グローバルブランド「SHISEIDO」から、本格フレグランスを欧州で発売
資生堂は、世界89か国・地域で展開するグローバルブランド「SHISEIDO」から、本格フレグランス「Ever Bloom (エバーブルーム)」を2015年10月以降、欧州・中東地区32か国で発売します。
「Ever Bloom」は、オードパルファム、ボディークリームなど4品目6品種で、小売価格は37ユーロから105ユーロを想定しています。また、2016年1月には、「Ever Bloom」のアイコニック商品としてパルファム(香水)「Extrait Absolu (エクストレ アブソリュ)」(188ユーロ)も追加発売しラインナップの充実を図ります。
《Ever Bloom発売背景とねらい》
資生堂は、昨年12月に、2020年をターゲットにした中長期戦略「VISION 2020」を策定、お客さま起点ですべての活動を構築し、企業価値を高めていく活動に注力しています。その中で、Think global, Act local の考え方に基づいた組織体制をめざし、「エリア毎に強いブランドの育成」を掲げています。
一方、世界の化粧品市場の特性に目を向けると、スキンケアが最重要視される日本・アジアの化粧品市場とは異なり、欧州市場においてはフレグランスが極めて重要な位置を占めており、その市場構成比は約半分にも及びます。当社グループとしても、在仏子会社「ボーテ プレステージ インターナショナル」から「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」、「NARCISO RODRIGUEZ(ナルシソ ロドリゲス)」といったデザイナーズフレグランスを発売するなど、香水市場にも積極的に対応をしてきました。今回グローバルブランド「SHISEIDO」から本格フレグランスを発売することで、欧州市場におけるいっそうのプレゼンス強化を図ります。
《Ever Bloomについて》
Ever Bloomはホワイトフローラルの香りで、調香師はISSEY MIYAKEの「PLEATS PLEASE (プリーツ プリーズ)」やNARCISO RODRIGUEZの「Narciso Musk for Her (ナルシソ ムスク フォー ハー)」なども手掛けたフランス人、Aurelien Guichard(オーレリアン ギシャール)が務めました。
商品開発においては、資生堂創業者 福原有信の四男で写真家としても知られる福原路草(ふくはら ろそう)が1940年に撮影した写真(下)に触発され、“Bloom of inner beauty (内なる美の開花)”をコンセプトに設定。一輪の椿のたおやかで凛とした美しさに女性をなぞらえ、繊細さとセンシュアリティ(官能性)をあわせもつ香りをクリエーションしました。
【発売商品】
<発売月>2015年10月
<商品名>SHISEIDO EVER BLOOM オードパルファム
<品種数>3
<容量>30mL・50mL・90mL
<小売価格>53ユーロ・76ユーロ・105ユーロ
<発売月>2015年10月
<商品名>SHISEIDO EVER BLOOM パフュームド シャワー クリーム
<品種数>1
<容量>200mL
<小売価格>37ユーロ
<発売月>2015年10月
<商品名>SHISEIDO EVER BLOOM パフュームド ボディー ローション
<品種数>1
<容量>200mL
<小売価格>42ユーロ
<発売月>2015年10月
<商品名>SHISEIDO EVER BLOOM パフュームド ボディー クリーム
<品種数>1
<容量>200mL
<小売価格>65ユーロ
<発売月>2016年1月
<商品名>SHISEIDO EVER BLOOM パルファム エクストレ アブソリュ
<品種数>1
<容量>20mL
<小売価格>188ユーロ
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2438-j.pdf?rt_pr=tr338
▼ グローバルブランド「SHISEIDO」 ブランドサイト
http://www.shiseido.co.jp/gb/?rt_pr=tr338
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr338
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