ボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」が令和3年度「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」で資源エネルギー庁長官賞を受賞
郵船出光グリーンソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:土屋恵嗣、出資:出光興産株式会社、郵船商事株式会社、日本郵船株式会社) が販売するボイラ制御最適化システム「ULTY-V plus」(アルティ ヴイ プラス)が、一般社団法人 日本機械工業連合会主催の令和3年度「優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰」において、資源エネルギー庁長官賞を受賞しました。
「ULTY-V plus」は、発電所や工場で使用されるボイラに装備することで、燃料投入量調整や蒸気圧力調整などの一連の動作を「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」で行うことができる完全自己完結型の制御システムです。AI(人工知能)を組み込んだ学習機能により最適な運転へ導くことでボイラ効率を向上させ、燃料使用量の削減による経済性向上とCO2排出量の低減、ボイラ装置の延命化に貢献します。対象ボイラは亜臨界、超(超々)臨界、循環流動層と幅広く、燃料種別も石炭からバイオマス、副生ガス/重油混焼燃料など多種に対応しています。
「優秀省エネ機器・システム表彰」は、優秀な産業用の省エネルギー機器・システム、またはCO2排出抑制に効果的な機器・システムを開発、実用化し、脱炭素社会の推進に貢献していると認められる者および企業、団体を表彰する制度です。「ULTY-V plus」は、ボイラの環境性と経済性を改善するという点が評価され、このたびの受賞となりました。
今回の受賞に伴い、一般財団法人省エネルギーセンター主催の「ENEX2022 第46回地球環境とエネルギーの調和展」(日時:2022年1月26日~28日、場所:東京ビッグサイト東4ホール)にて「ULTY-V Plus」をご紹介する予定です。
郵船出光グリーンソリューションズ株式会社は、最先端のAI制御テクノロジーやバイオマス燃料にも対応した効率的な燃焼技術などの開発や製品化を進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
参考
・ENEX2022 第46回地球環境とエネルギーの調和展への出展概要
1.日時:2022年1月26日(水)~1月28日(金)
2.会場:東京ビッグサイト東4ホール
3.出展内容:「ULTY-V plus」の特長と概要
4.小間番号:4W-01-102
アワードコーナー(令和3年度優秀用エネ脱炭素機器・システム表彰受賞展示コーナー)
5.ご来場:「完全来場登録制」となっております。「ENEX2022」公式ウェブサイトにて事前来場登録(無料)をお願いいたします。
「ENEX2022」公式ウェブサイトhttps://www.low-cf.jp/east/index.html
・優秀省エネ脱炭素機器・システム表彰制度について
http://www.jmf.or.jp/commendations/1/
・郵船出光グリーンソリューションズ株式会社について
国内および中国・台湾・ベトナムなどへの「ULTY-V plus」販売強化を目的として2019年3月設立
事業内容:ボイラ制御最適化システムに関する販売事業、改良開発事業、コンサル事業他
https://nyk-idemitsu-gs.co.jp/
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