イマジナ、関東地方の大学・教育機関へ書籍を寄贈 – 「大学ブランド」を考えるきっかけに
株式会社イマジナ(本社:東京都千代田区、代表取締役:関野吉記)は、関東地方の大学および教育機関へ、組織ブランディングやリーダーシップ、マネジメントに関する書籍を寄贈しました。イマジナは、2,900以上の企業・自治体・教育機関のブランディングに伴走しており、本活動はその一環として実施。少子化が進む中、教育機関が独自の価値を見直し、未来に向けたブランド戦略を考えるきっかけを提供することを目的としています。

大学の「独自の価値」が未来を左右する
「〇〇大学の特徴は?」と聞かれたときに誰もが答えを出せるような大学は、日本に一体どれだけ存在するでしょうか。大学進学者数は2024年時点で約63万人ですが、2040年度以降は50万人程度に減少すると推測されています(文部科学省調べ)。すでに2024年度には、私立大学の約6割、私立短期大学の約9割が定員割れという厳しい状況に直面しています。
このような環境下で大学が生き残るには、「この大学で学びたい」と思ってもらえる明確な価値や強みを打ち出すことが不可欠です。特に大学数が多い関東地方では、他大学との差別化がますます求められます。
ブランディングの鍵を握るのは、根本から向き合う姿勢
それぞれの大学には、地域性や研究分野、人的ネットワークなど、固有の資源があります。これらを活かすことで、他では得られない学びや経験を社会に提供することが可能です。だからこそ今、問われているのは「自分たちの強みは何か?」「どのようなリソースを活かせば、より価値ある教育を届けられるのか?」という本質的な問いへの向き合い方です。
私たちイマジナが提唱するブランディングとは、単なる見た目のデザインや発信力を高めることではありません。その大学らしさとは何か、どのような価値を学生や社会に提供できるのかという本質を深く掘り下げることで、真に共感され、支持されるブランドを構築すること。それこそが、今後の大学経営において必要不可欠な視点だと考えています。
今回寄贈した書籍『ザ・リーダーシップ・マネジメント』が、各大学が自らの強みに向き合うきっかけとなることを期待します。
今後の展望 –「選ばれる存在」になるために
「選ぶ時代から、選ばれる時代へ」。今後、学生から選ばれるための「大学の魅力づくり」がこれまで以上に求められる時代が到来します。
日本の人材育成に向き合う私たちイマジナでは、引き続き教育機関向けの支援を強化し、以下のような取り組みを進めてまいります。
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大学への書籍贈呈活動の継続 – 教育機関との連携を深め、大学ブランディングの支援を強化
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出張講義の実施 – 企業ブランディングと教育の関係をテーマに、大学での講義やワークショップを展開
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社会人向け講演会の開催 – 企業と大学の協働により、社会で活躍できる人材を育成するための場を提供
会社概要
社名:株式会社イマジナ(英文社名:Imajina, inc.)
代表:代表取締役社長 関野 吉記
本社:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
事業内容:企業ブランディング事業、コンサルティング事業、企業研修事業
設立:2006年6月
資本金:5000万円
お問い合わせ先
株式会社イマジナ
担当:青江 美波
TEL:03-3511-5525
FAX:03-3511-8228
MAIL:info@imajina.com
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