コミュニケーションAIロボット「newme」が生み出す「未来の暮らし」をアートコンテンツ「run_future(avatar)」で表現
~働き方の自由度を拡張するとともに「家族の団らんの時間が増える未来」を生み出す~
株式会社キャンパスクリエイト(東京都調布市)、avatarin株式会社(東京都中央区)Academimic合同会社(東京都渋谷区)は、アートを活用したビジョン視覚化プロジェクト「run_future()」のポリシーの元、avatarin株式会社のビジョンをテーマとしたアートコンテンツ「run_future(avatar)」を公開しました。run_future()は、挑戦者たちが先端技術を通じて描く未来像を、構文として定義・ビジュアライズすることにより、社会や業界への共感・対話を促進することを目指すものです。

PDFデータ:https://www.campuscreate.com/next5g/wp-content/uploads/2025/10/rgb_run_futureavatar_min.pdf
(作品名) run_future(avatar)
run_future() は未来を起動する構文をコンセプトに、企業・研究・技術の思想を視覚化するプロジェクトです。プログラミング言語における関数記法を用いたネーミングが示すように、単なるビジョンの可視化にとどまらず、技術によって展開される未来の世界観を表現することを目指しています。
第二弾となる今回は、コミュニケーションAIロボットnewmeを開発するAI・ロボティクススタートアップであるavatarin株式会社のビジョンをテーマとしたアート作品「run_future(avatar)」を制作。
本作品は日本の家庭から海外の日本茶専門店へとつながる、コミュニケーションAIロボットnewmeを介した接客のワンシーンを描画。テクノロジーが“遠くにいる誰かと働くこと”を日常に変えていく、そんな未来の形を家庭の温かさと共に表現。家庭での日常の光景や、接客にあたる会話の表情には、デジタルと人の営みが自然に溶け合う未来への思いが込められています。みずす氏による柔らかな筆致で、「働く」と「暮らす」のあいだにある新しい生活を描いた作品です。
みずす

「和歌山県出身・在住のフリーランスイラストレーター。書籍装画、教科書、広告、音楽アートワーク等を手掛けている。」
コメント:「日本の一般家庭のお母さんが自宅から海外の日本茶ショップのアバターロボットにインして接客している、アバターロボットがあたり前になった未来ではこんな風景もあるかもねというのを描きました。昨今は人手不足だったりいろんな社会問題がありますがテクノロジーが人を助けてより良い社会へ導いてくれることを期待しています。」
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run_future()とは
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run_future() は、未来を“実行する構文”として設計された、企業・研究・技術の思想を視覚化するプロジェクトです。先端技術が社会を変えていく過程を、“どのような思いで未来が起動するのか”という視点から読み解き、命令文として表現します。
run_future(ship)、run_future(warehouse)、run_future(window)──
各構文は、挑戦者のテクノロジーが持つ意志や世界観を象徴し、展示やWebコンテンツを通じて“未来を入力できるOS”のような体験へと昇華されます。
これは、構文によって未来とつながる体験を設計し、思想と構造の両側面から未来の可視化を試みることで、アートの枠を超えた社会実装の支援を目指しています。
※プロジェクトのコンセプトは下記をご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000031052.html
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run_future(avatar)は、avatarin株式会社(コミュニケーションAIロボットnewmeを開発するロボット・AIスタートアップ)の取組をテーマに、同社が目指す社会実装やその思想を、Academimicがrun_future()構文に則りアートとしてクリエイターと共に表現しました。
暮らしの中のやさしさや、人々の生活を丁寧に描くイラストレーター・みずす氏を起用。柔らかな世界観によって、テクノロジーが人の暮らしの中に自然に溶け込み、距離や環境を超えて“働くこと”や“つながること”が広がっていく未来を表現しています。「アバターロボットが当たり前になった社会」という近未来のビジョンを、生活の延長線上に可視化し、イラストと技術思想が交差するかたちで描き出しています。
なお、キャンパスクリエイトは東京都「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project ※1)」の採択を受け、avatarin株式会社をはじめとしたスタートアップに対し、次世代通信技術を活用した製品・サービスの開発・事業化を促進するプロジェクトを進めています。avatarin株式会社は、製品とするコミュニケーションAIロボット「newme」を介して、人が遠隔から接客対応することで単なる自動化・無人化ではない、人ならではの気づきや温かみのある接客を実現します。現在、「大田区役所本庁舎および千束特別出張所でのローカル5Gとアバター技術を活用した、一拠点から複数個所での「遠隔区民サービス」の実証」に取り組んでいます。
東京都大田区でのローカル5Gとアバター技術を活用した「遠隔区民サービス」の実証
-昨年度の取り組みを発展させ、区役所本庁舎と出張所を接続-
https://about.avatarin.com/info-news/news-release/9622/
(関係者コメント)
【株式会社キャンパスクリエイト】
newmeの真骨頂は人間だからこそ実現できる接遇対応を遠隔から提供できることにあります。本年10月に育児・介護休業法が改正されたことから働きやすい職場づくりが一層必要となる中で、newmeはテレワークが難しく人手不足が課題とされているサービス業の接遇の場面にも適用できる画期的なソリューションと捉えています。run_future(avatar)は、newmeが海外のアンテナショップに設置され、日本人のおもてなしを提供することで日本の製品が普及していく。国民の暮らし方をより豊かにし、日本の産業も成長させるサービスの本質的価値を示すとても素敵なイラストだと感じました。run_future(avatar)では海外コミュニケーションを表現していますが、国策である地方創生2.0では都市部と地方の人材シェアリングが重要とされていることからも、newmeは全国/世界に活躍の幅を広げていくでしょう。そして、newmeのようなロボットの遠隔操作が社会/暮らしに溶け込むには5Gをはじめとする次世代通信技術の普及が必要であり、次世代通信技術が暮らしを豊かにする意義・効果も感じ取ってもらえたら嬉しいです。
【avatarin株式会社】
通信・人・テクノロジーがつながる社会を、みずすさんの温かみのあるイラストで表現いただき、ありがとうございます。
この一枚には、ロボットを「人の可能性を広げる存在」として、人とロボットが協働し、思いやりと多様性が共存する社会の実現を目指す、私たちの思いが込められています。
コミュニケーションAIロボット「newme」は、人の持つスキルや価値を遠隔でも提供できます。人ならではの気づきや温かさを活かし、遠隔からでも自然で心のこもった接客を可能にします。
この技術を通じて、人材不足などの課題解消に貢献するとともに、人とロボットが自然に共生し、誰もが自由に活躍できる未来を目指していきます。
【Academimic合同会社】
avatarinが目指す社会のあたたかさを、みずすさんの穏やかな筆致と生活の風景に重ねることで、「働く」と「つながる」の境界がほどけていく瞬間を描き出したいと考えました。run_future()シリーズでは、企業の思想を“未来を起動する構文”として翻訳し、アートと社会実装のあいだにある新しい語り方を模索しています。
作品を通して、技術が人のあたたかさを支える未来を感じていただけたら幸いです。
◾株式会社キャンパスクリエイト

キャンパスクリエイトは、「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに、国立大学法人電気通信大学TLOとして経済産業省・文部科学省の承認・認定TLOを受けるとともに、企業様の技術ニーズに対して解決可能な大学研究者を全国から探索する、あるいは大学の技術シーズに対して活用可能な企業様を探索しマッチングする産学官連携マッチング業務を実施しています。また、企業様のオープンイノベーション支援として、企業様が関心を持っている技術分野において活用可能な大学の技術シーズを調査し、報告・ディスカッションを行いながら新規事業のテーマを固めていくコンサルティング業務などを行っています。
会社名:株式会社キャンパスクリエイト
代表者:代表取締役 髙橋めぐみ
本社所在地:東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学内
設立:1999年9月
事業内容:技術移転マネジメント事業、ソリューション事業、産業振興事業 等
URL:https://www.campuscreate.com/
◾avatarin株式会社

AIやロボティクスなどのテクノロジーを用いて困った人を助ける「世界最大の人助けネットワーク」の構築を目指しているANAホールディングス発のスタートアップです。
様々な業種のプロフェッショナルが持つスキルをAI化して共有できる世界共通のプラットフォームを構築し、そこに接続されたロボットやモビリティをはじめとした多種多様なデバイスに「アバターインする」ことで、だれもが、いつでも、どこでも助け合える世界となることを目指しています。
その世界の実現に向け、「遠隔からAI化」という独自の手法を用いてマルチモーダルAIを開発し、これを搭載するコミュニケーションAIロボット「newme(ニューミー)」やモバイルツールなどを活用して、「困っている人」と「プロフェッショナルのスキル」を繋ぎます。
所在地 :〒103-0022 東京都中央区日本橋室町3-3-9日本橋アイティビル5階
設 立 :2020年4月
代表者 :代表取締役CEO 深堀 昂
資本金 :1億円
事業内容:アバターロボットに関するサービスの研究、開発、販売、リースその他の事業
AI及びその関連製品並びにそれらに関するサービスの研究、開発、販売、リースその他の事業
企業URL:https://about.avatarin.com/
◾Academimic合同会社

研究とポップカルチャーの融合を掲げるクリエイティブレーベル。論文や学術的知見に触れて生まれた感動や構造を、小説・音楽・映像・イラストへと変換。思想を表現言語と捉え、社会実装に寄与するアウトプットを数多く手がけている。
代表事例:内閣府SFプロトタイピングPJ「Neu World」、論文を街頭アート化した「ロンブンアートストリート」、渋谷区立宮下公園全域の展示「Academimic Museum」など。
受賞歴:NOVUS Future Design Award 2023 最優秀賞、MAU SOCIAL IMPACT AWARD グランプリ、DIG SHIBUYA 2024連携PJ選出ほか
■※1「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)』とは
東京都では、都内スタートアップ企業が、都心部から郊外・山間部、離島を持つ東京というフィールドを活かしながら、世界で通用する競争力を磨き、5Gをはじめとした次世代通信技術を活用した新たなビジネスやイノベーションを創出し、都民のQOL(Quality of life)向上に寄与する有益なサービスを創出するとともに、各スタートアップ企業の企業価値向上を目指しています。
本事業は、東京都と協働して支援を行う事業者を開発プロモーターとして募集・選定し、スタートアップ企業に対し多角的な支援を行います。開発プロモーターは、3ヶ年度にわたり支援先スタートアップ企業等の開発・事業化を促進するため、連携事業者(通信事業者や実証フィールド提供者、研究機関、VC・金融機関等)と連携しながら、資金的、技術的な支援やマッチング支援等を行います。支援先スタートアップ企業は、開発プロモーター等の支援を受けながら、次世代通信技術等を活用した製品・サービスの開発及び事業上市を目指します。
▼詳細はこちらをご参照ください(本事業Webサイト):
https://next-5g-boosters.metro.tokyo.lg.jp/

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