9.7「K-1 WORLD MAX 2025」前日会見・木村ミノル途中退出にアビラル怒り!ムシンスキ、オウヤン戦は「戦争になる」MAX世界開幕戦にドラマ有り

どうなる二大タイトルマッチ!金子VS池田、松谷VS末松

K-1実行委員会

明日9月7日(日)に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~」の波乱の前日計量&前日記者会見が、6日に都内会場にて3部構成で行われた。

<計量&会見動画>


木村ミノル途中退出にアビラル怒り!ムシンスキ、オウヤン戦は「戦争になる」MAX世界開幕戦にドラマ有り

3部はK-1 WORLD MAX世界開幕戦に出場する16選手が登壇した。

「K-1 WORLD MAX 2025」=計量結果&コメント:https://www.k-1.co.jp/news/40788

 会見では、木村“フィリップ”ミノルが「長いから帰ります」と途中退席。アビラルが「そんなの有りですか?ふざけんな!」と怒りのコメント。そして「ネズミ野郎が明日来るのかだけ確認してくれ」とスタッフに怒りをぶつける場面も飛び出した。

波乱含みの会見の各選手の詳細とコメント:https://www.k-1.co.jp/news/40791

・K-1 WORLD MAX世界開幕戦

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
ジョナス・サルシチャ(ブラジル/TF Team/CT Allan Popeye)
vs.
サリムカーン・イブラギモフ(ロシア/ARCHANGEL MICHAEL FIGHT CLUB)


 K-1 WORLD MAX開幕戦。身長191cmのサルシチャは、今年6月にブラジル・クリチバで開催された『K-1 WORLD MAX 2025 -70kg 南米ラウンド』に出場し優勝をはたした。高身長ながらバックスピンキックなど多彩な蹴り技を放つなど、テクニシャンでもある。元WGP Kickboxingスーパーミドル級(-78.1kg)王者で、“ブラジルの巨神”と恐れられている。

 イブラギモフは、WBCムエタイ世界王者で蹴りとパンチのバランスがとれたトータルファイターだ。レスリングや柔術をバックボーンに持ち、アマチュアムエタイの経験も豊富。21年12月にはGLORYライト級8位のブルーノ・ガザーニから判定勝利している。

なお、本日の公式計量において、イブラギモフ選手は規定体重-70.0kgを600gオーバーとしてクリアすることが出来ませんでした。本来のトーナメント規定では、規定体重をクリアしているサルシチャ選手がトーナメント一回戦を勝者扱いとなりますが、その後の協議において、サルシチャ選手が規定通りトーナメント一回戦としての対戦を希望しました。

K-1実行委員会は特別措置としてそれを認め、この試合をトーナメント・一回戦として、以下の条件にて実施します。

①第1ラウンド、イブラギモフ選手は減点1から試合開始

②イブラギモフ選手はファイトマネーから20%没収となる(そのままサルシチャ選手へ支払われる)

※今回の試合は、-70kg世界最強決定トーナメント・一回戦として実施するため、グローブハンデは行わず、両選手ともに規定どおり8オンスグローブを使用する

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
アルビオン・モリーナ(ドイツ/Gladiators Gym)
vs.
アルフォセヌー・カマラ(セネガル/Emergence Le Havre)


 モリーナは、ザ・グラディエーターと呼ばれる“稲妻拳闘士”。出身はアルバニアだがドイツのキックボクサー。公式では18戦18勝(11KO) 無敗。アマチュア戦績を含めると32戦32勝無敗(17KO)となっている。ため、KOするパンチを持っているため、K-1ルールへの適性は高そうだ。

 一方のカマラは、K-1レジェンドのジェロム・レ・バンナからの刺客。サバット王者で、双子のアラサンも同じくサバットでチャンピオンになっている。バンナと同じように左フックを得意とし、33勝のうち18KOとパワーもある。

アビラル・ヒマラヤン・チータvs.アイメリック・ラジジ

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)
vs.
アイメリック・ラジジ(フランス/MARSEILLE BOXE PIEDS POINGS)


 アビラルは、20年1月にHEATミドル級王座を獲得。同年12月にK-1初参戦で木村“フィリップ”ミノルからダウンを奪うも、出血によるTKO負け。その後もK-1へ定期参戦して今年2月に白須康仁、5月にKrushで小田尋久を連続TKO勝ちしている。

 ラジジは、WAKOとNDC王者で身長191cmの“マルセイユの巨塔”。戦績24戦 22勝(3KO) 1敗1分で1敗は昨年5月に戦ったK-1レジェンドでGLORYとONE王者にもなったジョルジオ・ペトロシアンと戦った試合のみという強豪だ。

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
ゾーラ・アカピャン(アルメニア/Gridin Gym)
vs.
ジョナサン・アイウル(サモア/Allstyles Gym)


 アカピャンは、“悩殺の貴公子”がニックネームのイケメンファイター。24年3月にK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると、タラス・ナチュックから判定勝ち。続く7月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント準々決勝はカスペル・ムシンスキと対戦するも、判定負け。今年7月は璃久をKOしてワールドクラスの実力を見せた。

 アイウルは、ラグビー出身のサモアンモンスターで22年にはK-1に参戦経験のあるクルーズ・ブリッグス(=19年6月に木村“フィリップ”ミノルと対戦)と戦い、勝利している。右フックの強打を持ちKO率も高く、蹴りも多彩だ。今年5月には佐藤嘉洋の日本チームに加わり『武林風』で戦い勝利している。

木村“フィリップ”ミノルvs.メイソン・ストロッドマン

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(5)/3分3R・延長1R
木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)
vs.
メイソン・ストロッドマン(アメリカ/WARMAN MUAY THAI)


 木村は、18年8月に第6代Krushウェルター級王座獲得。19年3月に和島大海をKOすると、20年3月の第3代K-1スーパー・ウェルター級王者決定トーナメントで優勝。21年12月に“K-1 FINAL”として和島大海とタイトルマッチで対戦も判定負けを喫した。K-1では、この試合がラストマッチとなり、今回がリスタートとなる。

 ストロッドマンは、今年3月にアメリカ・オクラホマ州で行われた-70kgの8人トーナメントで3連続KOで優勝を飾った逸材だ。16勝のうち13KOを誇るハードパンチャー。バックボーンはブラジリアン柔術。得意としているのはサウスポーからの前手の右アッパー、そしてヒザ蹴り。起用さと一発を持っているところが特長だ。

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(6)/3分3R・延長1R
ダリル・フェルドンク(オランダ/Fight Team Ringer)
vs.
ヌルティレク・ザリンベコフ(キルギス/Al Munar Team)


 フェルドンクは、“美しき人狼”と呼ばれているオランダの強豪ファイター。24年3月のK-1初参戦ではK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦で、和島大海をKO勝ち。続く7月の準々決勝はデング・シルバに判定負けも、今年5月にオウヤン・フェンとダウンの奪い合いの激闘となった。

“遊牧の戦士”ザリンベコフは、MMAとキックボクシングの試合をする二刀流ファイター。MMAの戦績は16戦12勝(7KO/2SUB)4敗で、Open FC、EFCライト級&フェザー級王座などを獲得している。

ストーヤン・コプリヴレンスキーvs.デニス・タプ

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(7)/3分3R・延長1R
ストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア/Mike's Gym)
vs.
デニス・タプ(モルドバ/MSGYM FIGHT CLUB)

コプリヴレンスキーは、オランダの名門Mike's Gymに所属。24年3月のK-1WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント開幕戦ではカスペル・ムシンスキと対戦し、判定負け。7月の同トーナメント準々決勝は、ケガで欠場のオウヤン・フェンの代わりに出場しブアカーオ・バンチャメークからダウンを奪い判定勝ち。準決勝はデング・シルバ、決勝はヴィクトル・アキモフをKOしてK-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界王者となった。

 モルドバ出身のタプは、グレコローマンレスリングをバックボーンに持つパワー系の選手で、15歳からムエタイを始めるとモルドバやイタリアのタイトルを総ナメに。計量時にハンバーガーを持参して食べたことから、“ハンバーガーキング”と呼ばれている。

オウヤン・フェンvs.カスペル・ムシンスキ

◎K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント・一回戦(8)/3分3R・延長1R
オウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)
vs.
カスペル・ムシンスキ(ポーランド/Armia Polkowice)

 オウヤン・フェンは、武林風-70kg級世界王者。23年12月にK-1初参戦し、和島大海の持つK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルに挑戦し、2RKOを収めて第5代王者となった。昨年3月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦では、パスカル・シュロスを判定で下すも決勝ラウンドは怪我で欠場に終わった。

 ムシンスキは、K-1出場を待ち望んでいた“執念のラストマン”と呼ばれるポーランドの強豪で、24年3月のK-1 WORLD MAX最強決定トーナメント開幕戦へ初出場すると優勝候補のストーヤン・コプリヴレンスキーからダウンを奪い勝利。準々決勝はゾーラ・アカピャンから勝利するも、準決勝は怪我で欠場に。仕切り直しの再チャレンジとなる。


どうなる二大タイトルマッチ!「思いを乗せて戦う」(金子)「秘策は20、30個」(池田)「壊しにいく」(松谷)「壊してみろ」(末松)

2部は、2大タイトルマッチに出場する4選手が登壇した。
4選手の詳細と会見のコメントは以下の通り。

◎K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
金子晃大(王者/日本/K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)
vs.
池田幸司(挑戦者/日本/ReBORN経堂)


 金子は昨年7月から9月にかけて行われたK-1-55kg世界最強決定トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り同トーナメントで優勝。その後、海外勢いに連勝も25年5月の池田幸司戦でダウンを喫し、判定負けとなった。

 池田は昨年7月からスーパー・バンタム級に階級を上げ晃貴からKO勝ち。25年3月は璃明武に延長判定負けを喫したが、今年5月に金子晃大から右ストレートでダウンを奪い判定勝ちを収め、アップセットを起こし今回のダイレクトのタイトルマッチにつなげた。

■金子晃大
――意気込みと相手の印象。

「結局は、明日リングに上がってみないと分からないので、そんなに気にしていません。変わらず倒しに行こうと思います」

――ABEMAの企画で護摩行をしたと思うが、どんな効果があったか?

「結局、戦いは火だと思っています。それを自分自身に、さらに落とし込めたかなと思っています」

――前回のコメントの「電気椅子」の意味は?

「僕自身が、電気椅子に乗って変わるべきかなと。僕とカルロスと。電気椅子に乗って変わっていこうと意気込みです」

――相手ではないと。

「僕自身ですね。僕とカルロスが乗るべきだなと思いました」

――前回の試合からここまで集中して取り組んできたと思うが、何を見せたいか?

「明日の戦いは僕だけの戦いではなくて、いろんな人、一緒に戦ってきたみんなの思いを乗せて戦おうと思います」

――ベルトへの思いは。

「ベルトをとって防衛してきて、その重みですね」

■池田幸司
――意気込みと相手の印象。

「金子選手は、いつも通りに仕上げてきたなという印象です。明日は金子チャンピオンが何度も防衛して高めた世界最強のベルトをいただきにいこうと思います。ずっと金子チャンピオンが王者のままだとK-1も変わらないし、代謝していかないので金子選手を終わらせるのは池田幸司しかいない。明日は倒して俺がチャンピオンになります」

――前回の試合と今回の金子チャンピオンとの試合、何が違う?

「前回は勝ちましたけど、それは忘れて今回のために作ってきました。今回、必ず獲りに行くつもりでやってきました」

――計量で金子選手の肉体を見てどう思ったか?

「相変わらず仕上がっているなと思いました。肉体というよりも、金子選手のコメントを聞いて自分と向き合ってきたことが伝わるので、前回以上に強い金子で来ると思うので心してやります」

――前回はダウンを奪っての勝利、今回は。

「もちろん倒すつもりでいきますし、ダウンをとるつもりでいきますけど、100%とれるとは限らないで、それも含めて戦っていきます」

――大久保琉唯選手からの対戦アピールについては。

「あいつはお子ちゃまなんで眼中にないです。今は金子チャンピオンしか見ていないので、どうでもいい。ネットでワアワア言っておけと」

――10個の秘策の完成度は。

「10個以上あるので。20、30個は用意してきました。20%が40個くらいです」

◎【株式会社多摩電 PRESENTS】K-1 WORLD GP 女子アトム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
松谷綺(王者/日本/ALONZA ABLAZE)
vs.
末松晄(挑戦者/日本/K.I.K team BLADE)


 松谷は、23年7月に元K-1女子アトム級王者パヤーフォンを延長判定の末に撃破。11月に奥脇奈々を下して第4代Krush女子アトム級王者に。25年2月のK-1女子アトム級王座決定トーナメント準決勝でマフィア・ペットモンコンディー、決勝で末松晄を破り新女王となった。

 末松は、23年4月にKrush女子大会に初参戦し谷田美穂から判定勝利。23年8月はKihoと激突しドロー。25年2月のK-1女子アトム級王座決定トーナメントではルシールを破るも、決勝で松谷に敗北を喫した。7月は大西と再戦し、判定で返り討ちに成功した。

松谷綺、末松晄コメントはこちら:https://www.k-1.co.jp/news/40789


2025年9月7日(日)K-1 WORLD MAX 2025~-70kg世界最強決定トーナメント・開幕戦~

https://www.k-1.co.jp/schedule/16650

日程:2025年09月07日(日)

会場:代々木第二体育館

開催日時概要:11:00開場/13:00本戦開始(予定)

大会概要

主催・後援

◆主催・著作 K-1実行委員会

◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア

◆運営 ㈱グッドルーザー

チケット情報

チケット発売日

◆一般発売

発売中~9月4日(木)23時59分(予定)

チケット料金

・ロイヤルシート 70,000円 (当日 70,500円)

・アリーナSRS席 50,000円 (当日 50,500円) 

・アリーナRS席 30,000円 (当日 30,500円) 

・アリーナS席 15,000円 (当日 15,500円)

・スタンドS席 15,000円 (当日 15,500円)

・スタンドA席 10,000円 (当日 10,500円) 

・スタンドB席 7,000円 (当日 7,500円)

※小・中学生は無料でご入場できます(数量限定)→販売サイト【https://k-1.shop/】

※消費税込み/全席指定(※一部自由席あり)/小学生からチケットが必要となります。

※当日券は、全席種+500円となります。

チケット発売所

チケットぴあ  https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2524179

イープラス     https://eplus.jp/sf/detail/0157880001-P0030157P021001?P1=1221

ローソンチケット https://l-tike.com/search/?keyword=K-1

K-1.CLUB https://fan.pia.jp/K-1/ticket/list/

K-1.SHOP https://k-1.shop/

株式会社グッドルーザー tel.03-6450-5470 (電話予約)

放送スケジュール

未定

ー今後の試合日程ー

2025年10月4日(土)K-1 WORLD GP 2025

https://www.k-1.co.jp/schedule/16657

日程:2025年10月04日(土)

会場:ブラジル・ブラジリア

開催日時概要:未定

2025年11月15日(土)K-1 WORLD MAX 2025

https://www.k-1.co.jp/schedule/16659

日程:2025年11月15日(土)

会場:国立代々木競技場 第一体育館

開催日時概要:11:00開場/13:00本戦開始(予定)

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大木知葉
上場
未上場
資本金
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設立
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