ギブリー、初期選考を効率化するAI面接ツール「Track AI Interview」を正式リリース
〜24時間応対可能なAI面接官が候補者へのヒアリングを実施。人事が候補者と向き合う時間の創出と、公正な評価を支援〜

生成AI‧AIエージェントの法人向け導入‧活用およびデジタル人材の採用‧育成‧評価を支援する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:井手高志、以下当社)は、採用におけるソフトスキルの評価時間を短縮するAI面接ツール「Track AI Interview(トラック・エーアイ・インタビュー)」を7月14日(月)に正式リリースいたします。
Track AI Interview では、AIの面接官が、面接から評価レポートの作成までを実行することで、採用現場の負担を減らし、候補者とさらに向き合うための時間を創出することが可能です。
「Track AI Interview」公式サイト:https://tracks.run/products/ai-interview/
■「Track AI Interview」が解決する課題
生成AIの浸透により、就職活動や採用活動のあり方は変化しつつあります。
生成AIツールを活用してエントリーシートや履歴書を作成する動きが広がり、候補者側の準備が効率化される一方で、企業にとっては初期選考において候補者のソフトスキルを正しく把握することは難しくなっています。
企業の採用現場では、限られた人事リソースの中で多くの候補者対応が求められる状況が続いており、面接業務に割ける時間や人手の不足は深刻な課題の一つです。実際に、採用課題として「リソース不足」を挙げる企業は少なくなく、効率化と選考の質向上を両立する手段が求められてきました。
加えて、面接日程の調整や合否通知の遅延といった業務の停滞は、候補者の離脱にもつながります。ある調査では、合格通知が1週間を超えると志望度が下がったと回答した学生が45.2%にのぼるなど、選考のスピードそのものが企業の競争力に直結するという結果も出ています(キャリタス「2024年卒 採用マーケットの分析」より)。
こうした採用現場の課題を解決するために開発されたのが、「Track AI Interview」です。本サービスは、AIが初期選考の面接を担い、企業独自に設定できる評価項目と、思考力や思考スキル、ビジネスリテラシーを多角的に分析・可視化します。
採用現場の負担を減らしつつ、より深く候補者と向き合う時間を確保することで、採用の質そのものを高めることを目指します。
※出典:「2024年卒 採用マーケットの分析」(株式会社キャリタス)
https://www.career-tasu.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/11/2024_saiyomarket1.pdf
■Track AI Interview でできること
①日程調整不要でいつでも受験可能
AIが録画・文字起こし・評価レポートを自動生成
候補者は、24時間365日、任意のタイミング・場所から受験が可能です。AIが受験内容を録画・テキスト化し、要約とスコアリングを実行します。面接の定量・定性情報を可視化したレポートとして出力することで、採用現場の負担を軽減し、情報共有の効率化を実現します。さらに、従来の面接調整にかかる工数を削減し、選考スピードの向上や初期フェーズでの離脱抑制に寄与します。



②多面的なソフトスキル評価と柔軟なカスタマイズ設計
候補者のソフトスキル(思考力、ヒューマンスキル、ビジネスリテラシーなど)を3領域15項目にわたるコンピテンシー評価を通じて可視化し、多角的な人物理解を支援します。
さらに、企業独自の評価基準や採用要件に合わせて、質問内容や評価観点を柔軟にカスタマイズすることが可能です。 これにより、企業が求める人物像に最も合致する候補者を、より高い精度で特定できるよう支援します。

■活用シーン:正社員、アルバイト、派遣スタッフなどあらゆる採用シーンに対応
柔軟なカスタマイズ性をもつ「Track AI Interview」では、新卒採用から中途採用、アルバイト、派遣スタッフの採用まで、さまざまな採用シーンにおいて、面接官の負担を軽減しながら、候補者を公正・公平に評価し、従来の選考では出会えなかった可能性を持つ人材の発見を支援します。
活用シーンの一覧
・新卒採用での多角的なポテンシャルの見極め、業務負担削減に
・中途採用での評価軸の標準化に
・アルバイト採用の大量募集、短期募集に
・派遣スタッフ採用のマッチング精度向上に
■新卒採用におけるTrack AI Interviewの活用事例
・課題:書類だけでは見抜けない「ポテンシャル」の取りこぼし
書類選考やスキルテストだけでは、点数に表れにくいポテンシャルや意欲を持った候補者の見極めが難しく、選考序盤で取りこぼしてしまうリスクがあった。
・解決策:AI面接による多角的な評価で、候補者の深層を理解
1次選考において、従来のテストや書類選考に加え、AI面接を導入。
人の手による2次選考以降では、AI面接で得られた多角的な情報を活用することで、従来の面接よりも深く思考のプロセスや意欲を掘り下げられるようにした。
・結果:選考の精度が向上し、納得感のある採用が実現
従来のフローでは選考通過の判断が難しかった候補者についても、AI面接の録画データを元にした補完評価によって、新たに複数の候補者を選考通過と判断。ヒューマンスキルや意欲を可視化できたことで、判断材料が増え、納得感をもって合否を確定できるようになり、選考精度の向上と取りこぼしリスクの低減につながった。
■資料請求・お問い合わせについて
Track AI Interview の紹介Webページをご用意しております。
より詳細が記載されたご案内資料をご希望の方は、以下のWebページよりお問い合わせください。
https://tracks.run/products/ai-interview/
■デジタル人材の採用・育成・評価のための
HRプラットフォーム「Track(トラック)」について

Trackは、プログラミングスキルの可視化を基盤とした、デジタル人材の採用・育成・評価で必要とされる、各種プロダクト・サービスを網羅したHRプラットフォームです。
■株式会社ギブリーについて

〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :50,000,000円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(法人GAI・MANA)
・AI開発支援事業(Givery AI Lab)
・サイバーセキュリティ事業(Secure Cycle)
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