慶應義塾、大学の経営改革に向けて民間プロ人材をビズリーチで採用 ~720名の応募から金融業界経験のある1名を経営参謀として起用~
Visionalグループの株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:多田洋祐)が運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、学校法人慶應義塾(所在地:東京都港区/塾長:伊藤公平 以下、慶應義塾)の大学経営改革に向けて経営企画のプロフェッショナルを公募しました。
その結果、720名の応募のなかから、金融業界で活躍するビジネスプロフェッショナル1名が採用され、2022年に常任理事会付(上級経営企画スタッフ)として着任、経営・財務面のさらなる高度化に向けて2022年5月より活動を開始しました。2021年5月に伊藤公平氏が塾長(理事長兼大学学長)に就任したことによる新たな執行体制のもと、大学経営の改革に向けて予算編成など経営的な視点から財務面を担います。
その結果、720名の応募のなかから、金融業界で活躍するビジネスプロフェッショナル1名が採用され、2022年に常任理事会付(上級経営企画スタッフ)として着任、経営・財務面のさらなる高度化に向けて2022年5月より活動を開始しました。2021年5月に伊藤公平氏が塾長(理事長兼大学学長)に就任したことによる新たな執行体制のもと、大学経営の改革に向けて予算編成など経営的な視点から財務面を担います。
■公募背景
慶應義塾は、10の学部、14の研究科、9の一貫校と1つの大学病院から成る、約6,000人の教職員を擁する組織です。2022年4月1日には、伊藤公平塾長による新執行体制のもと、2022年度事業計画を公表しました。そのなかでは、「未来の先導者、グローバルシチズンとしての理想の追求」を基本概念とし、未来の社会のあり方に対する教職員と塾生の当事者意識を徹底的に高め、未来先導に集中できる環境を整えるために、ビジネス観点でも大学経営を進めていくことが重要と位置づけています。今回就任された方は、常任理事会付(上級経営企画スタッフ)として、主に財務面から大学経営の一端を担います。
公募URL:https://www.bizreach.jp/job-feed/public-advertising/7c0soyh/
※公募では「塾長室の経営企画」の募集でしたが、募集ポジションの領域を超えたご活躍を期待できる方であったことから、常任理事会直属のスタッフとしての採用となりました。
■慶應義塾 常任理事会付(上級経営企画スタッフ) 中戸 亮介 氏 コメント
私はこれまで、コンサルティングや、投資会社において成熟産業に属する企業に対する資金調達・経営改善の業務に従事してきました。
慶應義塾は産業界において多くの経営人材を輩出する日本におけるトップレベルの私学であるとともに、私の出身校でもあり、今の自分を形成する大切な土台です。私は文学部で人類学を学びましたが、先生方から適切なご指導を頂きつつ優秀な同級生と人間一般について探究する時間を得られたからこそ、全く畑の異なる金融業界でもこれまでやってこられたと考えており、恩義を感じています。
既に慶應義塾は盤石な財務基盤を確立していますが、私が会社員として培ってきた経験を母校に還元し、「中期計画2022-2026」の実現をサポートさせていただくとともに、大学の中枢での業務を通じて、私学の4分の1が経常赤字であり財務体質の強化と研究投資の促進が叫ばれる、今後の日本における高等教育の充実に貢献してまいりたいと考えています。
<経歴>
コンサルティング会社勤務を経て、ティーキャピタルパートナーズ株式会社(旧・東京海上キャピタル株式会社)にてプライベートエクイティ投資業務に従事。ティーキャピタルパートナーズでは事業承継および大手企業からのカーブアウト案件を中心に、日本国内の流通・小売り・教育サービス業に関する4件の投資を主担当として実行。
■慶應義塾 常任理事 山岸 広太郎 氏 コメント
社会の変化にともない大学に求められる役割も変化しています。全社会の先導者を目指す慶應義塾として、教育・研究・医療・産学連携などの分野で社会をリードし続けるためには、これらの事業を支える学校法人としての経営機能を高度化していくことが必要です。
そうした背景を踏まえ、今回、慶應義塾の経営機能強化の一環として、執行部の企画立案・業務遂行をサポートする経営企画スタッフの公募を実施しました。ビズリーチの公募を通じて、外資系コンサルティングファームや大手金融機関、日系大手企業の経営企画部門などの方から応募を頂き、ビジネスプロフェッショナルの方々の反響を感じています。
今回採用が決定した方に、ビジネスの第一線で培った知識、経験、スキルを生かしていただくことで、大学の経営を改善する余地はたくさんあります。私自身も大学教員出身ではなく実業界出身となりますが、大学経営にビジネスプロフェッショナルの力を活用することは、プラスの効果があると考えています。
<経歴>
1976年生まれ。1999年、慶應義塾大学経済学部卒業。株式会社日経BP、シーネットネットワークスジャパン株式会社(現・朝日インタラクティブ株式会社)を経て、2004年、グリー株式会社取締役副社長。2014年、同取締役副会長、2015年、同取締役(非常勤)。2015年、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長。2021年、慶應義塾常任理事。
■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:求職者向け https://www.bizreach.jp/
企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/
■株式会社ビズリーチについて
「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。2020年2月、グループ経営体制への移行にともなって誕生したVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
URL:https://www.bizreach.co.jp/
■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。
URL:https://visional.inc
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