント付与 | 対象外 |
※ カード裏面に「株式会社クレディセゾン」と記載のあるセゾンカード/UCカードが対象です。
【株式会社スマートプラスとFinatextグループについて】
■株式会社スマートプラス
株式会社スマートプラスは、証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(バース):Brokerage as a Service」を軸に、事業者による自社顧客向け証券サービスの提供を支援するフィンテック企業です。次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループにおいて、証券領域における金融インフラストラクチャ事業を担っています。クレジットカードで個別株が買える日本初のサービス「セゾンポケット」開発などの事業者向けサービスのほか、自社でもスマホ投資サービス「STREAM(ストリーム)」を開発・提供しています。
会社名 : 株式会社スマートプラス 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3031号
代表者 : 代表取締役 小林 紀子
設立 : 2017年3月
所在地 : 東京都千代田区九段北1丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
事業内容: 金融商品取引業
加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
公式サイト : https://smartplus-sec.com/
■Finatextグループについて
Finatextグループは、「金融を“サービス”として再発明する」をミッションに掲げ、次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するフィンテック企業グループです。金融サービスのあるべき姿をユーザー視点から見直し、パートナー事業者と共に新しい金融サービスを開発する「株式会社Finatext」、オルタナティブデータ解析サービスの「株式会社ナウキャスト」、証券ビジネスプラットフォームを提供する「株式会社スマートプラス」、次世代型デジタル保険の「スマートプラス少額短期保険株式会社」といった事業会社を擁し、「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現を目指しています。
会社名 : 株式会社Finatextホールディングス
代表者 : 代表取締役社長CEO 林 良太
証券コード : 東証グロース市場 4419
設立 : 2013年12月
所在地 : 東京都千代田区九段北一丁目8番10号
住友不動産九段ビル9階
公式サイト : https://hd.finatext.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像