【株式会社CINC】子会社のCINC Capital、生成AIを活用したM&A仲介マッチングシステム「CAMM DB」に決算書などの自動読み取りができるAI-OCR機能を搭載

株式会社CINC

株式会社CINC(本社:東京都港区、代表取締役:石松友典、以下CINC)の子会社である株式会社CINC Capital(所在地:東京都港区、取締役 執行役員社長:阿部泰士、以下CINC Capital)は、CINCの持つデータ収集技術やデータ分析の知見を活かしたM&A仲介事業を実現すべく、事業開始当初よりシステムの開発に注力しています。今回は、生成AIを活用した社内用M&A仲介マッチングシステム「CAMM DB(キャムディービー)」に、決算書をはじめとする各種ドキュメントの自動読み取りを行うAI-OCR機能を搭載し、利用を開始しました。

▼AI-OCR(※1)機能開発の背景

M&A仲介の支援にあたり、多くの場合は企業概要書作成や企業価値算定のために顧客から受け取った決算資料をレポートにまとめる作業が発生します。情報量や担当者の習熟度にもよりますが、ひとつのレポートを作成する所要時間を約1.5〜2時間程度とすると、案件数に応じて作業の時間は膨れ上がります。そこで、人に代わって決算資料をはじめとする各種ドキュメントを読み取るAI-OCR機能を開発するに至りました。

▼AI-OCR機能の概要

今回開発したAI-OCR機能は、PDF形式に加えて、写真などの画像形式の決算書も高精度で読み取ります。また、企業概要書作成や企業価値算定をさらに効率化すべく、決算書から貸借対照表や損益計算書などの必要な情報のみを抽出する機能も搭載しています。

読み取りの精度を高めるためにAIを用いており、手書き文字や斜めに印刷された文字など、崩れた形式にも対応が可能です。

▼今後の展望

今回のような業務効率化を促進する機能に加え、未上場企業含むM&Aニーズの収集や収集などを行い「マッチングシステム」としての機能の拡充にも注力していきます。

今後もCINCならびにCINC Capitalは、テクノロジーとマーケティングの知見をもとに、顧客の利益の最大化に尽力してまいります。


(※1)「OCR」とは、Optical Character Recognition(光学式文字読取)の略で、活字や手書き文字などを画像データとして取り込み、編集可能なテキストデータ(文字コード)に変換する技術のことです。

【会社概要】

CINCは、「マーケティングソリューションで日本を代表する会社を創る」をビジョンに掲げ、ビッグデータの活用を強みとしたWebマーケティングのツール開発からマーケティングコンサルティングを展開しています。独自のデータ収集技術、AI・機械学習技術と、データ解析の知見を基に、誰もが・短時間で・簡単に・高度なビッグデータ解析ができるツールの開発・提供、プロフェッショナルが戦略立案から実行支援まで一気通貫で伴走するマーケティングコンサルティングの提供を通じて、クライアントのビジネスの成長に貢献します。

会社名:株式会社CINC(シンク)(東証グロース 証券コード:4378)

代表者:代表取締役社長 石松友典

設立:2014年4月

本社:東京都港区虎ノ門一丁目21-19 東急虎ノ門ビル6F

事業内容:

(1)ソリューション事業

(2)アナリティクス事業

(3)M&A仲介事業(株式会社CINC Capital)

会社ホームページ:https://www.cinc-j.co.jp

採用情報:https://www.cinc-j.co.jp/recruit/ 

運営メディア「Marketing Native」 :https://marketingnative.jp/

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会社概要

株式会社CINC

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URL
http://www.cinc-j.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1丁目21-19 東急虎ノ門ビル6F
電話番号
03-6822-3601
代表者名
石松 友典
上場
東証グロース
資本金
9億4271万円
設立
2014年04月