資生堂、英バーバリー社製化粧品の日本への輸入・販売で提携 ~世界的な英国ブランドとの連携で高級市場におけるプレゼンスを強化~
資生堂とイギリスを代表するラグジュアリー(高級)ブランド、バーバリーは、バーバリー社が製造するメーキャップおよびフレグランス商品の日本への輸入・販売を資生堂が手掛ける内容で契約を締結しました。
資生堂グループはすでに、高級フレグランスなどを手掛ける在仏子会社、Beaute Prestige International(ボーテ プレステージ インターナショナル)を通じて、バーバリーのフレグランスの輸入販売業務を一部の国で行ってきましたが、日本でのバーバリーのメーキャップおよびフレグランスの取り扱いは今回が初となります。
今回の資生堂との提携は、バーバリー社が日本で進めているグローバル商品の拡大の一環に位置付けられています。従来のライセンス契約を終了する今夏以降には、伝統的な英国製のトレンチコートやスカーフをはじめとするグローバルコレクションへの一本化が実現します。
《My Burberry(マイバーバリー)発売》
バーバリー社は2014年9月に新フレグランス「My Burberry」を世界各国で発売しました。チーフ・クリエイティブ兼チーフ・エグゼクティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリーが開発を手掛けた「My Burberry」は、雨上がりのロンドンの庭園をコンセプトとしています。トレンチコートと同じ英国製のギャバジン生地のリボンをひとつひとつ結び、キャップにはコートのホーン(角(つの))ボタンを模した素材を使用するなど、ボトルもバーバリーのヘリテージ・トレンチコートと同じ理念によってデザインされ、高いクラフツマンシップ(職人技)によって作られています。
「My Burberry」の日本発売にあたり、資生堂は国内ディストリビューターとして2015年6月3日より阪急うめだ本店(大阪府大阪市)と阪急オンラインストア、バーバリー社直営の5路面店および13ショップインショップでのディストリビューションを手掛け、その後も継続的に百貨店を中心に販売拠点を増やしていきます。
《百貨店におけるBurberry Beauty Box(バーバリー ビューティー ボックス)の展開》
「My Burberry」の発売に加えて、今秋には、東京と大阪のデパート2店に「Burberry Beauty Box」をオープンします。「Burberry Beauty Box」は、2013年末にロンドン、2014年末にソウルにオープンしたビューティー店舗を原型とする世界初のカウンター展開で、「ギフト」をコンセプトに、フレグランス、メーキャップも含むビューティー商品全般のほか、ファッション小物も取り扱います。
《Burberryと資生堂の販売提携の意義》
資生堂代表取締役執行役員常務 坂井透のコメント:
「近年、ファッションとビューティーの境界線が曖昧になりつつありますが、当社の事業領域の軸足は、デザイナーズフレグランスなどを除けばビューティーに特化しています。そのような中で、バーバリーのようなグローバル・ラグジュアリーブランドと提携し、その商品を販売ポートフォリオに加えられることは、資生堂グループのハイプレステージ市場におけるプレゼンスの強化という側面できわめて意義深いと捉えています。」
バーバリー・ビューティー・シニア・ヴァイス・プレジデント シモーナ・カッターネオのコメント:
「日本におけるバーバリーのメーキャップおよびフレグランスのディストリビューション・パートナーとして資生堂と提携できることを大変光栄に思っています。資生堂のような市場に通じ且つ秀でた企業との取り組みはバーバリーにとってこの上なく大きな機会です。バーバリーが今夏以降グローバルコレクションの展開を加速するなか、この提携は英国発のバーバリーのブランド体験を提供する上で大きな役割を果たすと思います。」
資生堂: 広報部 Tel: 03-6218-5200
バーバリー: ボックスグローバル・ジャパン株式会社 Tel:03-6204-4320
《バーバリーについて》
・ 1856年創業。伝統、革新、クラフツマンシップ、そしてデザインを礎とする世界的な英国ラグジュアリーブランド。
・ ウィメンズ、メンズ、チルドレン、アクセサリー、ビューティーの5事業を展開。
・ ロンドンに本社を持ち、ロンドン証券取引所でFTSE 100銘柄に指定されている。
・ 2015年は日本における大きな節目の年と位置付けられている。6月末にライセンス契約を終了し、以降はイングランド北部のヨークシャーで作られるヘリテージ・トレンチコートやスコットランド製のスカーフを始めとするグローバルコレクションへの一本化を実施する。
・ Burberryは現在国内で路面5店舗(表参道、銀座マロニエ通り、六本木、大阪心斎橋、神戸)、百貨店ショップインショップ13店舗を展開。
・ 詳細情報は以下を参照 http://www.burberryplc.com/
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2442-j.pdf?rt_pr=tr340
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr340
資生堂グループはすでに、高級フレグランスなどを手掛ける在仏子会社、Beaute Prestige International(ボーテ プレステージ インターナショナル)を通じて、バーバリーのフレグランスの輸入販売業務を一部の国で行ってきましたが、日本でのバーバリーのメーキャップおよびフレグランスの取り扱いは今回が初となります。
今回の資生堂との提携は、バーバリー社が日本で進めているグローバル商品の拡大の一環に位置付けられています。従来のライセンス契約を終了する今夏以降には、伝統的な英国製のトレンチコートやスカーフをはじめとするグローバルコレクションへの一本化が実現します。
《My Burberry(マイバーバリー)発売》
バーバリー社は2014年9月に新フレグランス「My Burberry」を世界各国で発売しました。チーフ・クリエイティブ兼チーフ・エグゼクティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリーが開発を手掛けた「My Burberry」は、雨上がりのロンドンの庭園をコンセプトとしています。トレンチコートと同じ英国製のギャバジン生地のリボンをひとつひとつ結び、キャップにはコートのホーン(角(つの))ボタンを模した素材を使用するなど、ボトルもバーバリーのヘリテージ・トレンチコートと同じ理念によってデザインされ、高いクラフツマンシップ(職人技)によって作られています。
「My Burberry」の日本発売にあたり、資生堂は国内ディストリビューターとして2015年6月3日より阪急うめだ本店(大阪府大阪市)と阪急オンラインストア、バーバリー社直営の5路面店および13ショップインショップでのディストリビューションを手掛け、その後も継続的に百貨店を中心に販売拠点を増やしていきます。
《百貨店におけるBurberry Beauty Box(バーバリー ビューティー ボックス)の展開》
「My Burberry」の発売に加えて、今秋には、東京と大阪のデパート2店に「Burberry Beauty Box」をオープンします。「Burberry Beauty Box」は、2013年末にロンドン、2014年末にソウルにオープンしたビューティー店舗を原型とする世界初のカウンター展開で、「ギフト」をコンセプトに、フレグランス、メーキャップも含むビューティー商品全般のほか、ファッション小物も取り扱います。
《Burberryと資生堂の販売提携の意義》
資生堂代表取締役執行役員常務 坂井透のコメント:
「近年、ファッションとビューティーの境界線が曖昧になりつつありますが、当社の事業領域の軸足は、デザイナーズフレグランスなどを除けばビューティーに特化しています。そのような中で、バーバリーのようなグローバル・ラグジュアリーブランドと提携し、その商品を販売ポートフォリオに加えられることは、資生堂グループのハイプレステージ市場におけるプレゼンスの強化という側面できわめて意義深いと捉えています。」
バーバリー・ビューティー・シニア・ヴァイス・プレジデント シモーナ・カッターネオのコメント:
「日本におけるバーバリーのメーキャップおよびフレグランスのディストリビューション・パートナーとして資生堂と提携できることを大変光栄に思っています。資生堂のような市場に通じ且つ秀でた企業との取り組みはバーバリーにとってこの上なく大きな機会です。バーバリーが今夏以降グローバルコレクションの展開を加速するなか、この提携は英国発のバーバリーのブランド体験を提供する上で大きな役割を果たすと思います。」
このニュースに関するお問い合せは以下までお願いします。
資生堂: 広報部 Tel: 03-6218-5200
バーバリー: ボックスグローバル・ジャパン株式会社 Tel:03-6204-4320
《バーバリーについて》
・ 1856年創業。伝統、革新、クラフツマンシップ、そしてデザインを礎とする世界的な英国ラグジュアリーブランド。
・ ウィメンズ、メンズ、チルドレン、アクセサリー、ビューティーの5事業を展開。
・ ロンドンに本社を持ち、ロンドン証券取引所でFTSE 100銘柄に指定されている。
・ 2015年は日本における大きな節目の年と位置付けられている。6月末にライセンス契約を終了し、以降はイングランド北部のヨークシャーで作られるヘリテージ・トレンチコートやスコットランド製のスカーフを始めとするグローバルコレクションへの一本化を実施する。
・ Burberryは現在国内で路面5店舗(表参道、銀座マロニエ通り、六本木、大阪心斎橋、神戸)、百貨店ショップインショップ13店舗を展開。
・ 詳細情報は以下を参照 http://www.burberryplc.com/
▼ ニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2442-j.pdf?rt_pr=tr340
▼ 資生堂グループ企業情報サイト
http://www.shiseidogroup.jp/?rt_pr=tr340
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