「こんな教科書どうですか⁉」― 不登校児が光村図書出版に本気のプレゼン!
不登校児が多く通うオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」が、光村図書出版に社会科見学へ!子ども目線で新しい教科書をを考え、社員さんの前でプレゼン発表しました。
株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)が運営する不登校オルタナティブスクール『NIJINアカデミー』は、2024年11月12日に光村図書出版株式会社(所在地:東京都品川区、以下光村図書出版)の本社で、社員さんを審査員に迎え新しい教科書を提案するプレゼン発表会が行われたことをお知らせします。
■プレゼン大会の様子
チームに分かれてアイディア出し!
普段はオンラインでコミュニケーションをとっていますが、日々の授業やクラス会議でそれぞれの考えを伝え合うことには慣れています。
―絵を描いた方が社員さんに伝わるかな?
―具体的な案を伝えた方が良さそうだよね!
それぞれのグループの工夫が輝いていました。
社員さんもビックリの新提案
子どもらしいやる気UPのアイディアから、現在の教科書をベースとした現実的なアイディアまで、「子ども目線」ならではの様々な意見が飛び交いました。
―教科書とドリルノートを一体化してほしい!
―1年生~6年生まで続く物語があったら…!
審査員である社員さんからプレゼンへの講評をいただき、子どもたちは終始ワクワクした表情を見せました。
NIJINアカデミー校長・星野達郎は最後の講評で、
―子どもたちのプレゼン発表を聞いて、「教科書」とは何かを改めて考えさせられた。起業家・経営者目線で言えば、「教科書」にもっと愛着を持たせることが大事なのかもしれない。子どもたち自身が「今の自分」と向き合い、思いを書き込んでいけるような「自分だけの教科書」があっても面白いと思えたのが今日の発見でした。
■会社情報
光村図書出版株式会社
所在地:東京都品川区上大崎2丁目19−9
代表取締役社長:吉田直樹
設立:1949年2月(昭和24年)
事業内容:小・中・高等学校用の検定教科書や関連出版物の編集・発行、一般書籍や教育書などの編集・発行、学習用ソフトウェアの企画・制作
NIJINアカデミー
2023年9月に開校した不登校小中学生向けのオルタナティブスクールで、全国35の都道府県から約185名の小中学生が学ぶ(累計300名以上が在籍)。「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」をカリキュラムの柱に、学校に行けないことが劣等感・罪悪感にならず、全ての子どもが希望を持てる未来を創る。学校に代わる学びの選択肢として、希望する生徒の9割※以上が在籍校の出席認定を獲得。※2024年10月現在
▶学校HP:https://www.nijin.co.jp/academy
株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念
に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に"希望"を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する13の仕組み(事業)を展開。
会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
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