Kiloview 社、映像伝送の IP 化を後押しする新製品を続々発表
新しい NDI コンバーター/スイッチャー/レコーダー、あらゆる Kiloview 製品を制御可能なコンソール、デコーダーを公開
Kiloview 社は、IBC2022 にて人気の高品質、低遅延の NDI コンバーターシリーズの新製品や新しい NDI スイッチャー/レコーダー、あらゆる Kiloview 製品をリモートで管理できるマルチスクリーンモニタリング、ライブプロダクション向けのコントローラー製品など、映像伝送の IP 化を後押しする新製品を多数発表しました。
株式会社アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が日本正規代理店を務める Kiloview 社の最新の製品情報を公開しました。
ビデオエンコード、デコード、変換、IP ベースのビデオスイッチング、ストリーミングなど、動画配信に欠かせない広範囲に渡るソリューションを提供する Kiloview 社は、 9 月 9 日から 12 日までオランダのアムステルダムにて開催された IBC2022 にて、人気の高品質、低遅延の NDI コンバーターシリーズの新製品や新しい NDI スイッチャー/レコーダー、あらゆる Kiloview 製品をリモートで管理できるマルチスクリーンモニタリング、ライブプロダクション向けのコントローラー製品など、映像伝送の IP 化を後押しする新製品を多数発表しました。
Kiloview 社、バイスプレジデント兼セールス&マーケティング責任者の Judy Zuo 氏は次のように述べています。
「Kiloview は近年、充実した IP ビデオ伝送ソリューションの提供により、国際的な評価をいただくようになりました。前回の IBC から 3 年。業界のさまざまなレベルで IP ワークフローの確立に向けた動きが活発化していることを考えると、私たちがエキサイティングな新製品を携えてアムステルダムに向かうのは、理にかなっているでしょう。」
N50
N50は、人気の高品質、低遅延の NDI コンバーターシリーズの新製品で、NAB で発表し好評を博した N60 に続く製品です。N50 は、SDI から NDI、NDI から SDI の両方に対応した強力な 12G-SDI 双方向コンバータです。NDI と NDI|HX (NDI|HX3 を含む)の両方を 1 つのコンバータに統合し、USB から NDI 信号への変換と伝送に対応します。この高性能かつ包括的なソリューションは、放送、報道、スポーツ、ライブイベントなど、プロフェッショナルな IP ベースの映像伝送環境での使用を念頭に、プロセスを合理化および簡素化することを目的に設計しました。また、SDI 環境から IP ベースのエコシステムへの移行を促進することも目的の1つです。
CUBE X1
NDI CORE (Control, Organize, Route and Everything)および NDI Recorder の成功を受け、ユーザーの意見をもとに両製品のハードウェア版を開発しました。これによってお客様にさらなる柔軟性を提供します。
CUBE X1 は、NDI 多重配信に特化したハードウェア製品です。NDI CORE MAX の軽量版であるこのデバイスは、デュアル 10GbE NIC を搭載し、16 チャンネルの NDI ソース(解像度 1080p60 )入力と、32 チャンネルの NDI ソース(解像度 1080p60 )出力を同時にサポートします。製品本体には LCD スクリーンが搭載され、デバイスのネットワーク、ストレージ容量、CPU の状態をリアルタイムに確認できます。
CUBE R1
好評の NDI Recorder ソフトウェアをハードウェア化した新製品 CUBE R1も新たに発表しました。CUBE R1 は、最大 4Kp60 のプレビューとレコーディング対応、1/4/9 マルチビュー画面で最大 9 チャンネルのビデオプレビューと記録が可能、NTP サーバーを介したビデオソースの時刻同期をサポートしています。また、ストレージ、CPU、RAM、温度、ビットレートなどのステータス状態をリアルタイムに表示できる、真のプラグアンドプレイソリューションでもあります。
LinkDeck
LinkDeck はプロ仕様のセントラルコンソールで、NDI Multiview Player、NDI CORE、Intercom システムといったソフトウェアシステムだけでなく、あらゆる Kiloview 製品をリモートで管理できます。マルチスクリーンモニタリング、ライブビデオプロダクション、コントロールおよびカメラの切り替え、NDI 端末のリモートコントロールなど、多様なワークフローをサポートします。
主な特長としては、ストリーミング、レコーディング、オーバーレイ、スイッチング、PTZ コントロールなどの全ての機能を制御できるフル機能のコントロールセンターと、NDI Multiview、NDI CORE、KIS (Kiloview Intercom Server) システムなどをコントロールできるインテリジェントなユーザー定義のパネルがあります。LinkDeck は、Panel Deck などのキットを自由に組み合わせて使用できるモジュール設計で、PoE にも対応しています。
D350
最後は、D350 4K H.265 ビデオデコーダーです。最大 4Kp30 の解像度をサポートし、最大 9 チャンネルの 1080p60 ビデオストリームを同時にデコードできる、プロレベルのマルチデコーディングデバイスです。NDI HX と NDI (High Bandwidth) の両方に対応しています。製品本体には 0.9 インチの LCD スクリーンが搭載され、デバイスのネットワークの状況や占有帯域幅をリアルタイムに表示できます。
Kiloview 社は、これらの新製品により、映像伝送の IP 化を後押しできることを誇りに思います。弊社の製品は、メディア&エンターテインメント業界のさまざまなレベルにおいて、IP エコシステムの迅速かつ安全な構築を支援します。SDI ベースの技術から IP への移行は、放送関係者にとっては不安を伴うものでしょう。しかし、NDI をはじめとするプロトコルの進化と、弊社が開発を続ける高度な機能と柔軟なワークフローがあれば、移行の全プロセスを安全かつコスト効率よく実行できます。
<Kiloview 社について>
Kiloview 社は、中国湖南省長沙市に本社を置く、IP ベース・ビデオ伝送デバイスを開発・製造するソリューションプロバイダーです。2010 年に設立された Kiloview 社は、ビデオのエンコード / デコード、コンバージョン、IP ベースのビデオスイッチングやストリーミングなど、広範囲に渡る製品を提供しています。
ウェブサイト [日本語] : https://www.ask-media.jp/telestream.html
<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, Crucial, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), Micron, NVIDIA, NewTek, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, ZOTAC Technology Limited など多数の海外メーカーの代理店をしております。
URL:https://www.ask-corp.jp/
<本ニュースリリースに関するお問い合せ先>
株式会社アスク 製品担当:山本 操
TEL:03-5215-5676、FAX:03-6672-6858
〒102-0076 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
株式会社アスク WEB URL:http://www.ask-media.jp/
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