【YUGEN Gallery FUKUOKA】能登半島地震で破壊された九谷焼の美を写真に刻む、写真家・蓮井幹生の個展開催。
110年以上続く九谷焼の名窯「錦山窯」とのコラボレーション。巡回展が福岡で開催決定
YUGEN Gallery FUKUOKA(福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F)では2025年3月8日(土)より、写真家・蓮井幹生の個展を開催致します。
本展は、YUGEN Gallery(東京都港区南青山)で開催される蓮井幹生の個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」の巡回展であり2024年元日に発生した令和6年能登半島地震の復興支援企画として開催されます。
蓮井幹生は1955年東京都生まれ。アートディレクターとして活躍しながら独学で写真を学び、1988年に写真家へ転向。以来、広告やファッションのコマーシャルフォトで活躍しています。
また、1990年代から手がけるパノラマカメラによる《PEACE LAND》、霧に覆われる阿蘇山を捉えた《HIDDEN LANDSCAPE》といったアートワークとして風景写真作品を精力的に発表。2009年にはフランス国立図書館に作品が収蔵され、海外でも高い評価を獲得しています。
本展で展示される作品の中核を成すのは、石川県小松市に110年以上の歴史を持つ九谷焼の名窯「錦山窯」との特別なコラボレーションによる作品です。蓮井は地震によって破壊された「錦山窯」の陶磁器作品を撮影し、その中に宿る伝統工芸の普遍的な美と自然の不条理を鮮やかに描写しました。割れた陶磁器作品には、破壊される前と変わらぬ美しさと存在感が宿っており、蓮井の芸術的視点がその魅力を際立たせています。
東京会場に続き、福岡会場でも販売作品の一部売上を復興支援に寄付いたします。歴史ある錦山窯と蓮井幹生の芸術が織りなす作品世界を、ぜひ会場でご体感ください。
詳細はこちらをご覧ください。
https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/mikiohasui-kinzangama-fukuoka
開催概要
■タイトル:能登半島復興支援 蓮井幹生+錦山窯コラボ展 「朽ちゆく果てにも美は宿る」
■期間:2025年3月8日(土)〜3月23日(日)
■開館時間:平日11:00〜19:00
※最終日のみ17:00終了
■定休日:火曜日
■場所 :YUGEN Gallery FUKUOKA
■住所 :福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■入場料 :無料
関連作品紹介
※個展にて展示される作品の詳細は今後配信されるプレスリリースをご覧ください。
アーティスト・プロフィール
蓮井幹生/Mikio Hasui
写真家。1955年東京都出身。アマチュア写真家の父親の影響で幼少の頃から写真を始める。明治学院大学社会学部社会学科を中退後、アートディレクター・守谷猛に師事。アートディレクターとして広告やレコードジャケットを多く手がける。30歳の頃より写真を独学し、1988年の個展開催をきっかけに写真家となる。新潮社の雑誌『03』はじめ著名人のポートレイト作品で注目を集め、ファッション、ドキュメンタリーと幅広い分野の撮影を手がける。2000年頃からはムービー撮影も行い、PVやCMの作品多数。受賞歴は「Spikes Asia」Silver Spike(2017年)、「APAアワード2019」美しい日本賞、「第67回日経広告賞」最優秀賞(以上、2018年)など。作品はフランス国立図書館、東京工芸大学写大ギャラリーに収蔵されている。現在は、長野県茅野市で写真館「森の隣りの写真室」を運営し、東京との二拠点で作家活動を行っている。
展覧会
2013年 ベルリン・COMME des GARCONS BLACK SHOP 個展「IMAGINE IN THE LIGHT」
2014年 クアラルンプール・ホワイトボックスギャラリー 企画展「Two Mountains」
2017年 ロンドン・THE BRICK LANE GALLERY 企画展「PHOTOGRAPHY NOW」
2018年 アラルンプール・ILHAM 企画展「Two Mountains Photography Project 3.0」
2020年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「Hidden Landscapes」、「For yesterday」
2021年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「無常花」
2022年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「詠む写真、とその周辺 -循環と相似形–」
作品収蔵
2009年 フランス国立図書館「PEACE LAND」
2010年 フランス国立図書館「詠む写真」
2015年 東京工芸大学 写大ギャラリー「GELATIN SILVER SESSION 2007、2008」
写真集
1993年 HAWAII(KOEI)
1994年 PEACE LAND 1990‐1994(光琳社出版)
1995年 漆黒の59 / Jet Black 59(スイッチパブリッシング)
2000年 TOKO(スナッピンブッダ)
2002年 PEACE LAND 1995‐2001(スナッピンブッダ)
2008年 PEACE LAND 2002-2007(ブッダプレス)
2010年 詠む写真 / 17photos, 17syllables ※TOKYO PHOTO 2010リーフレット
YUGEN Galleryについて
YUGEN Galleryは、2022年2月に設立された、日本の現代アートを専門に扱うギャラリーです。東京・南青山と福岡・天神の2か所に拠点を持ち、運営を行っています。
ギャラリー名の「YUGEN」は、日本特有の美的概念である「幽玄」から名付けられており、その言葉が持つ「奥深さ」「崇高さ」「気品」「優雅さ」「艶やかさ」「壮麗さ」といった要素を持つ日本のアート作品の魅力を、より多くの人々に伝えたいという思いが込められています。
当ギャラリーでは、国内外で活躍する新進気鋭の現代アーティストを紹介し、ジャンルにとらわれない幅広い作品を展示しています。また、公式サイトでは日本語と英語の両方で作品のオンライン販売も行い、世界中の人々にアートを届けています。
【ギャラリー概要】
<YUGEN Gallery>
■住所:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
■営業日 :展覧会開催期間のみ
■営業時間 :平日13時〜19時/土日祝13時〜20時
※展覧会により異なる場合があります
<YUGEN Gallery FUKUOKA>
■住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■営業時間 :11時〜19時
■休業日:毎週火曜日
※展示入替のための臨時休業となる場合があります。公式サイトおよび公式SNSをご確認ください。
■公式サイト: https://yugen-gallery.com/
■公式SNS:
X: https://twitter.com/yugengallery_jp
Instagram: https://www.instagram.com/yugengallery.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/yugengallery.jp/
株式会社ジーン
当社はインターネット広告を活用したコンサルティングサービスを提供する<デジタルマーケティング事業>のほか、<アート‧メディア事業>、<ライフスタイル事業>を展開しています。
<デジタルマーケティング‧アドサービス事業>
‧市場調査、競合調査など各種リサーチ
‧インターネット広告運用(検索、SNS、動画など)
‧SEO施策、アフェリエイト施策
‧クリエイティブ制作、システム開発
‧各種コンサルティングサービス
‧ASPサービス「カチカチ」https://katikati.jp/
<アート‧メディア事業>
・現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」 https://yugen-gallery.com/ja/
・湘南エリアの総合情報サイト「湘南人」 https://shonanjin.com
・出版事業「Jeane Books」 https://jeanebooks.com/ja/
<ライフスタイル事業>
・コスメティックス事業「ジーンのECコンサル」https://ec.jeane.jp/
・不動産事業「湘南人不動産」 https://realestate.shonanjin.com/
・湘南エリアの求人サイト「ワーク湘南」https://work.shonanjin.com/
【株式会社ジーン 企業概要】
■代表者 :代表取締役 林田洋明
■資本金 :1億円(2023年1月現在/資本準備金含む)
■公式サイト:https://jeane.jp
■公式SNS:
https://www.facebook.com/jeaneincjp
https://www.instagram.com/jeaneincjp
■所在地 :〒107-0062
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話 03-6380-6165 FAX 03-6380-6215
■免許など :古物商(美術品) 東京都公安委員会 第30331212827号
宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10616号
有料職業紹介事業 許可番号13-ユ-314999
特定募集情報等提供事業 51-募-001048
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像