メルカリ、商品の価格を決めずに出品できる「価格なし出品」機能を提供開始
〜出品時にお客さまの約6割(※1)が悩む「価格設定」の課題を解消し、これまで以上にかんたんに出品が可能に〜
株式会社メルカリ(以下:メルカリ)は、2024年5月22日より、「メルカリ」での出品時に、商品の価格を決めずに出品できる新機能「価格なし出品」の提供を開始いたします(※2)。これにより、出品時の価格設定や価格交渉に関するお客さまの課題を解消し、これまで以上にかんたんに、手間をかけずに出品することができるようになります。
※1:「メルカリ」ご利用のお客さまアンケート調査結果(対象人数:1,666人、対象期間:2024年5月8〜12日)
※2:本日よりメルカリアプリを利用のお客さまは段階的に利用が可能になります
■背景
メルカリはこれまで、お客さまによりかんたん・便利にご利用いただけるよう、同じ出品者の複数商品をまとめて購入依頼ができる「まとめ買い」機能(※3)や、商品情報の入力をより簡単に行い、最短15秒で手軽に出品できる「かんたん出品」機能※4など、機能の充実やアップデートを重ねてまいりました。
※3:メルカリ、「まとめ買い」機能を提供開始(2023年8月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20230830_bundle/
※4:メルカリ、出品時に選べる「かんたん出品」機能を開始(2024年3月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20240311_kantan/
しかし、「メルカリ」で出品する際に面倒だと感じることとして「アプリ操作をすること」(46.6%)「適切な販売価格を考えること」(39.6%)「価格交渉に対応すること」(31.2%)という回答が多く、出品時の入力の手間や価格設定に悩むお客さまがまだ多くいらっしゃることがわかりました(※1)。
また、お客さまの約6割が「メルカリで出品を行う際の値決めが面倒だと感じる」と回答し、さらに、「販売価格を考えることが面倒で出品をやめた」という人は約7割いるなど、販売価格の設定は出品時の大きなハードルとなっていることがわかりました。
また、メルカリが実施した調査では、日本の一般家庭に眠る不要品の推定価値は推計約66兆(国民一人あたり約53.2万円)(※5)で、まだ使えるモノが家に眠っている・捨てられてしまっている現状があります。
これまで「相場価格の検索が難しい」「どうやって検索すればよいかわからない」「値段がつくのかわからない」などの理由から価格設定に悩んで、出品されていなかったモノが出品しやすくなることで、家の中にある不要品が「捨てるモノ」ではなく「資産になり得るモノ」となることが期待できます。
※5:「2023年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」(2023年11月)
https://about.mercari.com/press/news/articles/20231115_kakureshisan/
■「価格なし出品」機能 概要
今回提供開始となる「価格なし出品」機能によって、出品者は商品の価格を決めずにすぐに出品することができます。最初に販売価格を決めなくても出品でき、購入希望者からの提案を参考にしながら後から価格を決められるので、出品時に価格の設定で悩んだり、類似商品がいくらで売っているかを事前に調べる必要がなくなり、これまで以上にかんたんにメルカリをご利用いただけます。
<利用方法>
出品者が価格を設定せずに出品します。
出品した商品の価格部分が「???」と表示されます。
購入者が「???」と表示された欲しい商品を見つけます。
商品ページの「価格を提案する」をタップして、購入者が購入希望価格を提案します(※6)。
出品者に通知が届き、出品者が提案を承諾するとその価格で販売が開始されます。
価格を提案した人とその商品に「いいね!」した人に販売開始の通知が届きます。通常の購入フローを経て、取引完了です。
※6:価格を提案しても、購入できることをお約束する機能ではありません。また、価格提案の承諾後は購入する必要があり、他のお客様からも購入が可能です。
詳細は、メルカリガイドをご確認ください。
https://help.jp.mercari.com/guide/articles/1843/
メルカリは、今後もより多くのお客さまに手間なく簡単に「メルカリ」をご利用いただけるようなサービス開発をおこなってまいります。
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