青山商事、CDP2025「気候変動」分野で最高評価獲得 「Aリスト」企業に初選定
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:遠藤 泰三)は、国際的な非営利団体であるCDPが実施する2025年の調査において、「気候変動」分野で、その取り組みと情報開示が評価され、最高評価である「Aリスト」企業に初めて選定されました。
CDPは、世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営し、2025年は、22,100社を超える企業がCDPのプラットフォームを通じて情報を開示し、そのうち20,000 社が「A」から「D-」までの8段階で示されたスコアを付与されました。

当社は2024年に発表した「2024~2026年度中期経営計画」において、サステナビリティの取り組みを基本戦略の1つに定めており、環境分野においては2050年カーボンニュートラル(Scope1+2)を目指し、2026年度CO2排出量を2013年度比59%削減することを掲げています。
URL:https://www.aoyama-syouji.co.jp/ir/management/pdf/plan/plan2024-2026.pdf#page=34
その実現に向けた活動として、これまで、本社や店舗、商品センター(合計101拠点)で再生可能エネルギー由来のグリーン電力※1導入や省エネの取り組み推進などを行っています。2024年度のScope1、2におけるCO2排出量は2013年度比で54.2%削減となりました。
当社グループでは今後も環境課題の認識と解決のためにSDGsを重要視し、持続可能な社会に向けた取り組みを推進してまいります。
※1水力・風力・太陽光その他の再生可能エネルギー由来の非化石証書の使用により、実質的にCO2排出量がゼロとみなせる電力

■各拠点でのグリーン電力導入の取り組み
当社は2023年度から2025年度現在まで、全国101拠点にて使用電力の100%を実質的にCO2排出量がゼロとなる再生可能エネルギー由来のグリーン電力に切り替えています。なお、2024~2026年度中期経営計画において、2026年度の再生可能エネルギー導入率18%以上の達成を目標に掲げており、2025年9月末時点での導入率は16.9%となっています。
【 導入拠点 】合計101拠点
2023年4月 5拠点導入
福山本社・東京オフィス・千葉センター・神辺商品センター・井原商品センター
2024年4月 70拠点導入
洋服の青山64店舗(東京都全店32店舗、広島県全店15店舗、高知県全店5店舗、沖縄県全店6店舗、他6店舗)・スーツスクエア2店舗・本部および商品センター4拠点(王子ビル、倉敷商品センター、田川商品センター、卸町商品センター)
2025年4月 26拠点導入
洋服の青山26店舗(岡山県全店9店舗、鳥取県全店3店舗、島根県全店4店舗、山口県全店10店舗)
※当社受電直契約店舗のみ(テナントビルイン除く)

■不要衣類の回収と資源循環の取り組み
当社は衣類品の廃棄物削減を目的に「WEAR SHiFT(ウェアシフト)」の取り組みを行っています。「WEAR SHiFT」は、当社が1998年から始めた下取りサービスによる不要衣類の回収を進化させ、衣類が循環できる仕組みの実現に向けた環境負荷軽減を目指した取り組みです。全国47都道府県にある洋服の青山・スーツスクエア全店にリサイクリングBOXを設置し、不要になった衣類をお客様に直接入れていただくことで、お客様がより気軽にエコ活動に参加できるようにしており、2024年度の回収量は約347tとなります。また、当社は国内大手の繊維リサイクル企業であるファイバーシーディーエム株式会社と業務提携し、店頭で回収した衣類を選別し、リサイクル、リユースを通じた資源循環スキームを構築しています。
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