京都芸術大学にて、12/1(金)ART meets SCIENCE #12「AIとアート」開催!
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 𠮷川左紀子)では、附置機関の⽂明哲学研究所主催で、2023年12月1日(金)17時より、ART meets SCIENCE#12「AIとアート」を開催します。
ゲストは、下條信輔氏(認知神経科学者、カリフォルニア工科大学生物・生物工学部教授)と本学のヤノベケンジ教授(現代美術作家)です。申込み不要でご参加いただけますので、ぜひ足をお運びください。
ART meets SCIENCE #12「AIとアート」
生成AIの進化がめざましいなか、その現状を知り、芸術や教育についてあらためて考える必要があるのではないか。「人間とは何か、芸術とは何か」をテーマに掲げる文明哲学研究所として議論の場を設けることにしました。AIと人間のこころの違い、表現や創造性について、アートとサイエンスの両面から考えます。
日時:2023年12月1日(金)17:00-19:00(開場16:45)
場所:京都芸術大学瓜生山キャンパス 望天館4階 BT41
申込み:不要(無料)
*対面での開催となりますが、後日youtube等での映像公開をする場合がございます
https://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/5456/
ゲスト:下條信輔(認知神経科学者、カリフォルニア工科大学生物・生物工学部教授)/ヤノベケンジ(現代美術作家、京都芸術大学教授)
司会:齋藤亜矢(芸術認知科学,京都芸術大学文明哲学研究所教授)
【登壇者略歴】
■下條信輔
認知神経科学者として日米をまたにかけて活躍する。1978年東大文学部心理学科卒、マサチューセッツ工科大学でPh.D.取得。東大教養学部助教授などを経て98年から現職。著書に『サブリミナル・インパクト』(ちくま新書)『〈意識〉とは何だろうか』(講談社現代新書)『視覚の冒険』(産業図書)ほか多数。対談に、将棋の羽生善治、陸上の為末大、アーティストのタナカノリユキなど。
■ヤノベケンジ
1990年初頭より、「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある機械彫刻を制作。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外から評価が高い。2008年に京都芸術大学でウルトラファクトリーを設立し、プロジェクトディレクターをつとめている。
■齋藤亜矢
京都大学理学部卒、同大学院医学研究科修士課程修了、東京藝術大学美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。芸術する心の起源をテーマに、進化や発達の視点から研究している。著書に『ヒトはなぜ絵を描くのか:芸術認知科学への招待』、『ルビンのツボ:芸術する体と心』(いずれも岩波書店)など。
ART meets SCIENCEとは
「心を深く成長させるには、芸術の科学を学ぶこと、科学の芸術を学ぶこと、感覚を磨いて物の見方を身につけること。どんなものにもつながりがあるはずです」
ART meets SCIENCE(AMS)は、レオナルド・ダ・ヴィンチのこの言葉にならい、アートやデザイン、表現を志す学生の刺激になりそうな「おもしろい」人をさまざまな分野からお呼びして、お話をうかがう企画です。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像