映画館「東劇」開館50周年に伴う特別企画 キネマ旬報ムック刊行記念上映「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」8月8日(金)~8月20日(水)で実施決定!

松竹株式会社

この度、映画館「東劇」開館50周年に際した特別企画として、キネマ旬報ムック刊行記念上映「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」を、8月8日(金)~8月20日(水)で実施いたします。

上映作品は、7月29日発行のキネマ旬報ムック「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」(キネマ旬報社)で紹介されている作品の中から、8作品をお届けいたします。

また、8月11日(月)は、『野火』の塚本晋也監督のトークショー付きでの上映、さらに8月15日(金)には、『東京裁判』の上映後、元文部科学省官房審議官の寺脇研さんによるトークショーの開催も決定いたしました。

1945年の終戦から80年となる今年――2025年の夏に、戦争の記憶をつなぐ映画たちを、東劇の大スクリーンでご覧いただける貴重な機会をお見逃しなく!

                


映画館「東劇」開館50周年に伴う特別企画

キネマ旬報ムック刊行記念上映「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」概要

◆日時

2025年8月8日(金)~8月20日(水)

※8月10日(日)、8月16日(土)は休映となります。

◆上映劇場

東劇 (東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル3F)

 

◆料金

一般料金(各種招待券・サービスデイ料金適応可)

※『野火』イベント回は、各種ご招待券・SMT60ポイント無料鑑賞クーポン、株主優待券等はご利用いただけません

『東京裁判』のみ

一般2,500円、シニア・大学生1,900円、高校生以下・障がい者割引1,000円 

※各種ご招待券・各種割引券、SMT鑑賞クーポン、株主優待券等はご利用いただけません

◆上映作品

キネマ旬報ムック「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」で紹介されている132選の中から、8作品をお届けいたします。

※作品順は、本誌132選リストの掲載順となります。

※上映スケジュール詳細はHPをご確認ください

『二十四の瞳』 監督:木下惠介 (1954年/156分/モノクロ/DCP 2Kデジタル修復版)

(C)1954/2007 松竹株式会社

『小さいおうち』 監督:山田洋次 (2014年/137分/カラー/DCP)

(C)2014「小さいおうち」製作委員会

『野火』 監督:塚本晋也 (2014年/87分/カラー/DCP)

(C)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

 

『この空の花ー長岡花火物語』 監督:大林宜彦 (2012年/160分/カラー/DCP)

(C)「長岡映画」製作委員会 PSC 2011

『母と暮せば』 監督:山田洋次 (2015年/130分/カラー/DCP)

(C)2015『母と暮せば』製作委員会

『壁あつき部屋』 監督:小林正樹 (1956年/110分/モノクロ/デジタル)

(C)1956 松竹株式会社

『東京裁判』 監督:小林正樹 (1983年/277分/モノクロ/DCP)

(C)講談社2018

『ほかげ』 監督:塚本晋也 (2023/95分/カラー/DCP)

(C) 2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER

◆販売スケジュール

【インターネット販売】

・SMT Members会員 各上映日の3日前 17:00~

・SMT Members非会員 各上映日の3日前 21:00~

【劇場窓口販売】

各上映日の2日前、劇場オープン時より

東劇ホームページ:https://www.smt-cinema.com/site/togeki/      


登壇イベント

8/11(月)『野火』 15:40の回(※上映後トークショー)

◆ゲスト:塚本晋也監督  聞き手:関口裕子さん(映画評論家)

8/15(金)『東京裁判』 11:30の回(※上映後トークショー)

◆トークゲスト:寺脇研さん(元文部科学省官房審議官)

                


【7月29日発売】キネマ旬報ムック 「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち」

キネマ旬報ムック戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち

Contents

第1章 映画と戦争をめぐる映画人の言葉(インタビュー)

山田洋次 敗戦後の満州で引揚げ船を待ちながら

香川京子 戦争は始まったらあっという間に巻き込まれてしまう

吉永小百合 「あゝひめゆりの塔」と沖縄への思い

塚本晋也 戦場に行くかもしれない側の目線で

片渕須直 「答え合わせのできない時代」に映画をつくるということ

渡辺浩 ピカッと光ったと同時に衝撃波がやってきた

第2章 映画と戦争と歴史 132選

・日中戦争  22作品

・太平洋戦争  49作品

・戦時下の民衆  34作品

・敗戦後の日本  27作品

コラム

日本細菌戦部隊「七三一部隊」日本での映画化を望む

映画で描かれた日本兵による捕虜への虐待

『はだしのゲン』が願うこと

戦争の記憶をつなぐ2025年の映画たち

「木の上の軍隊」「摩文仁 mabuni」「黒川の女たち」「長崎―閃光の影で―」「満天の星」「雪風 YUKIKAZE」「ハオト」「神の島」「ペリリュー ー楽園のゲルニカー」「豹変と沈黙 ー日記でたどる沖縄戦への道」

「黒川の女たち」松原文枝[監督]インタビュー

第3章 戦意高揚と民主化と戦争責任

国家統制下の日本映画界

占領軍の映画検閲

戦争責任者の問題 伊丹万作

第4章 語り継ぐ5人の証言

新藤兼人 原爆が落ちた瞬間の、人が観たくないと思う映像を

黒木和雄 戦争の本質を正確に知ることができるのは、若い世代だとも言えるんです

大林宣彦 平和を手繰り寄せるために、「戦争映画」はどう役立つのか

降旗康男 戦争とは誰かが金を儲けるためにやるものだ

山田太一 戦争は一度始まってしまったらどうにもならない

第5章 時代別戦争映画論

1953年 反戦か反米か? 戦記映画の辿っている道 キネマ旬報企画調査部

1967年 戦争映画22年の屈折 荻昌弘

2005年 日本映画は戦争とどう向き合って来たか 佐藤忠男

2025年 「戦争映画」から「戦争に関する映画」へ 轟夕起夫

第6章 座談会 映画は戦争の何を映すのか

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キネマ旬報ムック「戦後80年 戦争の記憶をつなぐ映画たち

B5判/208頁/1,980円(税込)

2025年7月29日発売

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全国の書店で発売。

上映期間中、東劇売店にて販売いたします。


映画館「東劇」について

    

映画館「東劇」は1975年に東劇ビルが落成してから本年で50周年を迎えました。

洋画邦画の話題作から、映画祭の協力上映など、多様な作品の上映を続け、現在は、「シネマ歌舞伎」と「METライブビューイング」の代表的な上映館としても皆さまにご愛顧いただいております。


リンク一覧

・東劇 劇場ホームページ:https://www.smt-cinema.com/site/togeki/

・KINEJUN ONLINE:https://www.kinejunshop.com/items/113614647

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会社概要

松竹株式会社

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URL
https://www.shochiku.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号
-
代表者名
髙𣘺 敏弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1920年11月