ブラザー、学童保育向けイベントをオンラインで初開催
ブラザー工業は、7月28日(火)から31日(金)まで4日間にわたって学童保育向けイベント「ブラザーアース キッズ アカデミー」を開催した。このイベントは、ブラザーが名古屋市内の学童保育で夏休みを過ごす子どもたちに対して実施しているもので、モノ作りの楽しさと、環境問題について学ぶきっかけ作りを提供している。今年は、新型コロナウイルス感染症対策として、オンラインでの初開催となった。
ブラザーグループでは、欧州地域を筆頭に年々厳しくなる環境規制、企業の環境への取り組みに対する視線を背景に、約10年前から「Brother Earth(ブラザーアース)」のキャッチフレーズの下、環境への取り組みを強化してきた。省エネ性能の高いプリンターなど製品の環境対策に加え、世界各国での植林活動、環境に対する啓発活動も実施してきている。啓発活動の一環として、生物多様性保存活動にも取り組んでおり、その中で絶滅危惧動物の保護活動への支援を行っている。
ブラザーアース キッズ アカデミーは、いきなり「環境」と言われてもハードルが高いと思われる子どもたちに向けて、絶滅危惧動物をきっかけに、環境保護への興味を持ってもらうことを目的として、ブラザーが昨年はじめて開催したもので、今年は2回目となる。さらに、一部のプログラムではブラザー製品も使うことで、幼いときからブラザーにも興味を持ってもらうことも狙いとしている。
ブラザーミュージアムとオンラインでつながった学童保育の子どもたちは、ブラザーミュージアム館内をオンラインで見学したり、絶滅危惧動物に関する図鑑を作成したり、地球温暖化に関するクイズに参加するなどし、地球環境について熱心に学ぶ1日を過ごした。イベントはこの先、8月4日(火)、7日(金)にも開催が予定されている。
また、同イベントは今年7月に、COP10以降に愛知県内で行われた生物多様性の保全、持続可能な利用に関する取組みが選ばれる「あいち・なごや生物多様性ベストプラクティス」において、「グッドプラクティス」を受賞している。
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