IP Infusion、2021年に65社を超える新規採用により、オープンネットワーキング市場の拡大を加速

- IP Infusionのソリューションにより、顧客の革新的な新サービスと収益ストリームの創出を、総所有コストを削減しつつ実現 -

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IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、2021年、次世代トランスポートネットワーク構築を目指し、IP Infusionのネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS®」を採用した企業顧客が全世界で65社を超えたことを発表いたします。「IP Infusion Pro」、「IP Infusion FAST」等のIP Infusionのターンキーソリューションは、サービスプロバイダーのサービス創出や収益拡大を、総所有コスト(TCO)を削減しつつ実現します。この採用社数は過去最大であり、IP Infusionのこれらソリューションへの需要の高まりは、IP Infusionのオープンネットワーキングにおけるマーケットリーダーとしてのポジションをさらに確固たるものにします。
IP Infusionの顧客企業には、Ceragon Networks(本社:イスラエル)、Asia Pacific Telecom(本社:台湾、亞太電信/APT)、London Internet Exchange(本社:英国、LINX)、さくらインターネット(本社:日本)、Afribone(本社:マリ共和国)、SKY Brasil(本社:ブラジル)、Mundo Pacífico(本社:チリ共和国)、Virtual Technologies and Solutions(本社:ブルキナファソ、VTS)、ASOM-Net(本社:デンマーク)、Open X(本社:ブラジル)といった世界中の通信事業者やIXP、ISP等が含まれます。65社以上の新規顧客に加えて、2021年には既存顧客から100件を超えるリピート注文を受注しました。このことは、IP Infusionの充実したソリューション、円滑な実装、継続的なコミットメントに対する高い顧客満足度と信頼感を実証するものです。

ハードウェアとソフトウェアがディスアグリゲーション(分離)されたオープンネットワーキング・ソリューションは、単一ベンダーによるベンダーロックインを解消し、サービスプロバイダーの、ネットワーク拡張をより迅速に行い、加入者拡大、サービス拡充、収益拡大を実現することから、市場からのニーズが高まりつつあります。

IP InfusionのキャリアグレードのWhite Box(ホワイトボックス)型ネットワーキングソリューションにより、ネットワークオペレーターは革新的なサービスを開発し、新たな収益源の創出を加速することができます。市場実証済の本ネットワークOSソリューションは、顧客ニーズに即した最高のハードウェアと組み合わされることで、さまざまなネットワークのユースケースをサポートします。IP Infusionの高度なサポートサービスにより、ネットワークオペレーターは、総所有コストを削減するエンドツーエンドのWhite Box型ネットワーキングソリューションへのシームレスな移行が可能になります。

IP Infusionが目指すビジネスに重要なインパクトをもたらす2021年のこの勢いは、顧客層の力強い成長、広範な業界エコシステムによるパートナーシップ、Telecom Infra Project(TIP)をはじめとする業界標準団体による検証プログラム、著名な業界アナリストによる高い評価に後押しされ実現しました。昨年、独立系大手IT調査会社市であるGigaOmは同社レポートにてIP InfusionをネットワークOSにおけるリーダーと認定しました。本レポートには、現在市場に存在する全てのネットワークOSベンダーとその製品がカバーされています。また、TMT(通信・メディア・技術)分野のコンサルティングをグローバルに展開する大手企業のAnalysys Masonは、強力なハードウェア抽象化機能とオープンソースの認定を得た、主要な通信サービスプロバイダーネットワークOSベンダーとしてIP Infusionを評価しました。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「IP Infusionとサービスプロバイダーやソリューションパートナーとの強力な関係は、当社のキャリアグレードのオープンネットワーキング・ソフトウェアソリューション提供における20年以上の実績、並びにオープンネットワーキング分野に注力したことの成果です。新規採用の勢いは、最先端のテクノロジーを求めるお客様に先進のネットワークOSを提供し、お客様のサービス革新と収益拡大を支援するという当社取り組みが評価されたことの証左です。この勢いは2022年からますます加速すると確信しています」と述べています。

「OcNOS」は、業界初となるフル機能を搭載し、モジュール設計で拡張性に優れたWhite Boxオープンネットワークソリューション向けネットワークOSです。MPLS(Multi-Protocol Label Switching)から、PTP(Precision Time Protocol)、SDN(Software Defined Networking)向けAPI/プロトコルに至るまで、拡張性の高いスイッチングやルーティングプロトコルのサポート等、高度な機能を提供します。「OcNOS」は、ハイブリッド型/集中管理型/分散型ネットワークサポート、拡張性に優れた高性能モジュール型ネットワーク、商用シリコン上に構築された堅牢なデータプレーンを特長としています。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Boxソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」および「Commercial SONiC Distribution」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS®」を350社以上の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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会社概要

株式会社 ACCESS

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都 千代田区神田練塀町3番地 大東ビル
電話番号
03-6853-9088
代表者名
大石 清恭
上場
東証プライム
資本金
170億7200万円
設立
1984年02月