日野市との官民連携リユース拠点「ジモティースポット日野」実証実験を継続決定
2024年度は1年間で約3.6万点をリユース!約137tのごみ減量効果

地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティー(本社所在地:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、東京都日野市と2022年7月1日から実証実験として開始している「ジモティースポット日野」の実証実験を好評につき2026年3月31日まで延長します。
ジモティースポット日野では2024年4月から2025年3月までの期間で、約36,000品のリユースに成功し、粗大ごみ減量効果は約137t*と試算しております。
■ジモティースポットについて
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で譲り合うことが出来るサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報を地域の情報サイト「ジモティー」で検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。

◆不要品を持ち込む方のメリット
・持ち込みの際の事前予約が不要
・簡単に不要品を引き渡せるため、気軽に地域のリユースに参加可能
◆不要品を譲り受ける方のメリット
・手に取りやすい価格でリユース品を購入・譲受できる
(例. 炊飯器が300円、椅子が0円……など)
◆自治体のメリット
・ごみとして捨てる以外にリユースする選択肢を持つことが可能になり、ごみ減量活動の促進につながる
■実証実験の結果について
2024年4月1日から2025年3月31日までの期間で、約36,000品のリユースに成功しました。ごみの減量効果は約137t*と試算しております。また、日野市は2022年度に続けて2023年度においても人口10万人以上50万人未満の自治体で1人1日当たりのごみ排出量が最も少ない自治体となっております。
■当社の運営するリユース拠点におけるごみ減量の取組み結果
これまで当社では16自治体でジモティースポットを運営しており、2024年の1年間で累計約30万点(約1290t*のごみ減量)のまだ使えるモノをリユースしています。また2024年10月25日に愛知県名古屋市に開設した「ジモティースポット名古屋」ではオープンから3ヶ月で約100t*のごみ減量を達成する結果となっております。
リユース拠点の取組み詳細については以下のURLをご参照ください。
【リユース拠点の取組み詳細について】
https://jmty.co.jp/ir/community/
ジモティーでは、現在226箇所の自治体と協力し、全国でごみ減量に向けた取組みを行っております。今後も地元で個人・企業・行政が一体となって持続可能な社会の実現に寄与できるサービスを運営してまいります。地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討されている、全国の自治体や企業からのお問い合わせをお待ちしております。
*持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
<「ジモティースポット日野」の詳細>
住所:日野市万願寺6丁目5番地の6(リサイクル事務所内)
※リサイクル事務所の施設内に入って一番右奥の「持ち込みはこちら!」が目印です。
営業日時:平日・土曜・日曜・祝日(木曜定休)10:00-16:30
https://jmty.jp/about/jmtyspot_hino
<本件に関して提携を希望される事業者様・自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 木下
MAIL:press@jmty.jp
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