水素燃料の普及を目指す沖電工に水素燃料電池発電システム「HP35FA1Z」を納入

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム株式会社は、沖縄県の総合建設業である株式会社沖電工(以下、沖電工)の中城湾事業所に水素燃料電池発電システム1機を納入しました。
沖電工は、内閣府の実証事業「令和7年度沖縄型クリーンエネルギー導入促進実証事業費補助金」において、水素燃料によるフォークリフトの運用など、沖縄県内での水素燃料の普及を目指しています。今回、実証事業での水素活用拡大に向け、圧力領域に応じて水素を有効利用するカスケード利用検証において、低圧利用領域で本機による発電を行います。
今後も、本システムを通じて、お客様の脱炭素への取り組みに貢献するエネルギーソリューションの提案を進めてまいります。
納入案件概要

納入機器 |
水素燃料電池発電システム「HP35FA1Z」 35kW×1機 |
納入場所 |
株式会社沖電工 中城湾事業所(沖縄県うるま市州崎13-31) |
稼働開始日 |
2025年10月1日(水) |
<注記>記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

ヤンマーホールディングス株式会社
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/ をご覧ください。
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