大学生の約30%が朝食を欠食していることが明らかに。茨木市×大塚製薬×追手門学院大学 学生の朝食欠食に関するアンケート調査を実施
追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅 正宏)と茨木市(市長:福岡 洋一)、大塚製薬(本社:東京都、代表取締役社長:井上 眞)は共同で、追大の学生を対象にした「朝食に関するアンケート」調査を実施しました(調査時期:2024年3月21日/22日/25日、4月2日/3日/5日、サンプル数:3,703人)。その結果、大学生の約30%が朝食を欠食しており、うち3人に1人が中学生以前より朝食を欠食していることがわかりました。
◆調査背景
朝食は1日の活動を支える重要なエネルギー源で、規則正しい生活リズムの確立や学業成績、集中力の向上に寄与するとされています。国民の健康を増進し、健全な食生活の促進を目指した「第4次食育推進基本計画」では、若い世代の朝食欠食の割合を令和7年度までに15%以下にすることが目標となっています。こうした中、茨木市と大塚製薬でも朝食欠食の改善に向けた取り組みを行っており、特に若年層における朝食の摂取状況を把握しようと両者と連携協定を締結している本学と合同で「朝食に関するアンケート」を実施し、3,703人の学生から回答を得ました。
◆調査結果サマリー
■大学生の約30%が朝食を欠食
「朝食を食べる頻度は」という問いに対し、「ほとんど食べない」17.0%「週に2~3日食べる」13.4%と約30%の学生が朝食を欠食していることがわかりました。
■朝食欠食者のうち約3人に1人が中学生以前から朝食欠食に
朝食を欠食している学生は「朝食を摂らなくなった時期は?」という問いに対して、8.5%が「小学校以前から」、23.8%が「中学生の頃から」と回答し、朝食欠食の学生のうち約30%が中学生以前から朝食を欠食しているという現状がわかりました。
本調査の結果を受けて、小中学生に向けて早い段階から朝食を取ることの大切さを啓発することが重要であることがわかりました。今後は、三者で協力して朝食欠食の改善に向けた取り組みを検討していきます。
アンケート結果の詳細についてはPDFをダウンロードし、ご確認ください。
◆調査概要
【調 査 日】 2024年3月21日/22日/25日、4月2日/3日/5日 計6日間
【調査 対象】 追手門学院大学に在籍する大学生・大学院生
【サンプル数】 3,703人
【調査 方法】 Webアンケート
【連携 協定】 ・茨木市:茨木市地域活性化を目指した産・官・学連携基本協定
・大塚製薬:スポーツ振興及び地域連携活動に関する連携協定
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