【物流担当者様向け】関光汽船、デジタルマーケティングを強化｜SHKグループ

デジタルマーケティングを強化し、フェリー輸送を第３の輸送モードとして認知度向上へ

SHKライングループの関光汽船株式会社（本社 下関市／代表取締役 ⼊⾕⼀成）は、デジタルマーケティングを活用した営業戦略を強化し、コンテナ船輸送と航空輸送に次ぐ「第３の輸送モード」であるフェリー輸送を認知拡大させ、物流2024年問題や環境負荷軽減などの問題解決となるモーダルシフトの推進を進めます。

• デジタルマーケティングの具体的な取り組み

・関光汽船は、外部コンサル会社とともに、ウェブサイトを刷新し、アクセス解析に基づくSEO対策や、サービス資料や課題解決資料などのコンテンツの作成・充実を行うことで、認知拡大とリード拡大を推進しています。

こうしたインバウンド型の営業手法は、MA（マーケティング・オートメーション／マーケティング自動化システム）を活用し、リードナーチャリングを進めるとともに、インサイドセールスの体制も整えていき、効率的な営業活動や、新規顧客の開拓や潜在顧客の育成につなげていく考えです。

・関光汽船は、SFA（セールス・フォース・オートメーション／営業支援システム）を導入し、また、グループウェアをSFAと連動した製品に刷新。営業活動の見える化と情報の一元化を推進し、営業活動の効率化や標準化を推進しています。

営業活動から得られる多様なデータを効率的に蓄積し、営業活動の可視化を実現することで、適切で効果的なアプローチを行っています。また、顧客の引き合い要因や受失注要因、地域や品目に関するデータを分析し、営業活動を最適化しています。これにより、営業担当者の負担軽減や管理者のマネジメント効果の向上も見込まれます。

・関光汽船は、ターゲティングツールを活用した、アウトバウンド型の営業手法の強化や、国際物流総合展などのイベントへの参加に加え、新輸送サービスのコンテンツ強化を進めています。

新たな輸送サービスの構築にも注力しており、中国から日本への輸入サービスではサービスエリアの拡大や中国内陸部からの複合一貫輸送を検討しています。同時に、日本から韓国・中国へのサービスでは特殊貨物の集荷に焦点を当てた小口集荷サービスの構築を進めており、新規貨物の拡大とサービスの充実を同時に推進しています。

• 関光汽船株式会社について

グループであるSHKライン（新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、蘇州下関フェリー、東京九州フェリーなど）の航路網を利用し”海より速く、空より安く”（コンテナ船よりも速く、航空便よりも安く）をモットーに中国・韓国と日本各地を結ぶ国際物流サービスと、日本国内を網羅する海上ネットワークを活用した国内物流サービスを展開しています。

＜会社概要＞

会社名　　：関光汽船株式会社

代表者　　：代表取締役社長　入谷 一成

本社所在地：山口県下関市竹崎町4丁目6番8号

設立　　　：1948年9月

事業内容　：通関業／一般港湾運送事業／第二種貨物利用運送事業／代理店業／倉庫業

URL　　　：https://www.kankokisen.co.jp/