高槻市ががん患者のためのアピアランスケア助成申請を6/3から受付開始
ウィッグや胸部補整具などの購入費用を助成
「健康医療先進都市」として「健康」「医療」に関する施策の充実を図る高槻市では、令和6年度から、がん治療が原因で外見に変化が生じた方を対象に、ウィッグ等や胸部補整具の購入費用助成制度を創設。6月3日(月曜日)から申請受付を開始します。
同制度は、抗がん剤治療による脱毛や外科手術による乳房の切除などで外見に変化が生じて精神的負荷を抱えているがん患者の方に対し、アピアランスケア(外見の変化による苦痛の緩和)として補整具等の購入費用助成を行うことで、がん治療と就業・就学などの社会生活との両立を支援し療養生活の質の向上を図ろうとするもの。令和6年4月1日以降に購入したウィッグ、毛付き帽子、補整下着、人工乳房・人工乳頭の購入費用を助成します。
【制度概要】
助成対象及び金額
・ウィッグ(装着時に皮膚を保護するネットを含む)、毛付き帽子:上限3万円
・補整下着(下着とともに使用するパッドを含む)、人工乳房・人工乳頭(乳房再建術等で体内に埋め込まれたものを除く):左用・右用各上限3万円
対象者
次の要件をすべて満たす人(申請時点)
・高槻市内に在住し、高槻市の住民基本台帳に登録されている
・がんと診断され、治療中又は過去に治療を受けたことがある
・助成対象のウィッグ等や胸部補整具を令和6年4月1日以降に購入した
・過去に本市又は他の自治体が実施する同様の助成を受けていない
(関連ホームページ)
がん患者のためのアピアランスケア助成事業(高槻市ホームページ)
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