通信教育「NISAとiDeCo資産運用アドバンス」コース 4月1日開講！

業界初の積立シミュレーションアプリ付き！資産運用を実践的に学ぶ

JMAM

2025年3月25日 13時00分

　株式会社日本能率協会マネジメントセンター（代表取締役社長：張士洛、東京都中央区、以下JMAM［ジェイマム］）は、2025年4月1日より通信教育の新コース「NISAとiDeCo資産運用アドバンス」を開講します。

　本コースは、昨年4月に開講し、通常コースの約5倍の受講者数で2024年度JMAM自己啓発コース人気1位と好評を博した「NISAとiDeCoで賢く資産運用」コースのアドバンス版として、少子高齢化や経済不安を背景に高まる個人の資産形成ニーズに応えます。特徴として、資産形成において必要不可欠な金融・経済の基礎知識の解説に加え、業界初となる積立シミュレーションアプリが付属し、受講者は実践的に運用イメージを掴むことができます。

　昨年4月開講コースでは、「NISAやiDeCoといった資産運用はしていない、もしくはこれから始めたい方」向けに、NISAとiDeCoという制度についてしっかりと学べる内容となっていましたが、今回開講する本コースでは、「なんとなくNISAやiDeCoをしているものの、金融商品や金融・経済に関する知識自体が少ないため、効果的な運用方法や商品の選び方がわからず不安な方」向けに、NISAやiDeCoの運用を「続ける」ために必要不可欠な知識を学ぶことができます。

　金融リテラシーの重要性が高まる中、JMAMは個人だけでなく企業の従業員に対する金融教育の提供も充実させていきます。

■本コース開講の背景

資産運用の必要性と現状

少子高齢化や年金制度の不安定さに加え、円安・物価高騰により将来への不安が高まる中、個人が自ら資産を守り、増やす必要性が高まっています。2024年の新NISA制度開始に伴い、NISAやiDeCoの口座開設が増えていますが、相場変動に不安を抱える人も多いのが現状です。その背景には、金融・経済知識の不足や長期的視野の欠如があり、資産運用に必要な知識を学ぶ重要性が高まっています。

「NISAとiDeCoで賢く資産運用」コースの成果

2024年4月に開講した「NISAとiDeCoで賢く資産運用」コースは、2025年3月現在、同時期開講コースの中で最も多くの受講者を記録しています。受講者数は通常の5倍程度と、資産運用についての興味関心が高まっていることが見てとれます。これまで企業が従業員に資産運用教育を提供することは一般的ではありませんでしたが、本コースが多くの企業で採用されたことは画期的な動きといえます。

企業における金融教育の役割とJMAMの取り組み

政府が推進する「貯蓄から投資へ」の動きやNISA制度改正を受け、企業が従業員に金融教育を提供する意義が増しています。金融リテラシーの向上は、従業員の安心感やモチベーションを高めるだけでなく、金融トラブルのリスクを軽減し、企業の持続的な成長や生産性向上にも寄与します。こうした観点から、JMAMは資産形成・運用の学習教材を充実させていきます。

■コースの特徴

① NISAとiDeCoをさらに活用するために、金融・経済知識の基本を解説！

積み立て投資は、同じ金融商品を一定額で長期間、買い続けてこそ一定の資産の増加が期待できます。

本コースでは、急な相場変動などで不安を感じた際に「続ける」ために必要な金融・経済知識を学びます。

② 金融商品の仕組みとリスク、長期・積立・分散投資の基本をポートフォリオとともに解説！

なんとなくNISAやiDeCoを利用しているものの、経済や金融商品に関する知識が不足しているため、効果的な運用方法や商品の選び方がわからない、と感じる方は少なくありません。

本コースでは、どのような金融商品があり、どのようなリスクがあるのか、長期的な資産運用をどのように行えばよいのかを、1級ファイナンシャル・プランニング技能士である前田信弘先生がわかりやすく解説します。

③ 業界初！投資金額や積立年数を設定して積立結果をシミュレーションできるアプリ付き

本コースには、グリーンモンスター株式会社（※）が提供する「NISAとiDeCo資産運用アドバンス」アプリが副教材として付属します。このアプリでは、NISAやiDeCoを活用した積立投資シミュレーションが可能です。国内外の株式インデックス型やバランス型、アクティブ型など、異なる運用スタイルの商品に対して、それぞれの積立額を設定することで、将来的な資産の推移を視覚的に把握できます。