歌舞伎座新開場10周年を記念し新緞帳「霊峰飛鶴(れいほうひかく)」(横山大観画伯作)を寄贈
株式会社 永谷園ホールディングス(社長:永谷 泰次郎、東京都港区)は、本年2月、歌舞伎座新開場10周年を記念し、緞帳「霊峰飛鶴」(横山大観画伯作)を寄贈いたしました。
歌舞伎座は、1889(明治22)年の開場以来、歌舞伎の殿堂として明治、大正、昭和、平成、令和にわたって、古典演劇としての洗練を極めると共にその時代の息吹を取り入れた舞台を上演し続けられています。また、その間には幾度もの災禍を乗り越え、力強く復興を果たしてまいりました。130年以上にわたり古典演劇を上演し続けており、まさに近代日本の演劇史そのものです。
2013(平成25)年にリニューアルされた第5期歌舞伎座は、歴史と継承が図られ、伝統と創造が融合した建物となっております。その歌舞伎座に訪れる多くのお客様にこの緞帳をご覧いただいています。
❋歌舞伎座に今回寄贈した横山大観画伯の往年の名作「霊峰飛鶴」
当社は今から35年前、1988(昭和63)年に弊社は歌舞伎座に初めて緞帳「富貴花苑(ふうきかえん)」(松尾
敏夫画伯作)を寄贈いたしました。今回で4回目の寄贈となります。
❋初めて歌舞伎座に寄贈した「富貴花苑」
歌舞伎座での緞帳の掲飾をはじめ、2000年からは大相撲の懸賞旗を掲出しており、日本の伝統文化を応援しています。
当社は本年4月に会社設立70周年を迎え、今後も様々な場面で、日本の伝統文化を盛り上げてまいります。歌舞伎座にお越しの際は、ぜひ緞帳にも注目してご覧ください。
以 上
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